効率の良いものの選び方
引っ越しや模様替えのときなど、身の周りを整理するときってちょくちょくあるかと思います。
そうじゃなくても最近はミニマリズムが流行っていますので、既に「最小限の暮らし」で過ごしている方もいらっしゃるかもしれません。
自分もその中の一人なんですが、どうしてもモノが増えてしまうときってあるんですよね。
特に今のような「段々と寒くなってくるけど、たまに暖かくなる」この季節。
クローゼットの中が普段よりもごちゃごちゃしまうんですよね。
そうなると、頭の中までこんがらがってしまいます。
基本的に服の数は少ないけど、もう少し可能な限りスッキリさせたいときはどうすればいいのか。
1in2out
これは何か一つ増やしたら、2つ減らしましょうというルールのようなものです。
例えば
・長袖のシャツを買ったら同じようなシャツを2つ処分する
・コートを新調したら今まで着ていた厚手のものを2つ処分する
こんな感じで常に1:2を意識して処分していくと、想像以上にスッキリさせていくことができます。
ただ、もともと物の数が少ない場合はちょっとペースダウンしなきゃいけないときもあるかもしれませんが、もはや山のように物で溢れてしまっているときは有効です。
クローゼットやタンスの中がすっきりしている人って、頭の中もクリアに成っている人が多いです。
もっというと、意思決定力や判断力も強いので、ビジネスシーンで活躍している人が多かったりします。
なので、片付けが上手くなると仕事もできるようになるといっても嘘ではないはず。
こういう風に言われると単なる片付けとか、流行のミニマリストとか関係なくやる気も出てくるのではないのでしょうか。
もちろん、「洋服が生きがいなんだ!」っていう人には抵抗を感じるかもしれませんが、そうでなければ一度試してみるのもいいかもしれません。
さらにもう一つ、「ピアプレッシャー」というのも効果的です。
日本語では「同調圧力」と呼ばれており、簡単にいうと【周りと同じような行動を取ってしまう】というものです。
特に新入社員の皆さんは、先輩が遅くまで残って働いていると「自分も何かやろうかな…」と思ってしまうのはこのピアプレッシャーの効果によるものです。
これはマイナス面だけを持っているというものではなく、相互作用が働いてチーム全体のパフォーマンスが上がることもあるので、使い方次第では武器にもなります。
これを使って「みんなが片付けしているから自分も頑張ろう!」って思いながら取り組むとスムーズにできるんです。
自分もネットで紹介されているミニマリストの部屋を見ると、自然とやる気出ますからね。
これは受験や資格の勉強のときにも使えます。
なので何か達成したい目標があるという方はなるべく自分と同じ境遇に居る人を身近に感じながら取り組むといいかもしれませんね。
自分だったら学校の自習室とか近所の図書館、あとは○リーズとかのカフェでしょうか。
逆に自宅だとすぐに飽きてしまうし、個人的にもカフェは好きですから今ではほとんど近場にある○リーズで作業していますね。
みんなで仲良く無駄な残業なんてしたくはないですけど、目標に向かって切磋琢磨するのは大好きなので、このピアプレッシャーを上手に活用しながら励んでいきたいものです。
今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
次回もよろしくお願いいたします。