津多 時ロウの創作物(2024/7までの作品一覧・随時更新)
津多 時ロウの作品記録にして記憶。
小説投稿サイトで公開している自作品を紹介するだけともいう。
並びはおおよその公開年月日順になっています。
〔凡例〕
年(大見出し)
作品タイトル(小見出し)
作品ページへのリンク(カクヨム、小説家になろう、ノベルアッププラス、エブリスタの順番。※カクヨムに全てあり、他の投稿サイトでの公開は作品ごとに異なっています)
ジャンルや文体、簡単な内容説明など
2021年
転生のおと 第1章,第2章,第3章
https://ncode.syosetu.com/n5364hg/
ジャンル:長編異世界ファンタジー
公開日:2021年10月15日
文体:ふにゃふにゃ&軽め&しっかり
第1章、第2章が異世界に転生した主人公の目線を通じて、異世界を描く、なんかふにゃふにゃな話。
第3章は第1章、第2章の舞台になった大陸のお隣の大陸で繰り広げられる戦乱のお話。
処女作。
2021年10月13日に小説家になろうで公開を始めて、すぐにカクヨムでも公開し始めました。
作品名的にテンプレ系かと思わせておいて、スキルもチートもハーレムもないファンタジー小説です。
多くの作家さんが悩むように、序盤の第1章を改稿したい欲求があったりします。
・2024年4月9日
第4章の公開準備に合わせて、作品タイトルに第1章,第2章,第3章を追記しました。
2022年
仮戦争
https://ncode.syosetu.com/n1437ho/
ジャンル:SFショートショート
公開日:2022年3月30日
文体:しっかり
未来の世界で若者たちが熱狂するVRゲームがあったが、どうやら裏がありそうで……。
SFショートショートに挑戦してみた作品。
当初は1000文字以下で公開して、2022年7月4日に2654文字に増量しました。
てっぺき症
https://ncode.syosetu.com/n5032hq/
ジャンル:近未来ショートショート
公開日:2022年5月21日
文体:軽め
未来の日本かもしれない有名高校で繰り広げられる恋模様?をコミカルに描いた作品です。
砕けた短編を書いてみようと思い立って、挑戦してみた作品。
当時としてはPVとおすすめレビュー(評価)が多かったので、割と思い入れはあります。
カクヨムの何かのコンテスト用に書き下ろしたんですけども、入賞もしなかったのですっかりなんのコンテストだったか忘れてしまいました。タグに5分で読書とあるので、そのコンテストだと思いますが。
僕には姉がいた
https://ncode.syosetu.com/n6716hq/
ジャンル:短編ヒューマンドラマ
公開日:2022年5月25日
文体:しっかり
警視庁の敏腕刑事だった探偵が、少年に姉の捜索を依頼されてすぐに解決しちゃうお話。
これもてっぺき症と同じコンテストに出すために書き下ろした作品だったと思います。
ちなみに積雲館は、四万温泉に実在する老舗旅館の積善館をもじったものでした。
習作
https://ncode.syosetu.com/n1320hs/
ジャンル:短編ヒューマンドラマ
公開日:2022年6月28日
文体:しっかり
とある架空の作家の心情を描いてみました。
ぱっと思い付いたので書いてみた作品です。
プロの作家というのはどれだけ売れても、どれだけ売れなくても、それを糧として進むものなのだろうなと。
エンドレスドッグデイズ
ジャンル:短編ホラーコメディ?
