作業に飽きてしまったときに
苦手な作業を長時間続けていると、次第に作業の効率が下がってしまいますよね。
人と話すことが苦手であったり、細かい打ち込み作業が苦手であったりするなど、人によって苦手分野は異なりますが、共通しているのは【飽き】が原因で作業の効率が下がってしまうということ。
これは好きな仕事や得意なことでも同じであり、いくら自分の好きな仕事も延々と繰り返し行っていればいつかは止めたくなってしまいます。(中には本当に飽きずに続けてしまう人もいるので、一概にはいえません)
できれば今の仕事を集中して行うようになりたいものですので、今回は飽き対策について書いてみます。
原因と対策を書き出す
まずは自分に何が起きたら本来やるべき仕事がこなせなくなるのかといったことを書いていきます。
・寝坊したら時間通りに始められないな
・お客さんのクレームがきたら作業が進まないよな
・上司に突然新しい仕事を振られたらできなくなってしまうな
自分にとってやるべき仕事ができなくなってしまう原因は、「寝坊」「クレーム」「上司の無茶ぶり」の3つになります。
なので、これら一つひとつに対策を用意しておきます。
・寝坊しないように、早めに寝る、あるいは寝坊してもいいように誰かにモーニングコールとを頼んでおく
他人との約束でなければ、そもそも寝坊してもいいような予定を組むことも大事です。
・朝9時にランニングをすると決めたけど、9時までに起きられないこともある。だから【朝起きたらランニングをする】に変えよう
このような障害と対策を考えておくことがポイントなんですよね。
試してみたいことを3割予定に組み込んでおく
作業途中に飽きてしまうことがあるので、あらかじめ【飽きてしまったときに行う別の作業】も用意しておきます。
そのとき、やらなければいけないものでなはく、【やってみたいこと】にフォーカスして考えていきます。
・ライティングの仕事があるけど、途中で飽きてしまったらストレッチをしよう
・前から欲しかったものをアマゾンで注文してみよう
こんな感じで作業に飽きてしまったときに時間を無駄にしないようなことをしていくことで、ほどよいリフレッシュになるんですよね。
やらなければいけないことを7割、やってみたいことを3割自分の予定に入れて、頭を上手に切り替えながら作業にあたっていきましょう。
シャットダウン・リチュアルをきちんと行う
寝る前に行う儀式を【シャットダウン・リチュアル】と呼びますが、この儀式をきちんと行うことで、翌日の作業効率を上げることができます。
人によっていくつかありますが、【今日の仕事はもう終わり!あとはもう自由時間!】と自分に言い聞かせるものであればどのようなものでもかまいません。
そのときにおすすめなのが、上記のような【予定を立てる】作業になります。
明日の予定を明確にすることで、ぐっすりと眠ることができるようになりますので、ぜひお試しください。