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【企画:アナタならどう詠む?】河豚の毒

ラベンダーさん、alohaさんの企画に参加します。二度目のバトンです。

今回私にバトンを回してくださったのは、なごみさん。

いただいた季語は「河豚の毒」
鳥詠みに河豚の毒。鋭いキラーパスでした。笑
いや、何だって詠みますけれども。

ピトフーイを描く筆圧や河豚の毒

(ぴとふーいをかくひつあつやふぐのどく)

【季語】河豚の毒


ピトフーイ。ニューギニアに居る毒を持つ鳥である。
正確にはピトフーイ属の何種類かの鳥。
その鳥を強い筆圧で描く主人公は何を思っているのだろう。
きっと描き終える頃には気持ちが晴れていると信じたい。
ちなみに私はまだ描いたことがない。
というわけで毒を持って毒を制してみました(?)。


扉絵:『栄光の空』イヌワシ Golden Eagle

ピトフーイは描いたことがないから
私の化身であるイヌワシを。
あれ?私がイヌワシの化身??


私がバトンを渡すのは、まだ二回目詠んでらっしゃらない方の中から晴田そわかさん。

季語は「梟」でお願いします。
木菟と悩みましたが梟で。
鷲よりはそわかさんの句風に合うような気がする。
私が速攻で詠みましたので、お忙しそうなそわかさんはその分どうぞごゆっくり…と勝手に言ってみる。ラベサンロハサンゴメンナサイ

梟(ふくろう、ふくろふ)三冬
【子季語】
ふくろ、母食鳥、しまふくろう、しろふくろう
【解説】
フクロウ科の猛禽。夜間活動し、野鼠や昆虫などを捕食する。ミミズクとは同じ仲間で、頭部に突き出た耳のようなものがあるものをミミズクといい、ないものをフクロウと呼んでいる。

鳥たちのために使わせていただきます。