公開日:2022年7月18日
文体:軽め
寝苦しい夜にある男が遭遇した金縛りのお話。
夏をテーマになにか書いてみようと思っていたら思い付いた作品です。
予想よりウケが良かった作品の一つ。
ロング,ロングロングサマーナイト,グッデイ
ジャンル:童話
公開日:2022年7月19日
文体:童話風
夏のある日、セイジ君はお母さんとケンカをしてしまいます。その夜は眠れず、近所の公園で涼んでいると――
夏らしい童話を書いてみようと思い立って、書いてみた作品。私の好きな宮沢賢治のお話から、銀河鉄道の夜をオマージュしてみました。
ちなみにセイジ君のお兄さんはてっぺき症に出てくる桜川君です。
お気に入り作品の一つです。
紫黒の乙女 -転生のおと外典-
https://ncode.syosetu.com/n9063ht/
ジャンル:長編剣戟ファンタジー
公開日:2022年8月8日
文体:しっかり
地方貴族の娘に生まれたアルマ・フォーゲルには生まれつきの異能があった。幼い頃の体験により異能を磨き、ヒトの敵であるケモノを退治することを使命として生きることを決めたアルマだが――
転生のおとを書いている内に真面目な文章の戦闘シーンが多い小説を書きたくなって、執筆し始めた作品です。
転生のおとの外伝的作品ですが、本編が表の話ならこちらは裏の話で、文章の趣が違う他、本編では出てこないものもこちらでは出てきます。
お堅い作品ながら、存外にお褒め頂くことが多い印象です。
2022年10月27日に一度完結した後、短編「白い霧」から着想を得た断章を2022年11月25日に挿入、同日エピローグも追加しました。
お気に入り作品の一つです。
2023年11月18日。作中の長さの単位について、暫くフース(フィート)法にしておりましたが、当初のメートル法に戻しました。
神隠しの松五郎と姥捨てのとら
ジャンル:短編昔話・童話
公開日:2022年8月24日
文体:昔話風
或る日、小さな松五郎は母親に連れられて、お地蔵様の前で父が来るのを待つように言われます。しかし、待てど暮らせど父は現れず――
これは昔話風のお話に挑戦してみた作品です。
カクヨムでも探せば同じように昔話風の作品を公開しておられる方々がいらして、そういう方々の作品と比べると引け目を感じる部分はありますが、ここから小森の花嫁やマジックアワーにつながっているのかも知れません。
蚊に刺された
ジャンル:短編コメディ
公開日:2022年8月26日
文体:しっかり
蚊に刺されたら痒いよね、っていうお話。
これも夏にふさわしいものを考えていたときに唐突に閃いたお話。
蚊に刺されたことをどう表現するかに軽く挑戦してみたりした。
津多ノート
ジャンル:雑記
公開日:2022年9月4日
文体:適当
近況ノートに色々書いていたけど、記事が多くなりそうだったので、外に出したのが津多ノートの始まり。
日々のお礼だとか、創作論のようなものとか、雑感などを記し続けております。
ちなみに更新とか新作の宣伝は引き続き近況ノートでやってます。
悪の秘密結社 筋肉ふんどし団
ジャンル:短編会話コメディ
公開日:2022年9月5日
文体:ふにゃふにゃ
エツ、ロク、ミツの3兄弟が今日も仲良く悪だくみをするという、ネタがあったときだけ更新する超絶気紛れ更新コメディ作品。
森の騎士
ジャンル:短編ファンタジー
公開日:2022年9月19日
文体:しっかり
今日も酒場には仕事を終えた男たちが集まり、吟遊詩人が英雄譚を奏で始める。
自主企画のお題企画と、ノベルアッププラスで開催されていた嘘がテーマの短編コンテストを結び付けて書いてみた短編。
忌引き届
ジャンル:短編コメディ
公開日:2022年9月22日
文体:しっかり
ある朝、佐藤政治は田舎の父が亡くなったことを知らせる電話を受けた。佐藤は早速会社のグループウェアにログインして忌引き届を申請するが――
これもノベルアッププラスで開催されていた嘘がテーマの短編コンテスト用に書き下ろした作品です。
父の忘れ物
ジャンル:短編ヒューマンドラマ
公開日:2022年9月24日
文体:しっかり
「お父さん、私が誕生日にプレゼントした電気シェーバーどうしたの? いつもの場所に見当たらないんだけど?」
「ああ、あれか。悪い悪い。あれなんだけどな、お父さんまた失くしちゃって、どこかに置き忘れてしまったのかも知れないなあ」
詳しくは覚えていませんが、恐らく忌引き届から連想された作品だと思います。
構想段階から半ベソかきながら書き上げた短編で、これもお気に入りの作品の一つ。
令和四年長月某日、上野のお山にて
ジャンル:短編紀行文風
公開日:2022年9月28日
文体:旅行雑誌のコラム風
第3回武蔵野文学賞に応募するために書き下ろした短編です。
東京の上野公園を紀行文風に語ったらどうなるのかと挑戦してみました。
白い霧
ジャンル:童話?
