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わたしの夏休み、という名の時間。

全国マドレ式対話の場づくり研究所内対話の場、
22時からのワークショップに盛大に寝坊(寝落ち)し、
最後の15分だけ滑り込み参加。

3分時間をもらえて、今どんな気持ち?を話した。

折しも、夕飯時、ものすごく怒ってしまった日。
アンガーが全然マネジメントできないな…と自己嫌悪の中、
寝かしつけの時5歳の長男にリクエストを受け、
読みきかせたミヒャエル・エンデ『モモ』で読んだ、
掃除夫ベッポの、ゆっくりと紡ぎだす言葉たちが、ちょうどで、染みた。

「いちどに道路全部のことを考えてはいかん、わかるかな?次の一歩のことだけ、つぎのひと呼吸のことだけ、つぎのひとはきのことだけを考えるんだ。いつもただつぎのことだけをな」
「するとたのしくなってくる。これがだいじなんだな、たのしければ、仕事がうまくはかどる。こういうふうにやらにゃあだめなんだ。」
「ひょっと気がついたときには、一歩一歩すすんできた道路が全部終わっとる。どうやってやりとげたかは、じぶんでもわからん。」
「これがだいじなんだ。」

あーほんと私、先のこと考えすぎなんだよな……。

今を生きられる時間には限りがある

気づけば先のことを考えるようになる

せめて、まだ今を生きることができる子どもと対峙するときは、
目の前の一瞬を大事にしたいんだよな……

そんなことを思い出させてもらって、
ほくほくしてクロージングしたあと、ライジングサン
歌うたいのバラッドって…私を泣かせに来てるとしか思えない

良い夜を、佳い朝を!

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