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【読書日記】鎌倉資本主義

鎌倉資本主義

国民の豊かさをはかる指標としてGDPが一般的に用いられるが、果たして現在、GDP=豊かさや幸せの尺度なのかという疑問から面白法人カヤックは今の時代に即した新たな尺度が必要なのだと言う。

地域経済資本(財源や生産性)、地域社会資本(人の繋がり)、地域環境資本(自然や文化)。

これらを新たな尺度とするためには地域のコミュニティをベースにした人が繋がる場作りが求められる。

それが鎌倉における地域コミュニティ『カマコン』であり、場としての『まちの社員食堂』等である。OSとしてのコミュニティとアプリとしての『まちの◯◯』という視点は大変参考になる。

これからの時代を映す鏡がここにある気がする。

柘レビュー ★★★★★

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