公開日:2022年11月9日
文体:しっかり
或る日、娘はふらりと林に入ってゆく――
美しい沈黙がテーマの自主企画用に書き下ろした作品で、紫黒の乙女の断章のベースにもなった作品です。
親ガチャ・偶然を装う
親ガチャ
公開日:2022年11月19日
偶然を装う
公開日:2022年11月22日
文体:しっかり
ジャンル:短編現代ドラマ
別々の作品ですが、対になっているものなのでまとめました。
親ガチャは、人生に絶望した息子の心境を遺書のような文章で綴った作品、偶然を装うはその父親の心境を描いた作品です。
テーマが重すぎたかも知れません。
冬の空気
ジャンル:短編現代ドラマ
公開日:2022年11月30日
文体:軽め
冬の澄んだ空気は生クリームの味がした――
自主企画用に書き下ろした短編です。冬の匂いというテーマだったはずですね。
お気に入り作品の一つなんですけど、意外と読まれていないので、自分が気に入っているからといって他の方が気に入ってくれるとは限らないと思ったりしてます。
サンタと秘密のおもちゃ工場
ジャンル:短編SFサンタハードボイルドアクション
公開日:2022年12月25日
文体:しっかり
サンタの赤はなぁ、返り血の赤なんだよぉ! クソがぁ!
人によっては私の代表作品になっている一作。
カクヨムコン8の短編部門用に勢いで書き下ろしました。
1万文字以下という制約の都合上、削った話があったので、後日、〔director's cut〕を公開しています。
ちなみに悪の秘密結社 筋肉ふんどし団からロクがゲスト出演しました。
〔director's cut〕よりもこちらの方が展開が早いので、お好みでどうぞ。
2023年
年の瀬
ジャンル:エッセイ?
公開日:2023年1月1日
文体:しっかり
年の瀬に季節を思う――
年の瀬というタイトルのくせに投稿したのが元日でした。
Twitterに載せたものを再編集した作品です。
これも実はお気に入り作品の一つです。
年年歳歳花相似
ジャンル:サイコスリラーショートショート
公開日:2023年1月14日
文体:しっかり
あれから10年と少し。僕は16歳になった。あの幼い約束は今でも頭に焼き付いている。病めるときも健やかなるときも、変わらず、ずっと。
ホラー系を書いてみようとしたお話です。
今にして思えば、これはPSYCHO-PASSを見ろというお告げだったのではないだろうかと思わなくもない。
2024年1月14日に少し改稿。
X/Twitterで、ホラーと小説は相性が悪いという話題が、盛り上がったことがきっかけ。
サンタと秘密のおもちゃ工場〔director's cut〕
https://ncode.syosetu.com/n2664im/
ジャンル:短編SFサンタハードボイルドアクション
公開日:2023年1月18日
文体:しっかり
光に、闇に。その鋼の肉体で子供を守る者。その名はサンタクロース。
前述のサンタと秘密のおもちゃ工場で、コンテスト応募のために削った話を加えたら文字数が倍以上になったディレクターズカット版です。
文字数が中途半端なんですけど、どこかでコンテストに潜り込んで映像化されたらいいなあと思ってます。
ちなみにエブリスタ版は新作セレクションに選出されたことがあります。
・2024年9月7日
小説家になろうとエブリスタに掲載しているものを一本にまとめようと思い立ち、合わせて改稿を実施。なお、カクヨムに掲載しているものについて、一本にまとめる予定はありません。
エブリスタ版については『サンタクロース80 ザ・セイント』に名称を変更し、『猫とサンタ』と『サンタvsブラックサンタvsレディサンタ』を組み入れ。
・2024年10月28日
小説家になろう版について、第12回ネット小説大賞の一次選考を通過しました。
・2024年11月26日
小説家になろう版について、第12回ネット小説大賞の二次選考を通過できなかったため、名称を『サンタクロース・エイトオー』に変更。『猫とサンタ』と『サンタvsブラックサンタvsレディサンタ』を組み入れ。
また、エブリスタ版の名称も『サンタクロース・エイトオー』に変更しました。
エンドレスドッグデイズ2
ジャンル:短編ホラーコメディ?
公開日:2023年2月6日
ある蒸し暑い夏の日。男は不覚にもパンツ一丁でウトウトとしてしまう――
勢いだけで書いた金縛りコメディ再び。
良かったらどうぞ。恐くない金縛りですから。
正義のヒーロー代行業
ジャンル:短編コメディ
公開日:2023年3月3日
文体:軽め
はい、こちら正義のヒーロー代行業です!
これはKAC2023というカクヨムのお祭り企画用に書き下ろした短編です。
全部で7回お題が出て、第1回目の本屋用ですな。
月日が経つのは早いもので、KACがなんのイベントだったのかさっぱり覚えておりません(笑)
対N作戦群
ジャンル:短編コメディ
公開日:2023年3月4日
文体:しっかり
馬鹿な! あれがぬいぐるみだというのか!?
