
【〜“私たちらしさ”を諦めない、新しい結婚式のカタチ〜「セルフプロデュース結婚式」とは…】
「結婚式って、なんだか型にはまったものばかり…」
「私たちだけの、本当に心に残る結婚式がしたい!」
そんな風に感じたことはありませんか?
もしあなたが、従来の結婚式に少しでも違和感を持っているなら
この記事はきっと役に立つはずです。
ブライダル業界で30年以上、3000組以上の結婚式に携わってきた私が
「セルフプロデュース結婚式」
という、新しい選択肢についてお伝えします。
かなりボリュームがありますが…
大切なことをたくさん書いているので、ぜひ最後までお読みいただけると嬉しいです。
1)「結婚式=〇〇」の固定観念、ありませんか?
結婚式場、披露宴、ウェディングドレス、ご祝儀…「結婚式だからこうしなきゃ!」
多くの人が抱く「結婚式」のイメージとその違和感…「結婚式とはこういうもの!」
「やらされ感」「形式ばったもの」と感じる人も少なくない…「本当はやりたくないけど◯◯のために…しょうがない!」
【結婚式とは…こうあるべき】
実は、結婚式をご提案する側の私自身も、かつてはそうでした…
凝り固まっていた「固定概念に囚われていた時期」がとても長い間ありました。
しかし…
長い間結婚式に携わっていく中で、大きな違和感と疑問
そして忘れられないキッカケがありました。
2)私がセルフプロデュース結婚式に出会うまで
ブライダル業界での長年の疑問
長年数多く結婚式を経験していく中で
個人を見て「◯◯さんと〇〇さんの結婚式」ではなく
結婚式をする人を見て「新郎新婦の結婚式」と捉え
名前も記憶できないほどの数を
ただただ滞りなく、無事にこなし繰り返している現実を、目の当たりにすることで
「結婚式ってなんだろう?」
こんなふうに疑問を持ちはじめました
また
本来結婚式は
「新たな2人の人生のスタート」となるはずにもかかわらず
とりあえず無事に
「結婚式を挙げることがゴール」
となっている新郎新婦(お客様)さんも多く
本当はやりたくないけど…
気に入ってないけど…
誰か(親や周囲の人)のために…
「結婚式だけ目を瞑って我慢しよう〜その方がみんなが丸く収まるから…」
こんな場面にも度々触れていくうちに
誰のための結婚式?
何のために結婚式をするの?
新郎新婦それぞれの心の奥底にある「ホントの想い」はどうなるの?
そんな疑問を持つことが多々ありました。
そんな時に
忘れられない花嫁さんとの出会い
どうしても忘れられない花嫁さんとの出会いがありました。
(※このストーリーは長くなるため詳しくは割愛します)
その花嫁さんは、新郎さんからの強い想い(サプライズ)を受け
意図とせず突然結婚式当日を迎えました。
海外リゾート地のチャペルには
両家家族親族も揃い、周囲の喜びや形としては完璧な結婚式でしたが
余りの驚きと共に、いっさい笑顔を見せることも、一言も言葉を発する事もなく
「花嫁さんの大切な心が置き去りにされたまま」残酷な時だけが過ぎていきました。
ドラマのような実話ですが…
私は
音のない彼女の心の叫び声を痛いほど感じる事で心の奥底から
【誰のための結婚式?何のために結婚式をするの?】
に対する「大切な答え」を受け取りました。

3)セルフプロデュース結婚式とは? 〜「自分たちらしさ」を追求する〜
「誰かに決められた形」ではなく、「自分たちの意思で決める」結婚式:
・「結婚式は、こうあるべき」という固定観念を、一度リセットしてみましょう。
・本当にやりたいことは何か? ふたりにとって、何が一番大切なのか?
