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出会って1年のオタクからSideM10周年へ感謝をこめて

2024年7月17日、アイドルマスターSideMが10周年を迎えました!
本当におめでとうございます!!!

そして時を同じくして、私はプロデューサー就任1周年を迎えます。
去年のこの時期の顛末は長々とここにまとめておりますが、いまでもこの沼落ちブログは自分が読んでも元気が出ます。

というわけで、SideMの10周年という記念すべき日に、私とSideMとの1年間の歩みを振り返ってみたいと思います。

SideMとの出会いと友人との再会

まず、SideMとの出会いを通して、再会した友人たちがいました。

私を含めた3人で学生時代も遊んでいたこともあったくらい仲が良く、その後別に仲たがいをしたわけでもなんでもないのですが、進学や就職でなんとなく疎遠になっていました。
そんななか、とある別の作品の周年が昨年あったことを機にその二人に連絡を取るようになったのですが、その2人がどちらも以前SideMのPをしており、かつそのタイミングでちょうど私がSideMにハマりかけているところでした。
右も左もわからない私と、数年間SideMとは距離があった2人とで、私があれはなんだこれはなんだと騒ぎながら色々教えてもらい、時に2人が知らないものを私が見つけてきたりと、学生時代のように連絡を取り合うようになりました。

8thに行ってみたいという私に友人のうち1人がついてきてくれて(もう1人は仕事)、そこから、3人でコラボに行ったり、配信を見たりするようになりました。

「また明日!」「また来週!」と言って現場から帰ったり、電話しながら生配信見たり、銚子に旅行に行ったり、最近では毎月どころか場合によっては毎週会ったりもしていて、大人になってからこんなふうに遊べることがあるんだな、としみじみと感じています。

私も、2人がいなかったらここまで元気にオタクしてなかったと思うし、2人も私がいなかったら現場に行くまでには戻って来なかったと思うと言ってくれているので、私とSideMとの出会いにも、2人と私の出会いにも、とっても感謝しています。
互いの10年前を知っている友人とSideMの10周年を祝えるのは、これはこれで私とSideMの歩んできた10年なのかもしれません。

退勤×出勤 BATTLE MIX@銚子

私とSideMの1年

いい機会なのでここで2023年のPレポを載せてみましょう。

前半書くことなさ過ぎて見たかったもの書いてる

今年の分を作っていないので実質半年分なのですが、まあ半年でよくもこう元気なオタクに育ったもんだと自分でも思います。友人Pのうちの一人が他事務所兼任だったのも大きいかもしれません。
グッズを買いあさる、しか書いてないですけど、タワレコとかまねきねことか冬熊とか、ほんとうにたくさんありました。ペースがおかしい。(嬉しい悲鳴)

ジョイポリス・バースデーチケット購入者なのを確認して渡したとしか思えない2枚

SideMと出会ってはじめてやったこと

私がSideMを好きになったポイントのかなり深いところに男極もといフラワーギフトみのりーずがいるのですが、彼らの「いつだって挑戦していいんだ」というメッセージのおかげか、これまでのオタク人生の中でもはじめてやったことがいくつもありました。

これを公式で貼れる世界に感謝している。8th一番叫んだのはここでした。

お守り


(1)  フラワースタンドへの参加

8thのタイミングで「渡辺みのりが好きなのに一度も花を出さなくていいのか!!!」となり、人生初のフラスタ出資をしました。
これまで触れてきたコンテンツにフラスタ文化がなかったわけではないのですが、どちらかというと個人だったり内輪で出していたりするものが多かったイメージで(これは私の調べ方が悪いのかもしれませんが…)、そのうちコロナ禍に入ってイベント自体も縮小していたということもあり、今回のタイミングがよかった、というのもあると思います。
ただなんかこのジャンル、フラスタの熱量が尋常じゃねえ気がしていて、名刺文化とか、ファンメイドコンテンツの文化が強いアイマスの文脈もあるのかしら、なんて感じました。

(2)  ネイルチップ制作

ファンコンHMで人生初の自作ネイルチップをやりました!!!
公式でネイルシールが出たのもありがたかったです。爪全体のネイルシールがあんまり得意ではない(爪の形に合わせるのが苦手で…)ので、パーツシールでデザイン自体は自分で組めたのが楽しかったです。
初心者でめっちゃ時間がかかったので次いつやれるかは正直わかんない(のと次のやりたいデザインが思いついてない)のですが、自己肯定感が爆上がったのでまたやりたいです。