これはKAC2023の二つ目のお題ぬいぐるみ用に書き下ろした作品です。
蛇足ですが、群というのはグループとか集団で、自衛隊だと部隊名の最後に隊ではなく群を使うことがあります。
泥酔して駅のベンチで寝て起きたら悪役令嬢が溺愛するぬいぐるみになってたイケオジ(自称)は中二スキルで成り上がる
ジャンル:短編コメディ
公開日:2023年3月6日
文体:軽め
ちゃんとぐちゃぐちゃしてます
これはKAC2023の三つ目のお題ぐちゃぐちゃ用の短編です。
タイトルも内容もぐちゃぐちゃです。
恐らく人生初の長文タイトルですが、タイトルの回収はほとんどできておりません(笑)
夜天に帰る
ジャンル:短編現代ドラマ
公開日:2023年3月8日
文体:しっかり
都会で働く中堅サラリーマンの一夜の体験
KAC2023の四つ目のお題で深夜の散歩で起きた出来事用に書きました。
舞台はロング,ロングロングサマーナイト,グッデイと同じイギリス公園です。
猫とサンタ
ジャンル:短編SFコメディ
公開日:2023年3月12日
文体:しっかり
私は猫である。しかし、私には名前がある。
これはKAC2023の五つ目のお題である筋肉に合わせて書いた短編で、サンタと秘密のおもちゃ工場のスピンオフ作品でした。
・2024年9月7日
小説家になろうとエブリスタに掲載しているものを一本にまとめようと思い立ち、合わせて改稿を実施。なお、カクヨムに掲載しているものについて、一本にまとめる予定はありません。
エブリスタ版は『サンタクロース80 ザ・セイント』に組み入れて削除。
やや不幸戦隊アンラッキーセヴン
ジャンル:短編コメディ
公開日:2023年3月14日
文体:軽め
一見平和なこの町に、2週間に一度くらい魔の手が迫る。遠くから聞こえる子供の悲鳴に、今日も町を守るヒーローが出動する。週休6.5日制で。
KAC2023の六つ目のお題、アンラッキー7で書いてみた短編です。ちなみにKAC2023には777文字ミッションもあったので、文字数も777文字にしてみました。
我、サイゼリヤにてペペロンチーノを食す
ジャンル:短編コメディ
公開日:2023年3月16日
文体:軽め
スイーツを食え! スイーツを!
KAC2023の最後を締めくくるお題、いいわけ用に書いた短編です。
KAC2023に応募した作品は応募締め切りがあったせいなのか、どうも私の記憶の中での位置づけが薄くて、なんかぼんやりとしか覚えていないな。
小森の花嫁
ジャンル:短編ヒューマンドラマ
公開日:2023年3月23日
文体:文芸
青梅市の会社に勤める鈴木 茅花(すずき ちばな)は悩んでいた。交際している恋人からのプロポーズをどうすれば良いのかと。そんな或る日、残業中の茅花に母からメッセージが届いたのだった――
KAC2023でコメディ作品を書きすぎたせいか、過疎化を含んだ文芸作品を書きたいという欲求が鎌首を擡げて、がんばって書いた作品。
カクヨムのメイン読者層にはまず合わないだろうという構成、ストーリー、文体でしたが、文芸作品が好きな方からは良い感想を頂けております。
お気に入り作品の一つです。
ゆるゆる逐条解説・労働基準法
ジャンル:法律専門
公開日:2023年4月6日
文体:ふにゃふにゃ
入社の時期だし、労働基準法の解説を分かり易く書いたら沢山読まれるんじゃね? という下心から始まって、公開したら全然読まれなかったので1ヶ月以上放置してたら、2023年5月19日のカクヨム金のたまごで公式レビューコメント付きで取り上げられてしまって地獄の毎日更新を始めたゆる逐です。
お陰様で、主流ジャンルじゃないにも関わらず沢山読んで頂いております。
内容が内容なだけにPVは逓減しておりますので、その内、落ち着くでしょう。
マジックアワー
ジャンル:短編現代?ドラマ
公開日:2023年5月10日
文体:文芸
夕陽を眺めるのが好きな11歳の僕は、港で綺麗な女性に会った。どうして今まで忘れていたのだろうか――
これは以前に構想だけしていた和風伝奇ファンタジーものを書いてみたら、結果的に色々と変わってたというお話です。
色々と変わりましたが、書きたい雰囲気は出せたようなので、満足しています。
お気に入り作品の一つです。
新田先生
ジャンル:短編現代?ドラマ
公開日:2023年6月8日
文体:文芸+α
新田先生と書いてあらたせんせいと読みます。
