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ムダな情報と有益な情報な境界線

世の中には正直言ってムダな情報というものが溢れてしまっています。

どれがムダなのかは人それぞれ異なりますが、犯罪めいたものや誹謗中文など、あからさまに遠慮したいものも少なくありません。

瞬間的に判断して捨ててしまってもいいんですが、【これは自分には必要ない!】と言い切ってしまって、全てシャットアウトしてしまう人もいらっしゃいます。

昔の自分はまさにそうで、受験や仕事以外のものは極力避けていましたが、今思えばもったいないことをしてしまったなと後悔しています

迷ってしまう方もいるかもしれませんので、今回はこの2つの境界線について書いてみます。

時間を経て有益になる

有益な情報になる要素の一つとして挙げられるのが即効性です。

この情報を手にすることにより、早い時期に自分が望むような結果を手にすることができると判断できるものなら有益な情報と呼ぶことができます。

新しいスーツが欲しい就活生や大学入学を間近に控えた高校生にとって、コナカやAOKIといった紳士服販売店のチラシなんかはまさに有益な情報でしょう。

逆に、小学生や中学生にとってはまだまだ未来の話になってくるので、このチラシは速攻でゴミ箱行きになってしまいますよね。

つまり、有益な情報って時間がとても関係してくるんですよね。

これはなにもバーゲンゼールの話だけに限りません。

今は特に病気もない人にとって、健康に関する情報はさほど欲しいとは思わないですよね。

その結果、テレビから流れてくる情報やネットに載っている運動方法などはきっと流し読みしてしまうことでしょう。

でも数年経っていざ自分の身体に異変が起きてしまった際、健康に関する情報のプライオリティーは一気に上がるはずです。

そのため、【あのときもっと勉強しておけばよかった】と後悔することにもなってしまいかねません。

なので、今の自分には必要なくとも、未来の自分には必要になることもあり、全部が全部意味の無い情報だと切って捨てるのはもったいないことになるんですよね。

将来のためにストックしておく

20代のころはもったいないことに、自分に興味のある分野の勉強ばかりしてきました。

仕事のことは今でも活かせているので、やってよかったなと思いますが、当時は見向きもしなかった保険のことや税金のこと、そしてこれからのライフプランのことなど、先送りしてきたものが多かったなと。

過去を悔やんでいても仕方がないので、今からできるだけのことやっていこうと思います。

もし、【この情報は自分にとっていらないかな】と思うことがわりと多くある方は、将来の目線を持って考えてみるのもいいかもしれません。

今回は情報の選択基準を書いてみましたが、次回もみなさんの仕事や実生活で役立つようなことを紹介していきますので、お付き合い下さい。

今回も最後までご覧いただき、本当にありがとうございました。

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