右手は拳のTHE 虎牙道
左手は誓いのBeit


(3)  本人不在の生誕祭

これまでも推しの誕生日にケーキを買って食べたことはあったのですが、初めてレンタルルームを借りて、飾りつけをして、生誕祭をやりました。
きっかけとしては、友人Pたちと銚子に行った日が偶然友人の担当の誕生日だったので、銚子のホテルで生誕祭をやったことでした。(ケーキも銚子のケーキ屋さんにお願いしたのですが、めちゃくちゃかわいく作っていただけたのでまた銚子に行くことがあったらケーキお願いしたいなって思ってます)
これがめちゃくちゃ楽しかったので、「私もやりたい!!!」となり、みのりさんの誕生日にピンクのレンタルルームを借りてやりました。め~っちゃ楽しかったです。友人には「とてもハマって1年経ってない人のアクスタの量ではない」と言われましたが、そんだけのスピードでアクスタが出ているのが怖いです、本当に。
もう一人の友人Pの担当の誕生日がまだこれからなので、次もやろうねと約束しています。

100均で造花買ったらカバンに入らなくて手に持って帰ったの酔っ払いみたいで楽しかった


(4)  同人イベントへのサークル参加

正直これが一番デカかったですね!!!!!!!!
同人誌を購入したことはもちろんいままでもあったのですが、人生初の!サークル参加を!今年!いたしました!!!!!!
これこそこんなことになるとは思ってもみませんでした。もう発作みたいなものです。全部天地四心伝のせい。

思えばこれが初めて1人で行ったSideMのイベント
このあと我慢していたアクスタを買うことになります

まだ私自身のアイドル達に対する知見は浅いものなのですが、劇中劇だとなんでも書けてしまうんですよね。(これは他のコンテンツでもそうなんですけど)
ジャンル外の友人にも言われて、自分でも思ったのですが、なんとなく同人の内容?傾向?が多様というか、寛容な雰囲気があるような気が勝手にしています。
アイドルたちの軌跡がたくさんあって、担当外のことはもちろん、担当の中でも知っている範囲が一定ではなくグラデーションがあることも背景にあるのかな、と思ったりしています。
どこの馬の骨ともわからん奴の本を手に取ってくれて、ましてや「楽しみにしてました!」と言われたときのうれしさはきっと一生忘れません。


(番外) 筋トレ

これに関してははじめてやった、というより、続けることができるようになった、という感じですが、筋トレを継続してできるようになりました。(今年に入って断続的に体調を崩しておりあまり続けられておらず土下座)(かわりに平日のランチをお弁当にするようになりました)(9thMCでもあったけど本当に健康が一番大事、これを書いているときにもまた体調を崩しています)

Mにハマる前に自分の環境が変わったことも大きな要因ではあったのですが、私が好きになったユニットがFRAMEとTHE 虎牙道とBeitということで、彼らの前に腑抜けた肉体で出るわけにはいかない…と、8th前に筋トレを始めました。
最初がフィットボクシングをやろうと思ったのですが(タケルがコラボしていたことがあったので)(パックも買ったよ)、Switchを起動することすら億劫になる体たらくだったので、FRAME筋トレ動画をやるようになりました。あとふるさと納税でビーレジェンドさんのプロテインも買いました。
20分くらいの筋トレって、ちゃんとやった気にもなるし、それでいてめちゃくちゃ大変なわけでもなくて、でもちゃんと負荷もあって、とてもちょうどいいのでぜひみなさんやってみてください!(ダイマ)


あと、小さいところだと、ピンクのものを身に着けることができるようになりました。幼少期を除いて、ガラじゃないとかなんとか言って無意識に避けていたピンクを、みのりさんのおかげで手に取るようになりました。
ピンクと水色ってマジでメゾピアノ時代(時代?)にしか手に取らなかった組み合わせですよ??!?!革命すぎる。
これまでの推し色が、緑、青、橙、黒、みたいな感じで結構パキっとした色だったので、こんな淡い色を着ることになるとは……と思いました。逆に虎牙道とFRAMEはこの上なくしっくりきたので面白かったです。


「箱推し」できる喜び

私は大学生になるまで「人間を推す」という感情がない人間でした。(言い方)
アニメや漫画には推しがいて、小学生のころから舞台を見るのが好きな人間(誕生日プレゼントで毎年舞台のチケットをせがむ女児)だったのですが、「推しの俳優はいるの?」と聞かれると「はて?」となる、作品重視人間でした。劇団四季が好きだったのもあるのかな、と思います。(劇団四季オタクはキャストでも見てると思うけど)

それが「推し」の概念と初めて出会ったのがテニミュ3rdで、それはまた別の話なのでここではしないのですが、人間の推しは、「箱」と「出演作」が肌に合わないと推せない面倒なオタクなんです。(ここで出てくる私のめんどくさい“作品主義”的思想)

そこでSideMは噛めば噛むほど箱で推したい事務所で、劇中劇もおいしい、とてもたのしい……
この「箱」で推せるって意外と難しくて、49人もいて全員なにがしか惹かれるポイントがあるというのはほんとうにすごいことだと思います。
9thのMCで「全員が主人公と言っても過言ではな~い!」が話題になりましたが、ほんとうにこれ過言ではなくて、SideMって全員にちゃんと人生があるんですよね。それぞれが自分の人生の主人公として生きている感じがします。


新規オタクはプロデューサーになれたのか?