少し古い時代の文章を書いてみようかなと思い立って書いてみた作品です。実験的な要素にまつわる作中のとある人物には穏やかならぬ感情を抱いてしまいました。
当初の構想とは異なる結末になりましたが、恐らく今のものが私の正解なのだろうと思います。
木霊の国のジェサーレ
https://ncode.syosetu.com/n9971iw/
ジャンル:ファンタジー児童文学
公開日:2023年7月4日
文体:児童文学寄り
何かと児童文学の公募などを見かけることが多くなったために、衝動的に書き始めた子供向けファンタジー作品です。
弱虫でぷるるん頬っぺでモコフワな髪の毛の男の子が頑張るお話です。
2023年7月15日、第1部完結と共に完結設定にして、第12回角川つばさ文庫小説賞の一般部門に、カクヨムから応募しました。
2024年2月14日に第12回角川つばさ文庫小説賞の中間選考を通過していないことが分かりましたので、第2部の執筆が決定しました。
・2024年4月9日
第二部の執筆準備に合わせて、作品タイトルに第一部を追加しました。
・2024年7月27日
方針変更および第二部の更新準備のため、作品タイトルから第一部を削除し、章タイトルに第一部を追加しました。
・2024年08月28日
第二部の公開を開始しました。
月、燃ゆ
ジャンル:短編恋愛現代ドラマ
公開日:2023年8月4日
文体:文芸
木霊の国のジェサーレでセダという元気がいい女の子を書いてみたので、そのまま現代ものの短編で元気がいい女性を書こうと思ったら、夏と言えば灯籠流し! 灯籠流しと言えば海と夏祭り! 海と夏祭りと言えば花火! などと連想していって、いつの間にかこうなっていたという作品です。
珍しくファンタジー要素はございませぬ。
カクヨム上のジャンルは恋愛にしましたが、現代ドラマと恋愛とどちらが適切なのか未だに迷っているので、こちらでのジャンル表記は恋愛現代ドラマにしました。
定食屋・とと子
ジャンル:超短編ギャグ
公開日:2023年9月7日
文体:軽い
X(旧:Twitter)で「いいねの数が一定数を超えたらえちえちな小説を書く」というのが何ヶ月か前に流行しておりまして、私はやらなかったんですが、不遜にも実施していた他のユーザーさんにネタのアドバイスをしてしまったので、これは責任を取って書かなければなるまいとして、念のためにその方の許可をもらって、勢いだけで書いた作品です。
心が汚れている人には、一部、えちえちに見える部分があるかも知れませんが、基本的に健全なお話です。
それから、文中の区切りで ――🐟――🐠―― このように魚の絵文字を使ってみました。魚の絵が表示されなかったらごめんなさい。
廃棄された未来の記憶
https://ncode.syosetu.com/n9864ip/
ジャンル:長編SF未来ドラマ
公開日:2023年10月14日
文体:軽い&しっかり
恐らく構想は2023年初めか2022年から持ってた作品。
本文全37話、約14万文字、2024年1月3日完結。
短編連作で最終章だけ中編の構成を予定したところ、最終章の第六章が結構長くなっちゃった問題作。
未来ドラマというジャンル名はX/Twitterでアイディアを頂きました。SFはサイエンスフィクションだけに、なんか科学的な要素を入れないとダメっぽいので、じゃあ、未来の世界を舞台にしているフィクションはなんなのかと言うことで。
科学的知識は適当なので、細かい指摘はご遠慮ください。
月を喰ろうて逝ね
ジャンル:短編ロードムービー風現代ドラマ
公開日:2023年10月22日
文体:軽い
名興文庫さんの文芸作品講評企画で、テーマが月見のときに少し構想していた短編です。
同テーマの企画はもう終わっているので、文芸ではなく、藍太郎に合わせてライトノベル風に書きました。
ちなみに作中には出てきませんが、藍太郎は八王子市在住で市内のIT系の会社に勤めているという設定でした。
水光
ジャンル:短編現代ドラマ
公開日:2023年10月27日
文体:文芸
名興文庫さんの文芸作品講評企画用に書き下ろした短編です。
本文に木瓜が含まれる作品とのことで、ぼけの花にしようかもっこうの家紋にしようか、それともきゅうりにしようか迷って、奇をてらわずに花にしました。
