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近所のお気に入りの場所を共有『ご近所LIKEマップ』【個人アプリ開発インタビュー】
こんにちは!
株式会社テクトレでTechCommitの開発をしている辻です。
今回は個人アプリ開発者インタビューということで、
近所のお気に入りの場所を投稿、共有するサービス『ご近所LIKEマップ』
を開発されたnaokiさんにお話を伺いました。
●個人アプリを作るモチベーションが欲しい・・・。
●実装で詰まっててモチベーション的にしんどい・・・。
●個人アプリを作るとき、何に気を付ければいいの?
などの悩みをお持ちの方は特に参考にしてみてください。
それではnaokiさん、よろしくお願いします!
naokiさん@sagalumaのプロフィール
IT企業でCS・運営を担当。業務で社内のエンジニアさんとやりとりをする中でプログラミングに興味をもち、2年程前から学習されているそうです。様々な技術を学びながら、サービス開発に活かす方法などを模索されています。
好きな場所を投稿する『ご近所LIKEマップ』を作りました!https://t.co/UsVUj1HInV
— ひよこ橋 (@sagaluma) May 24, 2020
- (5/18~5/24)1週間でWebサービスを作るイベント - お題「Like」 - Boards - Crieit https://t.co/KLcdUka0Lv #Crieit #web1week #StayHome
『ご近所LIKEマップ』のコンセプト
ー 今回開発したアプリ『ご近所LIKEマップ』はどんなアプリですか?
『ご近所LIKEマップ』は近くの面白いスポット・良いスポットを共有できるアプリです。
コロナ自粛期間だったのもあり、最初はお店のテイクアウト情報がまとまっているものを作ろうとしていたのですが、
(そういった情報が既に充実してきたのもあり)最終的には、景色が綺麗な場所やおすすめのご飯屋さんなどお気に入りのスポットが登録できるものにしました。
社会人の方々が、仕事の合間とかに近くに食べ物を買いに行ったり、散歩しに行く時に、行先の候補を見つけるのに使ってもらいたいです。
『ご近所LIKEマップ』開発のきっかけ
ー 『ご近所LIKEマップ』を開発したきっかけはあったのですか?
元々アプリを作ろうと思っていた時に、
1週間でアプリ作ろうというイベントがあり、それに合わせて作りました。
ー イベントに合わせて作るのはモチベーションの面で良さそうですね。
お題があるのも手をつけやすそうです。
そうですね!
1週間という限られた期間での作成だったので、仕事終わりに集中して取り組めたのが良かったです。実はこのイベントに参加するのは2回目なのですが、とてもおすすめです!
1回目に参加した際に作成したアプリ『shareEmotion』
詰まった時は別の方法で実装してみる
『ご近所LIKEマップ』で使用した技術をnaokiさんに伺ったところ、以下のような技術構成だそうです。
フロントエンド :JavaScript / jQuery
バックエンド :PHP
DB :MySQL
サーバー :Xserver
ー 実装の中で詰まった時はどのように解決されましたか?
基本的にはググってQiitaやStack Overflowなどを参考に解決したり、TechCommitで質問したりすることで解決していました。
また、思った通り実装できるに越したことはないのですが、どうしても実装できなくて詰まってしまった時は、別の実装の仕方でやってみるということもやっています。
簡単な例で言うと「DBからデータを持ってきて、PHP側で並び替えて、JSで表示する。」ということをやろうとして、PHPで並べ替える処理で詰まった時に「並べ替える部分をJSで実装してみる」みたいな。一旦動くことを優先してやっています。
ー やっててずっと詰まっていたらモチベーション的にも辛いですもんね。
そうですね。今は学習期間なので、質問するのも大事だとは思うんですが、柔軟性と言えるほどのことではないですが、色んなやり方があるんだなというのを学ぶのも良いかなと思っています。
実際にユーザーとして使ってみることが重要
ー 実際に作ってみてどのような学びがありましたか?
開発者としてPC上で触るのではなく、
実際に1ユーザーとして触ってみることの重要性を感じました。
アプリが完成した時は、家の中だとスマホでも動作確認できて、
「完全にできたじゃん!すげー!」
って嬉しくなってたんですが、実際に外に出て使ってみると
「使いづらっ!」ってなりました(笑)
ー 具体的にはどういうところで使いづらさを感じましたか?
外で散歩してて、良いスポットを見つけたら投稿するっていうアプリなので、実際に外でスマホから使ってみると、自分が今どこにいるのか地図上だとすごくわかりづらかったんです。
これは改善しないといけないと思い、
・現在地を取得するボタン
・自分のいる場所に人型マーカーが落ちてくる機能
をリリース当日に追加しました。
https://t.co/gPcr9QIC3V
— ひよこ橋 (@sagaluma) May 25, 2020
現在地取得した際に大まかにしか自分の場所わかんないので、人型マーカー落とすようにしました! pic.twitter.com/ZAM2iZOtRx
まとめ
naokiさんのお話を聴いて特に印象深かった点は以下の3点でした。
●オリジナルアプリを作るモチベーションが欲しい人は、アプリ開発イベントに参加するのがオススメ。(お題とかもあって作りやすい!)
●詰まった時は別の実装方法でやってみるのもアリ。
●作ったアプリは実際にユーザーとして使ってみることが重要。
実際に使ってみることで気づくことが多い。
アプリ開発イベントに参加するのは、モチベーションの面でとても良いなと思いました!私も参加していきたいと思います!
naokiさん、ありがとうございました!
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