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チャレンジデイズはじまりの場~コンポスト堆肥でつながる人の輪

11月末とは思えない、小春日和のような陽気な日。
フードロスゼロチャレンジデイズ<Autumn2024>の
堆肥活用ワークイベント第二弾、
兵庫県・川西市でキセラ川西プラザガーデンの植え替えを実施しました。

キセラ川西プラザは日常と非日常の交点

キセラ川西プラザは市民ホールがあります。
ダンスやバレエの発表会、演奏会などの「みんなのハレ」の場所です。
また、周辺には10以上の保育園があり、日々のお散歩コースになっていたりと、「みんなのケ」の場所でもあります。
日常も非日常も重なる交点、そんな場所にある花壇が、
キセラ川西プラザガーデンです。
ここはチャレンジデイズをきっかけに生まれた花壇であり、
チャレンジデイズ初回で初めて堆肥が活用された場所でもあります。

キセラ川西プラザガーデンが生まれる前。手前の円形の場所には草が生えています。

これまで繰り返し、チャレンジデイズに参加するみなさんと整備し、
そして、キセラ川西プラザを運営するみなさんが
日々のお水やりをしてくださったおかげで少しずつ整ってきました。
ということで、今回の整備の様子をご紹介します!

整備前のガーデンの様子。本当は枯れているはずのお花がまだまだ咲いています。
春の整備の副産物。堆肥の中にあったピーマンの種から見事にピーマンが育ちました!
自己紹介のあとは、枯葉のお掃除と雑草抜きで植え替え準備をはじめます
あとで植えやすくするように少し掘り起こして柔らかくしておきます
みんなの堆肥をお披露目して、仕上がりを確認しますよー!
堆肥を見比べると自分のスタイルがよくわかります。どれもいい仕上がりでした。
腐葉土などと混ぜ合わせて土づくり。みんなで混ぜる時間もなんだか楽しい。
今回は球根にもチャレンジ。春に咲くのを願って植えていきます。
普段からお散歩コースでこの近くを通るそう。お花の成長を見届けてね。
配置の仕方も事前には決めずにその場の感性に委ねます
早速植えたお花にハチがやってきました
食とわ!ここから育っていくガーデンを見守っていきたいですね

バトンファームにも新たな動き

また、今回はキセラ川西プラザガーデンの横に
春にできたバトンファームにも変化がありました。
バトンファームは、誰かにバトンを渡していく、という願いを込めて、
キセラ川西プラザのみなさんと作った小さな畑です。
阪急オアシスキセラ川西店のバイオコンポスターで生まれた堆肥を使い、
キセラ川西プラザのみなさんが育て、
地域のお子さんたちに届ける。
みんなが次の誰かのことを想い、つないでいくファームです。
今回、こちらに看板が設置されました!
大阪大学美術部のみなさんが、この背景を聞き、イメージを膨らませて、
看板を作ってくれました。
ご覧ください!

つなぐ「輪」をイメージしているとのこと。
このバトンファームもしっかり育っていきますように…!
今回もみなさん、ありがとうございました!

食とわwebサイト
2025年1月に本オープン!


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