作中に出てくる昭和記念公園にはいつか行ってみたいと思いながら、まだ行くことができていません。基本的に入園料がかかるというのもこの作品の関係で調べたときに初めて知りました。
水光は[すいこう]と読みます。
サンタvsブラックサンタvsレディサンタ
ジャンル:短編SFサンタハードボイルドアクション
公開日:2023年12月22日
文体:しっかり
サンタシリーズというか財団シリーズの実質4作目。
今回は「サンタと秘密のおもちゃ工場」より前の三人のサンタが争うお話にしました。
カクヨムコン9短編賞応募のために1万文字以内にまとめる必要がありましたが、秘密のおもちゃ工場同様、文字数を収めるのは難しいなと思いました。
なお、「廃棄された未来の記憶」と同じ世界線で展開されております。
・2024年9月7日
小説家になろうとエブリスタに掲載しているものを一本にまとめようと思い立ち、合わせて改稿を実施。なお、カクヨムに掲載しているものについて、一本にまとめる予定はありません。
エブリスタ版は『サンタクロース80 ザ・セイント』に組み入れ。
2024年
始末
ジャンル:超短編
公開日:2024年1月9日
文体:散文
”「カクヨムWeb小説短編賞2023」創作フェス 1回目お題 「スタート」”に合わせて書き下ろした作品。
今回のイベントでは400文字を目標にすることに決め、短く短く書いた結果、最初に書いた案では文字数が足らずに苦労しました。
夜泣き
ジャンル:超短編現代ドラマ
公開日:2024年1月12日
文体:しっかり
”「カクヨムWeb小説短編賞2023」創作フェス 2回目お題 「危機一髪」”に合わせて書き下ろした作品。
今回も400文字を目標に書きました。
最初の案ではやはり文字数が足りませんでしたが、今回は文章で書いたので、間に合わせるのは簡単でした。メンチカツ。
噤呪の巫女
https://ncode.syosetu.com/n0034ix/
ジャンル:中編和風ファンタジー
公開日:2024年1月13日
文体:しっかり
『廃棄された未来の記憶』の執筆終了後に、唐突に書きたくなった作品。
読み方はきんじゅのみこ。
2024年1月12日現在、おまけ込みで全24話、56387文字、2024年4月27日完結予定。
完結予定というか最終話の公開予定日は、コンテストの開催状況などによって変更になることがあります。
軽率に陰陽師を描いてみたいと思ったとか思わなかったとか。
ちなみに”噤”という字は”吟”にも通じていたりします。
あまりここで書くとネタバレになるので、この辺で。
最終話まで公開したら、なにか追記するかも知れません。
・2024年10月15日
方針変更および後編の更新準備のため、カクヨム版の作品タイトルから〝第一部〟を削除しました。小説家になろうではネトコン12の結果が確定し次第、タイトルを変更します。
・2024年10月28日
小説家になろう版について、第12回ネット小説大賞の一次選考を通過しました。
・2024年11月26日
小説家になろう版についても、第12回ネット小説大賞の二次選考で落選しましたので、作品タイトルから〝第一部〟を削除しました。
僕らの旅
ジャンル:超短編ファンタジー
公開日:2024年1月15日
文体:しっかり
”「カクヨムWeb小説短編賞2023」創作フェス 3回目お題 「秘密」”に合わせて書き下ろした作品です。
400文字挑戦も最後です。
例によって、どうすれば時間を組み込めるのか、無意識に書いてました。
天藍
ジャンル:超短編現代ドラマ
公開日:2024年1月19日
文体:しっかり
唐突に思い付いて書いた一千文字短編小説。
タイトルの『天藍(てんらん)』は色であり石の名前であり、天藍石の石言葉ともかけています。
雪灯り
ジャンル:短編ホラー
公開日:2024年2月13日
文体:文芸
思い付いた文章の走り書きの中から、構想を広げようとしたら泉鏡花の高野聖が脳裏を過ぎって書き進めた短編ホラー小説。
タイトルは「ゆきあかり」と読みます。
オマージュの意味がそう言えばよく分からなかったので、高野聖インスパイアとか感化とか、そういう言葉を使ってみます。
多分、最後まで読まないと何がホラーなのか分からないはずです。
・2024年12月25日
ノベルアッププラスの代々木怪談コンテスト2024にて、佳作を頂きました。
怪盗K
ジャンル:短編現代ドラマ?
