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5時間のオンラインイベントがあっという間だった事実

先週末、CRファクトリー

コミュニティフォーラム2020「今、あらためてコミュニティと出会う」〜家族・健康・教育・職場の視点から〜

に参加した。

まず、石田先生の、接触軸の話等々にう深く頷き。ワークショップ設計のとき大切にする身体性はコミュニティでも同じだよなぁ、というか同じ!とか、思うところ多く。

次に、吉岡マコさんの話でなぜかとても涙。機能しない家族に区切りをつけることは決してネガティブなことではなく…この話はパートナーとのことだったけれど、仕事や、子どもとの関わりの中で、なにかをやめる、手放す、と決めることについて、私の色んな琴線に響いたのだと、あとから思い至ることに。

そして、『多様性』の話題では、呉さんの、「私は〜がやりたい人」と、はっきりと、自分はこうありたいを話されたのが、すごーくすごくしっくりきた。多様性という言葉に逃げない、といった話が出ている中で、社会的にどうとか、これからあるべきはこうとかではなく、自分はこうである、というまっすぐな話し方、表情がすごくよかった。グッときた。こういう温度とか熱量を、オンラインでも感じられたのがとても嬉しい。

そして、この、長いと思ってたけど超あっというまだった、5時間を通して、私がcovid-19以前に考えてたことを思い出させてもらった気がする。

もともと、地域社会と学校教育の分断とか、教える教わるじゃない第三者を公教育にコーディネートするとかがジモトでどうなってるの?誰に訊けばわかるの?ってすごい興味持ってたんだけど、バタバタですっかり何も動けないままになってたなぁと。

きっと素敵なコミュニティや、熱い想い持つ人は、近くにもたくさんいるはずなんだ。フォーラムでも話に出ていた、孤軍奮闘、しているひとが、多いのも事実なのかもしれない。

自分だけが良ければいい、自分たちだけが良ければいい、から、自分たちからはじまる心地よさを広げてつなげて、違いを包摂しあえるコミュニティの輪、が、緩やかに穏やかに、広がっていけばいいな、その一端を担ってゆきたいな、と思うのだった。

休日の長時間を確保するのは色々試された感あったけど、オットありがとう。

その日の昼ごはんを添えて。



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