SideMを追いかけるようになって1年、私はまだ「プロデューサー」と名乗ることに対して少し躊躇いがあります。彼らの物語を見させてもらってはいるけど、私が彼らのことを「プロデュース」しているんだろうか、という問いが、ずっと頭の片隅にあります。
それは、SideMがきっかけで他ブランドのゲームに触れたときにも少し強まりました。「ああ、これが先輩Pたちの言っている『プロデュース』なのかな」と思ったとき、やっぱりちょっと寂しいな、と思ってしまいました。早くツアマスやってみたいなあ。

ただその一方で、私はとてもゲームが苦手で、かつ舞台のオタクとかもしているので、いまのこの形が私のいまの生活リズムにはかなり合っている、とも思っています。
アプリゲームはその特性上、リアルタイムである程度の時間を確保しないと、追いかけることが結構大変な媒体です。私はゲームが苦手なので(何度も言うんじゃない)、考えることがあるゲームは結構疲れてしまってあまり続きません。逆に作業ゲーもそれはそれで苦手で(わがまま言うな)、結局音ゲーなら…といまアイナナとミリシタくらいしかろくにプレイしていない非力なオタクをしています。今年イベント3本並走したときはかなりがっつり体調を崩し、2週間か1カ月くらい引きずりました。もう若者ではないんだ……

そんな私なので、(サイスタはちょっとやったし音ゲーなのでできたと思いますが)ゲームだとどのくらい続けられていたか、というとわかんないな、と思います。
ただ、アイマスはもともとゲームコンテンツなので、本拠地であるはずのゲームがない、というのはかなりつらいことだし、ゲームが好きで集まってきたみなさんにとっては一番欲しい場所だと思います。それにやっぱり、ゲームという拠点があった方が、新しい人におすすめはしやすいんですよね。
ゲームが苦手だなんだと言っていますが、私だって新しいゲームがもし出たら三日三晩踊り狂いすべての他ジャンルオタクの友人に事前登録のURLを送り付けることでしょう(迷惑)。

ところでアイドルと電話したいので37cardとか売ってくれませんか?


何が言いたいか自分でももうよくわかんなくなってきたんですが、要は間口がよくわからなくなっているのは、間口が異様にでっかいからなんじゃないかな!ということなんですね!(雑)
音楽聞くだけでもいいし、MV見るだけでもいいし、ライブ行くだけ(だけ?!)でもいいし、こう見ると、もはや「アイドルコンテンツ」として彼らの物語を消費するものではなく、「アイドル」としてちょっとずつつまみ食いできる対象になっているのではないかと思います。
ファンコンのように、彼らの背景を知らなくてもパフォーマンスだけを楽しめる場が生まれているのも、そういうことなのかな、という気がしています。

我こそは好きな男がことごとくフィジカルのオタク


この夏、私はSideM2年生になります。
私がプロデューサーなのかなんなのか、それはまだよくわからないし、渡辺みのりに対しては袖から背中を見送るプロデューサーでありながら一生片思いしている夢女の自我があるし、THE 虎牙道のママになりたい(産みたいわけじゃないけどおいしいごはんを食べて健やかに育ってほしい)って一生思っています。

パネル展示身長156㎝の視界
1回目行ったとき好きすぎて近づけなくてこれは2回目でようやく近づいて撮れた写真


Giftミニぬいを含めると10匹を超え、自室で一番ぬいが多いジャンルになりました
下段は大嘘のBeit

ただ、去年と変わらず思っているのは、SideMが10年続いてきて、私と出会ってくれたことに、本当に感謝しているということです。
去年と変わらず、この10年を支えてきてくれたすべての先輩P、関係者、そして何よりアイドルたちにありがとうとおめでとうを言いたいです。

11月!絶対愛媛行くからな!!!
これからもよろしくお願いします!!!!!

この1年の画像見返してたんですが、SideM関連で一番最初のスクショがこれで、
サイスタで最初に引いたSSRが英雄でした
ずっと背中を見ていたい人たちだなあ


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