受験記録 航空特殊無線技士(2022.2.12)
世間は三連休ですが、老体にムチうって受験してきました。
日時・場所
2022.2.12(土)@TIME24ビル
ちょうど一年前、二陸特の試験で来てました。一年たつのは早いですね。
試験開始まで
早く来すぎて時間を余らせるのも嫌なので、試験開始の30分前に会場に到着。最後の見直しを…というところで、あることに気づきました。
試験科目「法規、無線工学、電気通信術」と前面のホワイトボードに貼られています。前の2つはわかる(過去問を解いていたし)が、最後のは何だろう?とスマホで調べてみると、「フォネティックコードの受話と送話の実技試験※」と書かれています。
今、知りました(試験開始30分前)。
帰ろうか、とも思いましたがもったいないので慌ててフォネティックコードの暗記をはじめ、試験開始までに約6割習得。フォネティックコードに関してはまったく知らないわけではなく、Aがアルファ、Bがブラボーぐらいの知識はあったので残りを何とか頭に詰め込みました。
※だから試験料が他に比べて高額だったのですね。過去の記事で同難易度なのに高いのは何で…って書いてました。
試験開始~終了まで
試験の流れは、以下でした。
・受話(フォネティックコードの聞き取り)
・筆記(法規、無線工学)
・送話(フォネティックコードの読み上げ)
受話はスピーカーから流れるフォネティックコードを聞き取り、対応するアルファベットを解答用紙に書き込む形式です。コードとアルファベットの頭文字を合わせるだけなので、非常に簡単でした。ちなみに、このタイミングで先ほど覚えきれなかった残りのコードもインプット完了。
筆記は例によって過去問の焼き直し、過去問を2週ぐらい回せば簡単に合格レベルに達します。こちらも簡単に終わらせ、残り時間を送話試験に備えるべくフォネティックコードの暗記を引き続き行いました。
筆記試験の退出後、答案を渡すと引き換えに番号札を渡され、送話試験のための待合室に通されました。ここがチャンスとばかりにフォネティックコードの発話練習をやろうということで、適当な英単語を眺めて対応するコードを言えるか?を試験まで繰り返しました。
送話試験本番はところどころつまってはいるものの、間違えずにすべての発話ができた…ような気がします。
感想など
特に問題がなければ、合格と思います。しかし、まさか受験科目が丸ごと一つ抜けているとは思っていませんでした。過去問サイトになかった(実技科目なので当たり前ですが)のでそれを鵜呑みにしてしまったのが原因です。