最終予想 優駿牝馬(オークス)、鳳雛S 2023
優駿牝馬(オークス)GⅠ
リバティアイランド1強のレースですが、そのほかの馬は距離適性、他路線のレベルなど、見極めないといけないところがたくさんあります。
ちなみに去年は外してましたし、そもそもサウンドビバーチェの放馬で発走15分遅延と大変なことになりました。だから去年、僕が書いた記事は参考にならないなとは思ってますが、まあスタミナは必要、スローペースからのよーいドン末脚比べなのはいつものこと。
ただし、その末脚は、自分の発射台を使って、脚を溜めてエネルギーを集中させないと勝利に向かってくれません。何が言いたいかというと、ゲートが開いて2000m弱を周回するころに、勝てる位置を取らないとダメです。どんなに後ろでも12番手前後。大外を回しても10番手くらい。内に潜り込めるなら14番手くらいまでいけますが、馬群を捌く騎手の腕が必要。
話を戻して、まず距離適性。桜花賞の好走馬から短距離適性を見極めます。
過去桜花賞の3着以内で、結局短距離路線に固定されたのは、アットザシーサイド、レーヌミノル、グランアレグリア、スマイルカナ、レシステンシア、ソダシ、ナムラクレア。ここに挙げていないのは、のちの三冠馬だったり、グランプリホースだったり、その年中に登録抹消だったりした馬です。いろんな進路がありますね!?!?!?
で、この結局短距離路線ってのには共通点がありました。それは先行していたことです。桜花賞で3角5番手の馬たち。もちろんその中にラッキーライラックとかのちの中距離馬もいましたが、その他ほとんどが短距離路線へ進路選択されてます。じゃあ後ろから好走した馬はオークス狙い目かというと、もちろんこれも全部言えるわけじゃなくて、短距離系統でも出遅れたら後ろからになりますし。その辺は自分の勘を頼っていい部分です。
僕が考える短距離系統の馬はこれ!
・ペリファーニア
・シングザットソング(オークス走らんけど今後のために書いておく)
じゃあ他路線からはどうなの?まずローテーションに余裕がないことは念頭に置きます。桜花賞組にも言えますが、年明けから使い詰めのローテは敬遠したい。主な前走はフローラS、忘れな草賞、スイートピーS。共通点は末脚で好走した!しかはっきり言えません。
って考えると、他路線はゴルシ産駒のゴールデンハインドが2400mでもやれるかなーって言えるくらいで、結局のところ桜花賞組が優勢なのかもしれません。
印はこうなりました、いつもの画像です。
どの馬もはっきり逃げたくないのですが、逃げるのはレミージュ。ただ、4角を回ったところでバテて後続に捕まります。ので逃げのランクはB。
リバティアイランドはともかく、同じ末脚でいい勝負ができそうなのが○17シンリョクカ。1強に唯一黒星をつけた注1ラヴェル。この馬が来てくれたら妙味ありますねえ。
鳳雛S(L)
ほうすうと読みます。3歳ダート路線体系整備元年で注目されるであろうレース。以下の記事とおり、ここをステップアップとして、ジャパンダートダービーの出世レースとなっています。
昨日、平安Sが行われましたが、その時は決まり手が差し。1900mも1800mも、若干スタミナとスピードの配分が違うくらいで、大きな違いはないはずです。ここでは差し脚がいい馬を選びます。
ただ、京都のは3角入り口から4角に向かって峠があります。スパートは速くなりますし、3歳なら1800m走るだけでも結構タフなので上り坂で位置を上げるなんてしんどいことはさせたくない。位置を上げるなら平坦な向こう正面、2角を曲がり切ったあたりからですね。
基本差しで決まりますが、唯一前残りがありそうな5カレンアルカンタラは先行馬。
まあこんなところですかね。