プチ断食の効果とポイント
プチ断食によって以下のような効果を得ることができます・
・食欲ホルモンのバランスを整える
・身体を痩せやすい状態(飢餓状態)にできる
・集中力が増す(血糖値が一定になるから)
ぱっと見ていいことばかりですが、今回はさらに踏み込んでプチ断食・リンゲリーズについて書いていこうと思います。
老化を防ぐ
空腹時間が長くなると、サーチェイン遺伝子と呼ばれる若返り遺伝子が出てきます。さらにオートファジーと呼ばれる「余計な細胞を浄化する」動きが活発になるので、身体の中がどんどん活性化していくんです。
特にこのオートファジーの効果が最も働いてくるのが「最後の食事から12時間後から16時間後の間」と呼ばれています。
まさにリンゲリーズの時間なんですよね。
ちなみに、使わなくなった細胞が溜まってしまうと徐々に老化がすすんでしまいます。
なので、「オートファジー=最高のデトックス」とも呼ばれています。
人によっては下手に高いお金を払って岩盤浴を初めとするリラクゼーションをするよりも効果が見込めるとも言われていますから驚きの効果ですよね。
シックスパック
身体に溜まった脂肪が優先的に使われていきますので、自然と体脂肪率が下がってきます。
体脂肪率を下げることメタボの予防にも効果的ですが、一方で「腹筋」にも注目できます。
よく「腹筋を割るために1日100回腹筋してます」と言う人がいますが、100点
満点の正解ではないんですよね。
もちろん、今まであまりスポーツをしてこなかったという人であればある程度鍛えることは必要です。
でも、「腹筋が割れて見えるようになる」ためには脂肪を落とすことが重要なんです。
お腹は身体の中でもたくさんの脂肪が付いていますから、いくら腹筋だけを鍛えても脂肪が邪魔して見えないんですよね。
特に下っ腹はレセプターと呼ばれる脂肪燃焼細胞が少ないため、普通に鍛えていてもほとんど燃えません、
ついでに血行不良にもなりやすい箇所でもありますので、付いたら付きっぱなし。
「下っ腹の脂肪は落ちにくい」と言われているのもこのためです。
だからこそ、まずは体脂肪を落とすためにリンゲリーズを行うことが必要なんですね。
理想の体脂肪男女でそれぞれ異なりますが、
・男性→10%~15%
・女性→15%~20%
だいたいこのくらいの範囲であれば極端に体調を崩すことなくほどよい腹筋が見えてくるでしょう。
もちろんボディビルダーの方は一桁台をキープしなければいけませんからもっと落とすことになります。
また、女性の方は落としすぎると体調を崩しやすくなってしまいますからやり過ぎは禁物です。
ようは「体調と理想の姿をイメージしながら無理なく落としていこう」ということですね。
これまでいくつかプチ断食のメリットを書いてきましたが、やはり今までのご飯が美味しく感じられるようになることも大事なポイントです。
空腹は最大のスパイスとも言われますし、食材本来の味が分かるようになるんですよね。
正直、プチ断食を始めてからチェーン店のファミレスやコンビニ弁当を食べると「なんかしょっぱいな」とか「甘すぎる…」というように感じることが多くなりました。
なので、今はもうだれかに誘われないない限り行きません。
そうすれば結果的に金銭的にもゆとりが出るので、家計的にも助かりますし。
「味の好みの変化」も実感できるようになりますので、もしよかったら一度試してみてはいかがでしょうか。
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。
次回もよろしくお願いいたします