期待されてしまうこと
オーナーになって気づいたんですが、立場が上になるといろいろなところで頼られるんですよね。
これは年齢に関係なく、自分のような20代でも人生経験豊かな60代の社長さんでも変わりません。
最高責任者というのはどんなことも対処できなくちゃいけませんし、様々なことに答えなくてはいけない。
っていうふうに最初は思ってました笑
実際やってみると全然だめで、なにか問題が起こるたびにあたふたしていましたし、スタッフやお客さんの質問にも満足に答えられない。
そのたびに凹んでいました。
当時はトラブルや問いかけに対処できるようにひっきりなしに調べ、あらゆる分野について勉強していましたが、それでも限界はあるんですよね。
なのでもし当時の自分にアドバイスできるなら、こういう風に伝えてあげたいです。
『わかんなくて当たり前だから』
つい先日までやったことがないような業務内容なんだからわかんないことがあって当然。
それを『オーナーなのにわかんないのかよ』って吐き捨てらるのってなんか違うと思うんですよ。
これはたぶん違う状況でも同じではないでしょうか。
特に新たな『役割』が与えられた人なんかは特に。
『母親なんだから』
『先生なんだから』
あとは性別とか年齢とかでも。
『男なのに』
『女だから』
『まだ子供でしょ』
『もう30才過ぎてるから』
挙げれば切りがありません。
そのたびに心が痛んでしまうことはあるかと思いますが、でもそれってすごく一方的なのかなって。
別に好きで迷惑を掛けているわけじゃないですか。
わざと失敗したわけでもないじゃないですか。
そういう決めつけとか先入観とか不要なんじゃないかと。
ちょっと一方的に書いてしまいましたので、続きは次回書いていきたいと思います。
もしよかったらお付き合いください。