浮かれた足元でコーリングユー
詩が好きだった少女だった私
詩が好きだったんです、わたし
すっかり忘れていた
小学生の3年生頃に出会って、すぐに大好きになったのに、ずーっと忘れていた
当時、教科書にはじめて「詩」が出てきて、先生が「作者は何を言いたいのか」「この言葉はどれを指しているのか」とか授業で喋ってるなか、「詩」の世界にずぶずぶと入っていった記憶
もともと国語は得意科目ではあったけれど、テストでもほぼ正解
「なんでこんなことを問題にしてるんだろう?」バリにかなりそのテストに出てきた詩を理解してた気がします。笑
なんでそんな事を思い出したのかというと
とても「詩」を意識した演劇を観たからなんですが
快快「コーリングユー」
横浜にあるKAAT神奈川芸術劇場大ホールで今週末までやっている演劇です
快快という団体の方達の恩師、鈴木志郎康さんという方の詩を、というかその恩師の方とのそれぞれのエピソードをもとにつくられたその演劇は、わたしを“経験していない過去”に連れて行ってくれました
そんな感覚ってだけですが
わたしは大学に行ってないのでゼミを受けた事ないし、教授っていうポジションの存在を知らないんだけど、この演劇を観ていたら、その鈴木志郎康さんのことをもっと知りたくなったし大好きになってしまって
教授、とかゼミっていうのは、自分の好きなものや人と深く付き合わせてくれる存在なのかなーと思ったりもして(違うかもだけど)
だから少しだけ、大学に行けば良かったなとも思いました
専門学校に通ったおかげで今があるから全然後悔はないけれど、人生のうち、大学生というものをやってみたいなとは今も思ってます
ところで、この快快という団体さん
演劇界の大先輩たちなんですが、とにかく奇天烈(ものすごく良い意味のみ)
初めて観たのは私が20歳の頃
王子小劇場で観た「ジンジャーに乗って」という演劇(YouTubeにダイジェストあるのでぜひ観てみてください)
すっごく刺激的で、たしか舞台上でセグウェイに乗ったりバイク乗ったりおにぎり食べたり倒れたり踊ったり巻き戻ったりしてた
そのあともほとんど(いや全部かもしれない)の作品を観に行っていて、とにかく好きが詰まってるんですよ
数日経ってもまだ味わえている独特な余韻に浸るこの時間もまた中毒性あるよね
というわけで、私が「コーリングユー」を観たのは4日前なんですが、いまだに良いなぁって思い起こす演劇
良い
ただ、私の中で大事なのは「すげえ感動したとかすげえ泣けたとかじゃなくただただ面白かったなぁという余韻」なんですよね
観た感想や魅力はInstagramに語り尽くしたので、ぜひそちらを読んで欲しいです
ちなみに客入れと客だしが秀逸なので、そこもオススメ(これはインスタに書きそびれたかも)あ、それもこの余韻を生み出すひとつの理由かもしれないなぁ
愛は押し付けないけどたくさん語りたくなったからさ
とにかく、なんでこんなに書いたかというと、すっごくおもしろく楽しいインプットだったから忘れないうちにアウトプットしたくて
是非観てね!とは言うけど、好みもあるし色々あるから押し付けはしません
でも超オススメだよ(どっち)
もちろん私が出ている演劇だったらうるさいほどしつこいほどに「絶対来てね!」祭開催なんですが😂
ひとまず気になった方はぜひ
快快「コーリングユー」
ちなみに私も10.11月に日本の3都市で演劇やります
天才劇団バカバッカ「ダディーフー?」という演劇です
これについてはまた詳しく書くので、ひとまず詳細載せたInstagram投稿載せときますね♡
あ、でも今チケット先行販売期間だからそのURLも載せておきます笑
→チケット先行販売URL
快快もバカバッカも、お見逃しなく!
結局宣伝かーい💚🌈