死ぬ前に後悔しないために
前に、「死ぬ前の自分の姿をイメージすると後悔のない選択ができるようになりますよ」ってことを書きました。
時間もそれなりにとれて身体も元気なときはつい先延ばしにしてしまうものですからね。
なので、今から人生の最後について考えるのも悪くないかもしれません。
でも、人間ってどんなことに対して後悔するんでしょうか。
よく言われるのは「やらずに後悔していること」ですかね。
これはたくさんの人が言っていることなので、信憑性はもちろんあります。
でも具体的にどんなことをやらずにいて、どういう風な後悔をしているのか気になりますよね。
なので、今回はいくつか紹介していこうと思います。
1健康
当たり前といったら当たり前かもしれませんが、「もっと長生きしたかった」と思う人は多いかと思います。
なので身体にいいものを食べたり、定期的に運動したりするなどもっと自分の身体をいたわっておけばよかったという後悔をする人が多いんです。
ただ、やっぱり人間は目の前にある誘惑に弱く、長期的な思考をなかなか持てない生き物。
なので、ちょっと前に書いた未来的思考を身に着けて「みじめな自分の姿を想像」しながら健康監理に励むがいいかもしれません。
歯がボロボロで口臭が漂い、頭皮もちょっと自信が持てないような中高年にはなるべくなりたくないです。
外見だけでなく、腰痛とか胃もたれとかといった内面の不調もできるだけ少なくしたいですよね。
2お金
これは、「もっと貯金しておけばよかった」というものから「もっと自分が有意義に感じるようなことに使えばよかった」というものまで幅が広いものでもあります。
さらにいうと「自由にお金が使えるように働き方を考えればよかった」といったものまであります。
お金が少なくて困ることは避けたいですが、いくら大金を貯めても天国には持っていけませんからね。
あとは、せっかく使おうとしても、仕事で時間が取れなかったり、身体が元気じゃなければ満足に使うこともできませんし。
ようは「ライフワークバランスを重視して働き、身体と心が元気なうちにちょっとずつ自分の興味のある分野で使っていく」ことがいいのではないかと思うんですよね。
ってことはリアルに自分も残り時間が迫っているのかもしれません。
貯金もしつつ、ケチケチせずに使っていきたいものですね。
3人間関係
やっぱり人間関係の悩みは後悔につながりますね。
・会いたい人に会う
・大事な人に感謝の気持ちを伝える
ちょっとしたことが積もり積もって最後の後悔になると思うと身が引き締まってしまいます。
気を付けていないとつい横柄な態度を取ってしまったり、逆に変にへりくだったり、良好な人間関係って築けなくなってしまいます。
たいそうなことは言えませんが、人間いつ死ぬかわかりませんし、いつか必ず終わりがきます。
頑丈な身体を持って元気に働いていても、事故や病気で突然命を失うなんて誰でも普通に起こりえます。
だからこそ、毎日を後悔なく生きるって大事なのかなって。
目の前にあることばかり追うのではなく、たまには人生俯瞰してみるのもいいかもしれません。
最後はなんかしみじみしてしまうような感じになってしまいました。
何かの気付きになってもらえたら幸いです。
今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
次回もよろしくお願いいたします。