大学入学共通テスト_下準備その2_高校の卒業証明書を手に入れる
前回まで。
通訳案内士の一次試験(一般常識)免除にしたい
→センター試験の現代社会で80点以上とると免除可能
→来年の共通テストを受けよう
→どうやって?(今ここ)
ネットで調べていくと、共通テストのサイトに受験案内の各種資料があり、それを拾い読みしていくと以下がわかりました。
まず、高校の卒業証明書が必要。
大学の卒業証明なら何度か取得しましたが、高校は初めてです。そもそも失礼な話なのですが、高校にそんな対応してくれる係なんてあるもんかしら? と思っていたら、ちゃんとありました(高校関係者の方、すみません)。
高校のWEBサイトから、申請書をダウンロード&プリントアウトし、700円の収入証紙と必要事項を記載した申請書、返信用の封筒(with切手)を同封し、高校の担当係まで送付してくれ、とのこと。
ここで厄介なことは、県の収入証紙の入手です。私は現在都内在住であり、地元県の収入証紙を手に入れるには、親を通じて入手、もしくは県の該当事務所から取り寄せる必要があるのです。
仮に後者の場合、該当事務所への書類と必要手数料的なものを送付して収入証紙を取り寄せ、それを用いて出身高校への申請書を送るという、ネットの時代にアナログかつ鬼煩雑な処理をかます羽目になります。(ちなみに、申請書のプリントアウトはネットプリントサービスを使い、近所のコンビニですませています。)
そんな収入証紙の取り寄せなんてやってられっかと思っていたら、「郵便小為替でもええで」との記載をサイト内に見つけ、これ幸いと郵便局へ小為替入手に向かったのでした。(※小為替でもええんならいっそアマギフでもいいんじゃないかと思ったが、そこはお役所なので)
郵便局の窓口では以下の種類の定額小為替が提示されました。
50円 / 100円 / 150円 / 200円 / 250円 / 300円 / 350円 / 400円 / 450円 / 500円 750円 / 1000円
小為替というものは任意の金額で発行できるものでなく、切手のように必要な金額のものを組み合わせて購入するものらしい。ただし、発行には1枚当たり100円の手数料がかかる。つまり、必要とされる700円分の小為替を購入するためには300円と400円の小為替を合計2枚購入せねばならず、
小為替:300円+400円=700円
手数料:100円×2=200円
の合計900円必要となります。
700円のために200円の手数料が発生するのはかなりの暴利だと思うが、頭を使って750円の為替を発行することにしました。手数料100円込みでも850円なので50円安くなります。高校へは50円多めの送付となってしまうが、多い分にはまあよいでしょう。
そんなこんなで卒業証明の発行申請は完了しました。
今でこそネットがあるからこういったことも簡単に調べられるようになったものの、自分が卒業したころはネットなんてほぼやってなく、仮に浪人でもしていざセンター試験出願ってなったら要領わからず慌てただろうな。。。
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