ファルコンステークス
・前提として57キロで出走している馬の成績があまり良くなく勝ち切っていない。
・距離延長馬の成績は壊滅的に悪いので距離延長だけで割り引いて考える。
◎プルパレイ
○ショウナンハクラク
▲トウシンマカオ
△ティーガーデン
△デヴィルズマーブル
△オタルエバー
⭐︎ナバロン
×タイセイディバイン
×ヴィアドロローサ
×カジュフェイス
◎プルパレイの前走トウシンマカオ戦はスタート出遅れ、スローの先行有利な展開に泣いた形。上がり32.5なので出遅れなければ勝ってた。
前走は出遅れたがスタートは本来上手い馬ではあるが、怖がりな面があるので最内枠は少々不安点になるので最内枠が仇になる可能性はあるが、スタートさえ決まれば先行して最後までしっかり脚を使える馬だ。
中間は入念に乗り込まれており坂路でも攻め駆けする古馬に馬なりで互角の動き。
チャンピオンヒルズ帰りで臨戦過程も良い。
前走負かされたトウシンマカオとの再戦になるが、あちらは今回57キロ背負うので今回十分この馬が逆転の目まである。
○ショウナンハクラクは前走フィリーズレビューを勝ったサブライムアンセムに勝利して未勝利突破。
前傾戦を既に経験し勝っているし中京コースを経験済みで全て馬券絡んでいるという経験があるというのも他馬に比べてアドバンテージ。
おそらくペースが速くなりそうなので速い展開に強いのがダンチヒの血。
昨年同じフランケル産駒のグレナディアガーズがこのレース好走しているのも血の記憶から裏付けれる。
坂路でも自己ベストマークしているように調子自体は良い。
絶好枠活かして内をしっかり立ち回ってくれば十分チャンス。
▲トウシンマカオはここではもう少し印を下げてもいいと考えていたが、状態面、枠順諸々踏まえて泣く泣く3番手に挙げた。
自力で言えばこのメンバーの中では上位。
問題は斤量57キロの馬が過去このレースで勝っていないという事、1番人気不振というデータ面から割引ざるを得ない。
またここまで厳しいペースを経験していない事や中京の馬場も経験がないので不安材料は多いのも確か。
母は洋芝の重馬場で好走経験のある馬なので馬場悪化自体はこなせるだろうとは思うが、重馬場、57キロは堪えそう。
ここは頭なしの2.3着固定で置いておきたい。
枠も良いので馬場の良い所を通ってこれれば。
57キロの分4.5着に敗れる可能性は十分ある。
△ティーガーデンはソングラインの下という事で注目の馬で、まだ体を持て余してる感はあるし、まだ真面目に走ってない様な所を見せながらの走りではあるが血統通りポテンシャルは高いし奥がありそうな馬。
ここで勝ち切る、好走するとなると今後楽しみな馬である事は確か。
前走から距離短縮は良い。
ただ今回枠が外過ぎるのと本質的には良馬場向きの馬ではあるので重馬場をこなせるかがカギ。
△デヴィルズマーブルは良馬場なら…とは思ったが、この馬場悪化はこの馬にとってはマイナスではないかと見た。
血統の字面から見ればレーヴンズパスにモンズンなので重馬場向きそうな血統背景ではあるが、母系にタワーオブロンドンなどがいるゴドルフィンの馬ではあるのだが、どうもタワーオブロンドンが馬場悪いのが苦手だった事がチラつく。
馬場悪化で坂路の動きが良い馬が活きる馬場になりそうだし、重馬場の分、印落とした。
上手くペース懸けできればリオンディーズに母父リダウスチョイスで速いペース対応できそう、朝日杯経験馬、且つこういった馬場得意な鞍上幸Jのオタルエバー、
右回りだとササるので左回り替わり、中京のパワー要する馬場如何にも合いそうなナバロンを大穴で推す。
坂路では常に良い動きをしているタイセイディバイン、距離延長組にはなるが、内枠引いたヴィアドロローサ、内枠活かして先手主張できた時の粘り込み、勝ち鞍のある中京1400替わりでセンスある走りを見せているカジュフェイス。
買い目
ワイド 1-5本線
押さえ1-2.3.4.6.11.14.16