【HOW TO】ジョロキアを植えてから食べるまで
こんにちは、ついじファーム代表の山田です。
菜園をやっている辛党としては、自分で育てたジョロキアで激辛料理をつくってみたいと考えるでしょう。私も育てていますが、途中で困ってしまうタイミングが幾度かありました。
植えてから食べるまでの一貫した情報を見付けることができず、内容は実や果汁の危険性を煽るものに片寄っていました。とくに収穫および収穫後の処理については、大げさで手間のかかる方法が散らばっていました。
誰にでもできる簡単なHOW TOとして、ここに纏めておきます。
定植・栽培
植え方および育て方については、ピーマンと全く同じで大丈夫です。
種から育てることも可能ですが、本葉が増えるまではデリケートで、入念な世話が必要です。苗を購入した方がリスクも少なくて楽です。
●ピーマンの栽培方法
・サカタのタネ
・タキイ種苗
収穫
実がしっかりと赤く熟してきたら、収穫の適期です。しわしわですが病気ではありません、この子の特徴です。
刺激が強いので、素手で触ることは避けましょう。袋を構えておいて、実の根元の部分を切り袋の中に落とせば大丈夫です。ゴーグル、手袋などの大げさ装備は必要ありません。
収穫後の処理
ここでもやはり素手では触らないよう、実の根元をティッシュで持つようにします。キッチンバサミで、ビニール袋の中かキッチンペーパーの上へ、実をお好みの大きさに切り分ければ完成です。
切り分けた実は、そのまま使用しても良いですし、乾燥させて保存しておいても良いですね。知波に実は肉厚なので、切らずにそのまま干すと乾きません。
作業の際に素手で触ったり、果汁を目の周辺など弱い部分に触れさせなければ大丈夫です。ここでも使い捨てのまな板、ゴーグル、手袋などの大げさ装備は必要ありません。
調理
トマトソースやカレーに混ぜて煮込むと、強いけれども爽やかで残らない、他にはない辛さを演出してくれます。
他にも、炒め物に使用したり、オリーブオイルに漬け込んだり、辛党にとっては何度も出会いたくなる素材です。
●ジョロキアのレシピ
・cookpad
・楽天レシピ
ジョロキアを植えてから食べるまでは、ほんの少しだけ取り扱いに注意すれば、余計な装備や手間は必要ありません。菜園がなくても、プランターでも育てることができます。辛党の皆さまには是非、気軽に栽培からチャレンジしていただきたいものです。