計画が倒れたとき
目標を達成しようといくつかやることをメモ帳などに書くことがあるかと思いますが、なぜか詰め込み過ぎてしまって結局やりきることができずに一日が終わってしまうことがあったりするんですよね。
そのたびに『自分はなんてだめなんだ…』と自己嫌悪になり、さらに達成したい目標もそのままになってしまいます。
今回はこのような計画倒れを防ぐ方法について書いてみます。
最大と最小を考える
例えば資格の勉強をしようとしたとき、『夕方までに20ページ進める』という目標を立てたとします。
気分や体調によって進捗具合も変わってきますので、10ページしか進まなかったりあるいは30ページくらいまで進んだりすることもありますよね。
このように目標を立てるときはかっちり決めるよりもある程度バッファ(ゆとり)を持たせた方が上手くいくんです。
・とりあえず最低5ページ、調子がよければ30ページくらいまで進めよう
・仕事で帰りが遅くなることもあるからとりあえず腕立て30回は最低毎日やろう
こんな感じで立てていき、どんな状況でも達成可能なものにすることが大事なんですよね。
過大評価しない
また、最低限できそうな目標を立てようとしても、自分の力を過大評価してしまって微妙に無茶な目標を立ててしまうこともあったりします。
・今の自分ならきっと夕方までにはこの仕事を終わらせることができるはず
これ、自分もかなりやってしまう思い込みなんですよね。
実際に取り掛かるとクライアントの修正依頼や上司からの無茶ぶりなどの邪魔が入ってしまい、夕方どころか日付が変わるくらいまで悪戦苦闘することになってしまうことも少なくありません。
自分が今住んでいる場所は都内の中でもとてものどかな場所なので、にわとりの声が聞こえてくる時間まで原稿とにらめっこしてしまうこともよくありました(笑)。
そのため、計画を立てるときは【自分の実力よりも少なく見積もる】ことが大事になるんですよね。
・急なトラブルにも対応できるように、2日くらいの期間で仕上げるようにしよう
・もしかしたら月末までに終わるかもしれないけど、余裕を持って来月の月初くらいに納期を設定しよう
こんな感じで心にも締め切りにもゆとりを持たせて仕事に取り組んでいきましょう。
なお、必要以上に延ばすことはクライアントに迷惑を掛けてしまうことにもなりかねませんので、その辺は臨機応変な対応が必要かもしれません。