短編映画に出たいと強く思ったのはステキな短編映画を沢山一気見したせい
お世話になっている岩永監督がやっている、【SAMANSA】という映画配信サービス会社が主催するイベント『SAMANSA×HUMAXCINEMAショート映画上映会』を観てきました🌺
本日観たのは
・マウンテンフィーバー
・フリーフォール
・ザ・ドールメーカー
・フィーリング・スルー
という4作品。
アフタートークで、ゲストの映画TikTokerしんのすけさんと映画YouTuberもっちゃんさんのご感想も聞けたのですが、当然ながら私とは違う意見だったり共感するものもあって、すごく有意義な時間でした〜
Instagramには、一番気に入った作品の感想のみさっくり書いたのですが、せっかくnoteなので、全作品について書いていきたいと思います😚
あと備忘録のために、ネタバレしないような感じで「好きなシーン」も書いておきます!
まずは一番のお気に入り
「ザ・ドールメーカー」
とっても好きな世界観。
ストーリーはもちろん、色彩や光の加減、役者さんの雰囲気もどれも好みでした。
登場人物は一組の夫婦と人形作家、亡くなってしまった幼き息子の4人。
冒頭の奥さんの目が美しすぎて、ビー玉みたいで、観終わった時には「そこも伏線なのかしら」とか思っちゃったり(観てない方にはさっぱりな話でごめんなさい😂)。
物語の進め方もとても好きだったな。しんのすけさんも仰ってたけど、どことなくティムバートン監督作品に近い世界観というか…。
人の愛を形にすることについて、みたいなことを考えさせられました。
好きなシーンは「外から部屋に入るところ」
「マウンテンフィーバー」
これは、すごく滑稽、と言うと悪く聞こえるけど、観た感想は「あーあ!」という感じ。笑
緊迫感の続くシーンの末に、「え?まじ?嘘でしょ?嘘だと言って!お願い嘘だと………あーあ!」っていう感じ!笑笑
でもこの客席で感じる「あーあ!」は、決して落胆だけではなく、その主人公の言動に対するもの。そしてラストを迎える少し前から、嫌な予感として客席も主人公もうっすら感じていくもの。
主人公の緊迫感と客席の感じる緊張感が、別のものなのにリンクしていく感覚が、とても面白くてゾクゾクしました…!
好きなシーンは「テントから出るところ」
「フリーフォール」
事実に基づいた、その事実の別の側面ではこんなことってあったかもね、という作品。(その別の側面が実際にあった会社をイメージしてるのかとかは調べてません🙇♀️)
要するに9.11が起きたその時に、別国でニュースを見ているとある会社は、それにより密かに事業が成功したが…というなんとも皮肉な、でもとても人間味というか現実味のあるストーリーでした。
個人的には登場人物の顔が全員好みだった(どうでもいい)
好きなシーンは「携帯電話を数時間ぶりに見た瞬間」
「フィーリング・スルー」
心温まる、というとありきたりな感想ですが、観ている側が勝手に肯定されて励まされるようなお話。
少なくとも私は活力になった。
ギブアンドテイクって、コミュニケーションを取れさえすれば勝手に生まれる…というか湧き出るものだよねそうだよね、みたいな感想。
人には当然できることとできないことがある。
でも何が出来て何が出来なくても、同じことを感じるし同じミスをする。大切な誰かもいるし、その人への愛情表現は自分と変わらない。誰かから見れば大変に思えることも、本人には普通のこと。
要するに、コンプレックスや偏見や、(無意識の)差別がいかに無意味なのか、ということがテーマだったのかなって思いました。
好きなシーンは、「リュックからペットボトルを見つけた時」
こう書いてみると、結構ちゃんと観れてて良かった。笑
まあ偏見まみれの感想だけどw
アフタートークでは、買い付けした岩永くんの解説もあって、それぞれの作品の監督のこだわりとか裏話も聞けて大満足でした✨
短編映画、ネトフリとかでも良く観るけど、好きだな〜🥳
演劇もそうだけど、オープニングの時点でもう物語の80%くらいのところから始まるのが凄く好きです。
短編映画出たい!どなたか!お願いします!!!笑
とにかく、とてもおもしろい上映イベントでした。
今後もあるそうなので、是非チェックしてみてくださ〜い👍
今回の上映イベント主催で、短編映画配信サービスをしているSAMANSAさまのInstagramアカウント↓
どうやらTikTokも活発にやってるそうなのでオススメです!