所詮肩書き
前回先天的に付けられた、あるいは自分から得た役割によって苦しんでしまうことがありますよってことを書きました。
自分の経験上、つらいことが本当に多くありました。
『オーナーなのにもっとしっかりしてくれよ』
『責任者の自覚無いんじゃない?』
ありとあらゆることを言われました。
人を責めるときってこんな風に言っちゃいますよね。
きっと他の仕事でも一緒で、お医者さんや弁護士さん、なにか特別な技能や資格を持った人なんかも同じではないかと思います。
でもこれってすごく悲しくないでしょうか。
ベテランの人なら少しは耐性があるのでしょうが、その資格や試験に受かって間もない新人がそういう言われ方をされるのってなんかおかしい。
どんなにメンタルが強い方でも厳しいでしょう。
もちろんお客さんからお金をもらってサービスを提供する立場にいますので、言い訳をしていいこととは違うと思っています。
プロ意識を持つことは大事だと思いますし、実際自分もそうでした。
でも、それを第三者がクレームの材料として気軽に使っていいというわけでもないと思います。
うん。これは簡単に使っていいワードじゃないですよ。
個人の問題にととどまらず、場合によっては男女平等問題とかセクハラ問題とかにも関わってくるかもしれませんし。
だからこそ『その役割』からいったん離れてみることも大切かもしれません・
別に男子だからって威厳を保たなくてはいけないってこともないし、女子だからといっておしとやかに振る舞う必要もありません。
一人ひとり自由に生きていけばいい。
仕事でも一緒で、女子だからとサポートに回るのではなく男子に負けないようにメインで張っていても全然いいと思いますし。
あとはその役職に関しても立場的には上になりますが、同じ人間ですよ笑
同じようにご飯も食べますし、疲れたら休みますし、気分が乗らずにだらだら過ごすことも。
責任感を持つことは大事ですが、不用意な言葉のトゲを交わしながら、もっと肩の力を抜いてもいいんじゃないかなって思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
次回もよろしくお願いいたします。