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トータモンによるSSR確定ガチャデッキ

こんばんは。金曜日にネクストアドベンチャーのカードリストが公開されましたね。これまでにも公式のTwitterで一部は発表されていましたが、全容がはっきりしたので早速7弾環境のデッキを組んでみました。

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今回のサンプルデッキは緑です。面白い効果を持っているカードとして目を付けたのがこちらのトータモンとなります。

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アタック時に手札を1枚デッキトップに戻すという進化元効果を所有しています。DPが上がるものの貴重な手札を1枚失っているので一見ただのデメリットにしかなり得ない効果なのですが、緑にはアタック時にLv5から6へ進化出来るカードが収録されているため、それらのカードと組み合わせると絶大な威力を発揮します。

サポートカードその1

泉光子郎&太刀川ミミ

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このカードの効果は自分の緑のLv5のデジモンがアタックしたとき、デッキを上から3枚オープンし、その中にある緑のLv6のデジモンにコストを支払わず進化させるというものです。

トータモンが収録されるまではアタック時にデッキからオープンする3枚に運任せで頼るしかなかったため、安定感は皆無でした。さらに手札でLv6をたくさん抱えていたときは最悪で、進化出来る期待値の低さを自らの手札から逆算出来てしまうなんてこともザラだったのですがトータモンの登場によりこの状況がメリットへと転換出来る様になったのは非常に大きいです。

手札の任意のカードをデッキの一番上に戻すことが出来るため、そのときどきの局面で必要なカードへの進化も可能となりました。それをコストを踏み倒した上で行えるので、非常に強力なコンボとなります。

※アタック時等の効果の解決順を

トータモンの進化元効果→光子郎&ミミの「自分の緑のLv5のデジモンがアタックしたとき」効果とすることでこのコンボは成立します。手順を逆にしてしまうと3枚オープンしてからデッキトップに手札を戻すこととなるので、些細なことではありますが宣言する順番を間違えない様に心がけて下さい。

サポートカードその2

ジャガモン

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1弾から存在しているロマンカードですね。先程の光子郎&ミミの効果を自力で備えたカードとなります。光子郎&ミミが引けないときは、トータモンからこのカードに進化することで同様のコンボが成立します。

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※7弾収録のマメティラモンでも効果と進化コストは同じなのですが、DP5000が完全体にしては低過ぎるので今回は採用していません。盤面に出しておいてもバオハックモンの進化元効果で消される範囲内となることが痛手ですし、セキュリティで捲れるにしても流行りのオクタモンを打ち取れる7000のジャガモンにしておきたいです。

さて、コストを踏み倒しつつLv6のデジモンに進化出来るのは非常に強力な動きとなりますが、その進化先として採用するデジモン選びがまた重要となります。アタック時効果を持つカードは発動タイミングを逸してますので、上記2枚の効果とは相性が良くありません。どうせなら強力な進化時効果を持つカードを採用して、メリットを最大限活かせるカードとしたいです。その条件の下、私が選んだカードがこちらになります。

セントガルゴモン

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進化時効果で相手のデジモン1枚をレストさせつつ、そのデジモンは相手のアクティブフェイズでアクティブにならない効果を付与します。さらに強力なのは2つ目のテキストで、レスト状態の相手のデジモンがいればセキュリティアタックが+1されるというものです。

通常、進化に4コストを支払うと大体相手のターンになってしまうため、この効果を発揮した状態で攻め込めるのは1ターン後になってしまうのがこのカードの課題でした。

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「秘めたる力の発現!!」が制限入りするまではこの課題をクリアしていたのですが、5弾環境に入ると同時にこのカードにデッキ1枚制限の枷がされてしまったためそれまでと比較すると攻め足がかなり遅くなってしまっていました。

もっとも、4弾環境時点ではミラーマッチでニーズヘッグモンとヘラクルカブテリモン、そしてDP14000のカオスモンも共に採用されていた背景があり、当時のセントガルゴモンでは2枚目のセキュリティを捲ることなく1枚目で憤死するケースも散見され、採用率自体はかなり低下していたのが実情です。

そんな課題だらけだったセントガルゴモンなのですが、今回収録されるトータモンにより最大の泣き所だったDP値の問題が改善されたため一気にエースカード候補に名を連ねることとなりました。ターンを跨がずにセキュリティチェック2枚のデジモンが攻め込んで来ること自体は脅威であり、なおかつレストさせたデジモンは返しのターンでアクティブにならないとなると、このカード1枚で一気に最大4枚のセキュリティを削り取ることが可能となります。

ジエスモンや絆ガブモンのような複数回のアタックが仕掛けにくいためダメージレースで遅れがちな印象がある緑でしたが、このコンボを決めると一気に相手を置いてきぼりに出来るため一気に攻め足が速くなったと言えるでしょう。加えて、相手のデジモンをレスト状態のままに出来るということは先述の光子郎&ミミでメモリー+2の効果を確定で得ることも出来るため、この2枚の相性は抜群です。

続いて進化先候補の次点として、

エンシェントトロイアモン

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を推奨します。このカードを採用していると、環境にはびこっている青絆、ジエスモンの2つのデッキに対して耐性が上がります。ただし、このカードがアクティブ状態だとしてもジエスモンには轍剣成敗がありますので最低限1体はブロッカーを立たせておきたいところです。青絆の場合はガブモンに取られてしまったとしても、ワープ進化の効果でセキュリティ2枚を失っていますのでその返しで勝てる様に手札にブリッツモンを残しておく様心がけましょう。また、テイマーから進化可能なヴォルフモンの連打で負けない様、ハンマースパークやメモリーブースト封じとしてテリアモンを展開しておきたいです。

第3の候補として

ニーズヘッグモン

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以前ほど活躍の場はないかもしれませんが、レスト状態の相手デジモンとDP5000以下の相手デジモンを問答無用で掃除出来ること自体は非常に強烈なためデッキ内に2枚残しました。アグロタイプのデッキと対面したとき手札にあると安心感もありますね。

◎おまけ

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トータモンが引けないときのためにデジタマにはコロモンも採用しています。最低限ジャガモンか光子郎&ミミがあればコロモン効果でLv6への進化成功確率を上げることが出来ます。トータモン、ジャガモン、光子郎ミミのいずれも引けないときは素直に諦めましょう(白目)

今回のデッキの解説については以上となります。このデッキはセキュリティコントロールやベルスターといった除去の多いデッキには相性は良くないかもしれませんが、現在流行している青絆には対面有利となり得るデッキなので発売後は何度か実戦で試してみたいと思います。

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