その答えは、きっと**「自分たちらしさ」**の中にあるはずです。
例えば、「形式ばった披露宴は苦手…」というカップルなら、親しい友人だけを招いたカジュアルなパーティーにするのも素敵です。
・「ゲストに感謝の気持ちを伝えたい」という想いが強いなら、おもてなしの料理や演出にこだわるのも良いでしょう。
場所、演出、予算…すべてを自由にカスタマイズ:
結婚式場だけでなく、思い出の場所、レストラン、カフェ、公園、自宅…どこでも結婚式を挙げられます。
ウェディングドレスではなく、お気に入りのワンピースや、ふたりで手作りした衣装を着るのも素敵です。
余興、BGM、装飾…すべてを自分たちでプロデュースできます。
予算も、**「何にどれだけお金をかけるか」**を自由に決められます。
例えば、料理にはお金をかけたいけど、装飾は手作りで節約する、といったように、メリハリをつけることが可能です。
「こんなことやりたい!」を叶える、唯一無二の結婚式:
「結婚式で、こんなことできるの?」と思うようなアイデアでも、まずは形にしてみることが大切です。
〈例えば〉
食事もご祝儀もない結婚式: ゲストへの負担を減らし、本当に祝ってくれる人たちと、心温まる時間を過ごした「食事のない結婚式」
大好きな特急電車を貸し切って旅行結婚式: 新郎が幼い頃から大好きな「特急電車」を貸しきり、ゲストとの皆さんに旅の気分を味わっていただきながら、特別な思い出を作り実現した。「憧れの特急列車ロマンスカー結婚式」
写真好きの2人が創るリゾート美術館での結婚式: ふたりの作品を展示し、ゲストにアートを楽しんでもらう、ギャラリーのような空間で行った「リゾート美術館結婚式」
自宅から始める地元の海岸での結婚式: 幼い頃から慣れ親しんだ場所で、家族と共に感謝の気持ちを伝えたい。自宅から歩いて向かう「湘南海岸結婚式」
これらの例は、ほんの一部です。
あなたの「やりたい!」を、自由に表現してください。

4 )なぜセルフプロデュース結婚式を選ぶのか? 〜5つの理由〜
理由1:従来の結婚式の常識にとらわれない、自由な発想:
「結婚式は、こうあるべき」という固定観念から解放される
「ふたりらしさ」を追求し、本当にやりたい結婚式を実現できる
「こんな結婚式、初めて!」とゲストに驚きと感動を与えられる
理由2:予算も必要なものに必要な分だけ、選択肢が広がる:
結婚式場に「お任せ」ではなく、自分たちで「選ぶ」
「何に価値を感じるか」を基準に、予算を自由に配分できる
「本当に必要なもの」だけにお金を使う、賢い選択
理由3:お互いの価値観を深く知り、2人の絆を深める:
結婚式の準備を通じて、お互いの考え方や好みを深く理解できる
意見が衝突した時も、**「ふたりにとって何がベストか」**を話し合う
**「ふたりで一緒に創り上げた」**という達成感が、絆を強くする
理由4:準備期間も楽しい思い出に変わり、自分たちでつくったことで達成感と満足感を深く味わえる:
結婚式場との打ち合わせだけでなく、DIY、アイデア探し、情報収集…すべてが楽しい
「こんなこと、できるかな?」という不安も、「できた!」という喜びに変わる
「自分たちだけの結婚式」を創り上げた、という誇らしい気持ち

理由5:お互いに協力しながら結婚式を創ることで、挙式後の未来に向けて、困難を乗り越える「考え方やあり方」が分かり円満な関係作りに役立つ:
結婚式の準備は、「ふたりで初めての共同作業」
「協力すること」「話し合うこと」「譲り合うこと」の大切さを学ぶ
結婚生活で直面する様々な問題も、「ふたりなら乗り越えられる」という自信
結婚式準備で培った問題解決能力で「より良い関係性を二人で創る」という気持ち
(例え話の追加)
「セルフプロデュース結婚式は、まるでオーダーメイドの洋服のようです。
生地、デザイン、色、サイズ…すべてを自分好みに選ぶことができます。
既製品にはない、世界にたった一つの、あなたにぴったりの洋服。
それが、セルフプロデュース結婚式なのです。」
5)セルフプロデュース結婚式を成功させるためのポイント
「何を大切にしたいか」を明確にする:
結婚式を通じて、誰に何を伝えたいのか?
