【大学生パラグアイ日記】地球の反対で感じる日本~ラ・コルメナへの旅~
こんにちは!つぐみです♪
先週末、機会があって、パラグアイのラ・コルメナという場所を訪問させていただきました。
ラ・コルメナはパラグアイの中で唯一、戦前に日本人が移住をした場所です。今回はそこで私が経験した出来事について書いていきたいと思います。
ラ・コルメナについて
ラ・コルメナは、首都アスンシオンから130㎞ほど離れた場所にある街です。
少し歴史のお話をすると…
ラコルメナへの日本人移住が始まったのは、1936年のことです。
1934年にブラジルへの移住受け入れが制限されたことから、それに代わる新たな移住先としてパラグアイ、ラコルメナへの移住がスタートしました。
現在でも日本語を使われる日系人の方も多くいらっしゃって、私のようなスペイン語がつたない人間にはとてもきれいな日本語で話しかけてくださります。
私が見たかぎりではあるのですが、かなり混血も進んでいるようでした。
いくつかある移住地の中でも、特に日系人と現地のパラグアイ人が混ざり合って生活している場所の一つだそうです。
素敵すぎた富士見ホテル
今回、富士見ホテルという素敵な旅館にお世話になりました。
オーナー様は日系の方で、とても親切にしていただきました🙇♀️
夜ご飯は日本食!!!パラグアイであんなにおいしい日本食がいただけるなんて(´;ω;`)とっても美味しかったです!!!(早く食べたくて、写真に収めるのを忘れていました泣)
美味しくて、ついつい食べすぎました…
富士見ホテルの方々、ありがとうございました!
ついにカピバラとご対面(´;ω;`)
ある日、パラグアイには野生のカピバラがいると知ってから、カピバラが見たいと寝言のように言っていた私(笑)
優しい上司が「コルメナにカピバラを飼っている人がいるから話しておくよ」と紹介して下さって…
ついにご対面できました(´;ω;`)
ラコルメナの運動会にお邪魔しました♪
この日は、ラコルメナの町を挙げての運動会!
お天気も良く、最高の運動会日和でした♪
私も参加させていただいたのですが、本当に楽しかったです。子どもたちだけでなく、大人やおじいちゃんおばあちゃんまでが童心に帰って、運動会を楽しんでいました。
ラコルメナという町にとって、人々がつながりを深めるために、とても大きな意味を持つイベントなのだろうなと思いました。
年齢や人種に関係なく、思いっきり運動会を楽しんでいるラコルメナの方々の様子に、なんだか感動しました。
外から来た私にもとっても親切にしてくださって、お昼ご飯までごちそうになりました。本当にありがとうございました。
感じたこと
ラコルメナ移住地を訪れてみて、まずは雄大な自然に圧倒されました。
首都ではあまり見かけない鳥や、道端に寝転がっている牛、道端を歩いているニワトリ、木陰でお昼寝をしているワンちゃんなど、動物たちも豊かでした。
ラコルメナには”牧歌的”という言葉が合うなぁと個人的に思います。
ゆったりとしていて、のどかで、広くて、どこか日本を感じる場所。
少しの時間だったけれど行くことができて本当に良かったです。
ラコルメナの皆さん、ありがとうございました!
ここまで読んでくださった方もありがとうございます♪