食べられる「ほおずき」知ってますか?【茨城県高萩市】
こんにちはTSUGUです。
暑い暑いと思っていましたが、10月になって急に秋らしい気温になってきましたね。
この度、秋の季語でもある「ほおずき」を栽培している農家さんに食用のほおずきをいただきました。
知ってましたか?
ほおずきには食べられる品種があるんです!
今回は「観賞用のほおずき」と「食用のほおずき」の違いをお届けします。
色鮮やかな「観賞用ほおずき」
日本でよく知られている朱色に染まった袋状のほおずき。
袋(萼)の朱色と茎の緑の色の対比がまた美しいですよね。
お盆になると提灯に見立てて飾られているのをよく見かけます。
また、笛として遊び道具に使われていたという話も聞きますが、なかなか難しいようです。
鳴らせる方、いらっしゃいますか?
しかし、このほおずきは観賞用であり、食べることができません。
アルカロイドという成分が含まれており、食べると腹痛を起こすこともあります。
味も苦味があり、美味しいとは言えないそうです。
トロピカルな味「食用ほおずき」
日本で知られている観賞用に対し、海外には古くから食べられている品種があります。
今回私がいただいたほおずきは、南米ペルーが原産の「ゴールデンベリー」という食用ほおずきです。
甘味と酸味のバランスが絶妙で、大粒なのが特長です。
袋(萼)は薄い茶色なので、観賞用のようなインパクトのある見た目ではありません。
気になる味ですが、
パイナップルのような柑橘のような香りと、マンゴーに似た濃厚な甘さ!
それでもってほどよい酸味があるのでさっぱり食べられます。
見た目からして「甘いトマト」をイメージしていたのですが、これは完全に果物です!
栄養価も高く、スーパーフードとして注目されています。
最後に
実は私、この度茨城県高萩市のほおずきを使った商品開発プロジェクトに参加させていただいています。
現在参加メンバーたちと日々意見交換を行なっていますが、だんだんと形が見えてきました!
10月はちょうどほおずきの収穫期です。
ぜひ高萩ほおずきにご注目ください!
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