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つまらない打ち合わせを避けるために

お客さんと打ち合わせをするときに、どうしても気分が乗らないようなときがあります。


やる気がないというわけではないんですが、『これってそもそも必要な打ち合わせだっけ?』と思うことがけっこうあるんですよね。


今はコロナの影響でオンラインで打ち合わせを行うことが多くなりましたが、それでも不要に感じるものも少なくありません。


今回は必要な打ち合わせに必要な要素について書いてみます。


一言で簡潔に論旨を述べる


打ち合わせをするときに、『とりあえず一回打ち合わせしましょう。』って切り出す人って周りにいないでしょうか。


打ち合わせに必要な『議題』がどんなものなのかを最初に明確にしないと、かなり高い確率で無駄な打ち合わせになってしまいます。


・この企画って一言でいうとどんなものですか?

・この課題ってそもそもどんな問題があるんですか?


こんな感じで打ち合わせの趣旨をまず確認しておく必要があるんですよね。


これに一発で答えれないようなら最初から打ち合わせをする必要はさほどないと思います。



一貫してまとまる論旨


わかりにくい資料や細かいデータなど、誰が見てもはっきりしないものを持ってくるような人とも打ち合わせしたくないですね。


・この資料の中で一番大事なものはなんですか?

・どんなことを一番伝えたいんですか?

一番の肝の部分はどこですか?


こんな質問が思い浮かんだ時点で打ち合わせを終了させてもいいと思います。


誰から見てもわかるようなデータにもとづいて話を進めないと、時間だけが過ぎ去ってしまいますからね。


また、『話に一貫性がある』ことも大事です。


一番最初に投げた質問が最後の方に覆っているようでは、いったい何を信じたらいいかわからなくなってしまいます。


・最初に○○とおっしゃっていましたが、今△△と言いましたよね?どっちなんですか?


こういう人がお客さんになると非常にやっかいですので、話のつじつまが合っているかどうかチェックすることも重要です。


時間は有限であり、貴重な資源でもありますので、不用意に打ち合わせをしたがる人にはテキストベースでの打ち合わせをすることをおすすめします。


チャットワークとかスラックなどいろいろありますが、自分はよくチャットワークを使ってできるだけ文章ベースでやっています。


余計な時間を体力を本当に自分がやりたいことに使っていきましょう。













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