きみがつくる きみがみつける 社会のトリセツ|読書会参加しました
とにかく、自分を褒めたたえたい。
2020年8月18日。友人のSNS投稿でふと目に飛び込んできた、きみトリのクラウドファンディング。
目に入ってきたのは完全に偶然だけど、対話の場づくりや性教育を皮切りに、子どもの教育や社会とのかかわり、それぞれ違ってそれぞれで在ること、ということにとても興味を持ち始めていた自分にとって、
思春期のトリセツ、お酒のトリセツ、恋のトリセツ……タイトル見るだけでどんなこと書いてあるか気になる~読んでみたい~
となり、「あ、これほしい」と秒で支援ポチしていた。
しかも、リターンに冊子だけじゃなく、読書会コースを、(指が勝手に)選んでいた。
読書会があれば、壊滅的に時間調整、特に納期設定がへたくそな私でも「読むぞ!」ってなるよね!って思ったのが一番なのだけど、他の人はどう感じるのかな、想いを聴いてみたいなっていう思いは、潜在的にあったのだと思う。
しかして、この存在をすっかり忘れていた。
冊子が届き、「ああ!ポチしたやつ!」と、積ん読に回った。読みたいんだけど時間調整が壊滅的なのでね、、
そんなこんなで時が経ったころ、読書会のご案内メールが来たのが12月。ここでも「ああ!ポチしたやつ!」
で、直感的に3月、平日午後の回に申し込む。
通常であれば仕事中の時間である。
土日開催もあった。
でも、自分一人で決められるここに、決めた。
自分のための休みを取りたいじゃん、と、思った。
とはいえ日々に流され、気づけばその日はすぐ目の前。
3日くらい前から慌ててガーっと読み出す。
なにこれめっちゃおもしろい
読み手をとても尊重してくれている。
そして、親としての想いも、インナーチャイルドも揺さぶる。
わたしが、わたしでいいんだ、よかったんだ、と思えた。
これ、10代が読んだらどんな感想を持つんだろう?
他の大人が読んだらどんな感想を持つんだろう?
……そして迎えた読書会当日。
いや!ほんと!なに!楽しかった!(語彙がひどい)
曲がりなりにも対話の場づくりと銘打って研究所立ち上げたりと対話慣れしているふうに見えるかもしれないけど、オール初めましての中での対話はものすごく久しぶりで熱くて刺激的で控えめに言って最高。
そして平日午後を選んだ自分を褒めたたえたい。
ふだん会社勤めしている中では話せないひとたちとたくさん話せたこと、話を聴けたことが、また私の世界を広げてくれた気がしてる。
読書会開催報告が公式noteにUPされていたので貼ってみます
第1回 https://note.com/manabi_share/n/n1cc1cf824bb4
第2回 https://note.com/manabi_share/n/n5d800e17c750
第3回 https://note.com/manabi_share/n/nb9cda33a43d3
第4回 https://note.com/manabi_share/n/ncc5dc7cc18c9
第5回 https://note.com/manabi_share/n/n868af77d9949
うーん!
じぶんのトリセツ、じゃなく、じぶんがつくる、社会のトリセツ!
「誰かが決める正解」ってないんだよな、自分で決めていいんだよな。
この本を子どもに説教くさくなく手渡すには、それまでの関係性が大事だなって思ったけれど、本棚にふとあって自分から手を伸ばすことがあれば、どこから読んでも「大丈夫、君が決めていい」と言ってくれる本。
子どもと大人と一緒に、この本をもとにした対話をしてみたいなぁ
そうだ、地域でできないかな?
高学年の授業で?学童で?多世代の対話会で?
そして、そんなとき、「子ども」と「大人」じゃなくて、人と人として話すことができたらなぁ
そんな夢も膨らみつつの、備忘録。
近い未来に、実現させたいなぁ。
読書会から2週間、うぉーいやっと書けた~!
その意味でも自分を褒めたたえたいと思います。