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【企画:アナタならどう詠む?】冬菫

この記事はラベンダーさん、alohaさんの企画への参加記事である。有難い四度目のバトン。

今回私にバトンを回してくださったのは、若輩者の私のコメントをいつも真摯に受け止めて下さるよこがおさん。
浪漫あふれる御句はどうぞよこがおさんの記事でご覧下さい。

さて、今回よこがおさんが渡して下さったバトンは「冬菫」。
よこがおさん御自身の憧れの季語だそうだ。そのような季語を任せていただいて光栄であるとともに、私も菫の花は大好きなので嬉しい。

冬菫(ふゆすみれ)晩冬
【子季語】
寒菫、冬の菫
【解説】
春を待たずに咲く菫を言う。暖かい地方の日当たりのよいところで見ることができる。

きごさい 歳時記

野の鳥が友の少女へ冬菫

(ののとりがとものしょうじょへふゆすみれ)
【季語】冬菫


扉絵:『散歩道』ローズロビン Rose Robin

今回はイヌワシではなく少女っぽい鳥を


私がバトンをお渡しするのは、鮎太さん。

季語は「冬の鳥」でお願いします。比較的何でも詠めてしまう季語なので、鮎太さんの冬への想いを込めていただければ。

冬の鳥(ふゆのとり) 三冬
【子季語】
冬鳥/寒禽/かじけ鳥
【解説】
冬に見る鳥の全般である。雪の上の鴉や雀、ピラカンサなどの実に群れている椋鳥など、種類はさまざま。

きごさい 歳時記

楽しかった企画も明日でフィナーレ。
もう私には回って来ないかなと思うので、最後に、ご一緒したみなさん、企画運営してくださったラベさん、ロハさん、期間中とても楽しかったです。有難うございました。
引き続き最後まで楽しませていただきますが、こちらでいったん御礼させていただきます。

鳥たちのために使わせていただきます。