サボりがちなリモートワークの注意点
リモートワークが実施されて早くも1ヶ月が過ぎました。
もともと営業や接客、販売業ばかりやってきたので最初は会社の中でも室内で作業することにとまどってしまうことが多くありました。
仕事はお客さんと直接会って行うもの。
このようにずっと思っていたので、会社はおろか自宅で作業するなんて考えもしませんでした。
だけど、現に自宅で仕事が完了できるような仕事に就き、実際に行っていると良いことも悪いことも両方見えてきました。
今回は実際に感じたことを率直に書いてみます。
通勤時間の削減は大きい
メリットとして挙げられるのが通勤時間の短縮です。
地方にお住まいの方なら車、都会で暮らす方なら電車やバスなど、ほとんどの方が通勤のために時間と労力を掛けていることでしょう。
これが自宅で仕事ができるとなると、時間も手間もほぼ掛けることなく仕事ができるようになります。
30分から1時間、1時間半くらいの方が多いかと思いますが、事故やトラブルによってそれ以上の時間を割いてしまうことにもなりかねません。
さらに電車やバスを利用するなら時間によっては混み合ってきますし、狭い空間の中で一定時間耐え続けなければいけません。
満員電車でのストレスは戦地で戦う兵士たちとほぼ一緒という研究結果も出ているくらい、すさまじいものになりますので、それを避けることができる在宅作業というのメンタル面での安定にもつながるということでしょう。
また、空いた時間で家事もできますし、誰にも気を遣わずに休憩できますから、1日で使える時間を効率良く使うこともできます。
会社に行かないで仕事ができるメリットはやはり『時間』が一番なのではないかと思います。
一人よがりになる
一方デメリットとして挙げられるのは『孤独になることで生まれる弊害』でしょうか。
自分はもともとぼっちに慣れているのでさほど一人でいることに抵抗はないんですが、誰かと一緒じゃないとやる気が出ないと言う方や年功序列で役職に付いてしまったちょっと困った先輩の方など、一人でいると仕事の生産性が下がってしまう方もいるのかなって思います。
もちろん自分も人の目がない状態ではついついだらけてしまうこともありますし、わからないことをすぐに聞けない状況というのはちょっと不安に感じることも少なくありません。
だからといって一応自分で決めた時間割のようなスケジュールで動いていますし、ネット環境があれば基本的なことなら調べることができます。
また、だれかと一緒にいることで気が散ってしまうこともあれば遠慮してしまうこともあり、どちらかと言えばストレスになることの方が多い。
なので、トータルで見ると一人で作業する方が性に合っているんですよね。
戦っている人の状況を理解する
こんな感じで在宅勤務でのメリット・デメリットを書いてみましたが、やはり職種によって在宅作業ができない方もいらっしゃるのは事実です。
保育士さんや医療関係者のみなさんは、さまざなリスクと戦いながら仕事に臨んでいるかと思います。
なので、在宅勤務を全ての職種でやろうと考えるのは正直無理があるとも思います。
自分だってあのままコンビニオーナーとして働いていたら、よほどのことが無い限りお店に立ち続けていたはずです。
今の環境に感謝しながら、今戦っている方が少しでも楽になるような政策を取って欲しいなと願いながら今回は思ったままに書いてみました。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。