どんな雰囲気の結婚式にしたいのか?(例:アットホーム、スタイリッシュ、感動的)
絶対に譲れないポイントは何か?(例:料理、音楽、ロケーション)
ふたりの共通の趣味や思い出をどう取り入れるか?
これらの問いを、具体的に紙に書き出すことをお勧めします。書き出すことで、頭の中が整理され、本当に大切にしたいことが見えてきます。
情報収集とリサーチを徹底する:
雑誌、SNS、Webサイトなどで、様々な結婚式のスタイルをチェック
気になる会場やアイテムがあれば、積極的に資料請求や問い合わせ
実際にセルフプロデュース結婚式を挙げたカップルの体験談を参考にする
「こんな結婚式ができるんだ!」という発見が可能性を広げます。
プロのサポートを上手に活用する:
フリーランスのウェディングプランナー、司会者、カメラマンなど、信頼できるプロを見つける
得意なことは自分たちで、苦手なことはプロに任せる、というメリハリが大切
プロのアドバイスは、想像以上のアイデアをもたらしてくれることも
パートナーとのコミュニケーションを大切にする:
準備期間中、お互いの意見を尊重し、率直に話し合う
意見が衝突した時は、**「ふたりにとって何がベストか」**を考える
一緒に作業することで、絆が深まり、楽しい思い出も増える
「自分たちらしさ」を恐れずに表現する:
「こんなこと、結婚式でやってもいいの?」と思うことでも、まずは提案してみる
「普通」や「常識」にとらわれず、「ふたりらしさ」を追求する
「やってみたい!」という気持ちが、最高の結婚式を創り出す原動力になる

6)セルフプロデュース結婚式で、どんな未来が待っている?
「やってよかった!」と心から思える、最高の思い出:
準備期間中の苦労や悩みも、すべてが「やってよかった!」という感動に変わる
ふたりの想いが詰まった結婚式は、一生忘れられない宝物になる
写真やビデオを見返すたびに、幸せな気持ちが蘇り、結婚生活の中でも元気の源になる
ゲストの心にも深く残る、感動的な時間:
型にはまった結婚式ではなく、ふたりにしかできない時間を提供できる
ゲスト一人ひとりの心に響く、温かいおもてなしができる
「こんな結婚式、初めて!」「本当に感動した!」という最高の褒め言葉が聞けるかも
2人の未来を豊かに彩る、新たなスタート:
結婚式を通じて、お互いの大切さを再確認できる
家族や友人との絆が、より一層深まる
「ふたりなら、どんな困難も乗り越えられる」という自信が生まれる
ふたりの共通の目標や夢に向かって、共に歩む決意を新たにする
(希望)結婚式が、もっと自由で、もっと楽しいものになるように:
セルフプロデュース結婚式という選択肢が、もっと一般的になる
「結婚式は、こうあるべき」という固定観念から、多くのカップルが解放される
結婚式が、ふたりの個性を表現する場として、もっと自由に楽しまれる
結婚式を通じて、たくさんの笑顔と幸せが生まれる
まとめ:
長年数多くの結婚式準備に携わってきた中で
私が強く感じるのは
【結婚式準備は神様から届くテスト】
だということです。
これから「2人で歩く人生」を始めていく時に必要な準備としてお互いに
協力・信頼・尊重・助け合い・愛し合うことを
結婚式準備をしながら体験(テスト)していくことができるからです。
セルフプロデュース結婚式は、決して難しいものではありません。
「自分たちらしい結婚式がしたい」という想いがあり、この「神様からのテスト」を有効的に体験してみたいと願うのであれば、誰にでも実現できます。
もしあなたが、少しでも興味を持ったなら、ぜひ一歩踏み出してみてくださいね
あなたの結婚式が、「最高に幸せで価値のある時間」になることを、
心から願っています。
「セルフプロデュース結婚式」の詳細や無料相談についてはこちらから
どうぞお気軽にお声がけくださいね