マレーシアのデザイン学部はどのくらい忙しいの?💻 〜1学期が終了しました!〜
皆様お久しぶりです、つぐみです🕊
1年生の1学期、初めての授業がほぼ終了しました✨
実際に初めて、海外大学のオンライン授業をしてみた感想としては……
マレーシアのデザイン学部は非常に忙しく、難しいです!
人によってマレーシアの大学は
英語さえできれば理系の日本の大学と比べ難しくないという意見もありますが
デザイン学部は技術面を考慮すると、圧倒的に日本より難しいと思います。
あくまで個人的な見解ですが、
理由としてはマレーシアはIT分野での成長が早く、マルチメディアデザインに強いからだと言えます。
私はてっきり大学一年目は
デザインの基本の構造やPhotoshop、Illustratorの使い方、動画編集の撮影や仕方・HTML・CSSのウェブデザイン、とか、そういうところから始まると思ってました。
でも、それらはもう当たり前に使いこなせている事が前提で課題が出ます。
わかりやすい例で言うと、例えば3Dモデリングの授業で「来週までに3Dソフトで自分のキャラクターを作成してください。提出の際には英語での動画プレゼンとそのキャラクターのポスター、それから3Dモデリングのレポート作成、ポスターや動画はAdobeで作成してください」等と言われます。
この課題をこなす為には3Dソフトの使い方、Adobeでのポスターや動画作成の仕方、キャラクターを描く際のスケッチスキル、美的センス、英文レポートの書き方、英語のプレゼンの仕方など全て頭に入ってないと出来ません。
しかし 3Dモデリング以外の事は全て教わっていないので、ほぼ自力で調べる事が大半です。
当たり前ですがこういった課題は一つだけではありません。同時に他科目の授業からも次々に出てきます。
それにプラスして海外大学あるあると言われる、
大量すぎる小テスト、エッセイ、プレゼンもあります。
私は日本の短大を出ているので、日本の大学のシステムは熟知してますし、
以前通っていた学部は4年大のものを2年間に凝縮していた為、他の4大生と比べてとても忙しかったのですが
これらを全て慣れない英語でこなすのは比ではないくらい忙しかったです。
そしてこれは学生だろうが社会人だろうが、国内外関係なく誰しもそうだと思いますが
このコロナ禍で特に一番難しいなと感じたのは、メンタルやモチベーションの維持です。
私にとって今回、異国の地で初めての海外一人暮らし。
外国人として日常生活を送るだけでも立ちはだかる壁がいくつもある中、全て一人で誰とも話さず毎日オンライン授業。
授業のスピードは非常に早く、しかも内容が難しい。そして終わりが見えない膨大な課題。
また、大学で使われるような高度な英語を独学でしか勉強した事がなかった私は、急に行われるプレゼンテーションやディスカッションについていくのも大変でした。
更に教授への質問の仕方や、提出する際のルール、英語エッセイの書き方等…
日本でしか勉強した経験がない私にとって上記の進め方というのが全くわかりませんでした。
そして何より怖いのが、万が一単位を落としてビザの更新ができないとなると、ブラックリストのような物に名前が載ってしまい強制帰国となります😱
外国人が海外で暮らすという事は、
ビザの恐怖とも日々戦わなければいけない大変さがある事を知りました。
上記にある通りここまでマイナス面の事しか話してませんが
これを乗り越えられれば圧倒的な強靭メンタルとグローバルに活躍できるスキルが身につくというのは言うまでもありません。
そして何よりよかった事といえば
毎日素敵なマレーシア人たちと関われて幸せだったという事。
また次の記事に書きますがマレーシア人の教授や友達たちが皆本当に優しくて面白くて授業中はよく爆笑していました😂
皆他人に非常に寛容ですし、どんなに忙しくてもメリハリの付け方が上手だなぁという印象でした。
そして私の大学はマレーシア国内のデザイン学部1位ということもあるからか、
意外にも、デザインセンスに優れている生徒が多かったイメージです🤔
ここ数年世界的に見てもも、教育の質が上がってきていると言われているマレーシアですが、
優秀な彼らと勉強できた事は貴重な経験でした。
授業は想像以上に大変でしたが、何だかんだ二学期も楽しみです。
とりあえず今は課題提出のラッシュが落ち着いたので、ストレスと寝不足で増え続けた大量のニキビ&脂肪を無くせるよう、規則正しい生活を送る事にフォーカスしようと思います😂😂😂(最後の方は寝る時間どころか、御手洗に行く時間もない程だったので、ずっとベットの上でパソコンカタカタしてました。多分3徹くらいしてたのかなぁ…?)
長くなりましたがここまで読んでいただきありがとうございました😊
それでは〜✋
↑どんなに辛くてもマレーシアの綺麗な夕日を見れば元気が出ます🌇☺️
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