公開日:2024年3月1日
文体:しっかり
カクヨムのKAC2024というイベント用に書き下ろした探偵事務所の日常を描いた作品です。
探偵事務所ですが謎解きはなくてというか謎々要素があります。
構想中に主人公が短パン、ジャケット、赤い蝶ネクタイ、メガネの男子小学生になりかけたので、全力で回避して、『僕には姉がいた』の二人に登場してもらいました。
雀色時
ジャンル:短編現代ドラマ
公開日:2024年3月4日
文体:しっかり
カクヨムのKAC2024というイベントの二つ目のお題である「住宅の内見」用に書き下ろした文芸作品です。
先日、美術館で見た絵画を文字で書くことに挑戦しました。
雀色時は「すずめいろどき」と読み、夕暮れの時間のこと。俳句では春の季語になるそうです。
エンドレスドッグデイズ3
ジャンル:短編ホラー?
公開日:2024年3月6日
文体:軽い
カクヨムのKAC2024というイベントの二つ目のお題である「住宅の内見」用に書き下ろした、二つ目の作品です。
いつも通りの金縛りネタです。
引っ越し先で金縛りに遭ったら嫌ですよね。
箱の楽園
ジャンル:短編SF
公開日:2024年3月10日
文体:しっかり
カクヨムのKAC2024というイベントの第三弾のお題「箱」用に書き下ろした12000文字のSF作品です。
SFで箱って言ったらやっぱり未知の物体だよね、というノリで書いてみました。
連続ささくれ事件
https://kakuyomu.jp/works/16818093073509357803
ジャンル:短編現代ドラマ
公開日:2024年3月11日
文体:ほぼ会話
カクヨムのKAC2024というイベントの第四弾のお題「ささくれ」用に書き下ろした1600文字の作品です。
名探偵とアルバイト助手に登場してもらいましたが、今回も何も推理しません。
お姫様抱っこ
ジャンル:短編ギャグファンタジー
公開日:2024年3月15日
文体:柔らかめ
カクヨムのKAC2024というイベントの第五弾のお題「はなさないで」用に書き下ろした約1600文字の作品です。
はなさないで、について色々と考えましたが、一番ストーリーを考えやすかったものにしました。
トリあえず
ジャンル:短編現代ドラマ
公開日:2024年3月18日
文体:しっかり
カクヨムのKAC2024というイベントの第六弾のお題「トリあえず」用に書き下ろした約1300文字の居酒屋サラリーマンドラマです。
食レポを書くのは難しいと思いました。
オチは、当たり前ですけど最後まで読めば分かります。
水面の向こう
ジャンル:短編
公開日:2024年3月21日
文体:しっかり
カクヨムのKAC2024というイベントの第七弾のお題「色」用に書き下ろした約800文字のなにかです。
詩か何かになるのかなあ?
めがね対メカめがね
ジャンル:短編コメディ
公開日:2024年3月25日
文体:しっかり
カクヨムのKAC2024というイベントの第八弾のお題「めがね」用に書き下ろした約1900文字の現代ドラマです。
こういうときってありますよね。
ゲームもの小説で使われているかも知れない用語解説
ジャンル:気紛れ用語解説
公開日:2024年4月8日
文体:解説風
前書きの通り、最近のWEB小説って、読者がゲーム的な要素を知っている前提で説明を省略する風潮が当たり前のようになっているので、それが行きつく先は衰退だぞと思いながら書いてみました。
2024年5月3日現在、特に解説する用語も思い浮かばず、ネタ切れ中。
・2024年6月29日
タイトルを『ゲームもの小説における用語解説』から『ゲームもの小説で使われているかも知れない用語解説』に変更。
転生のおと第4章 ― 昏天黒地 ―
https://ncode.syosetu.com/n8185ix/
ジャンル:ファンタジー
公開日:2024年4月29日
文体:しっかり
長編ファンタジー『転生のおと』シリーズの続編です。
他の方が章や部ごとに作品を分けて投稿していたりするのを見て、自分も試しに分けてみました。
もちろん、モチーフにした時代が三百年ほど異なるので、作品に付けたタグを変えたかったというのもあります。
・2024年10月27日
ノベルアッププラスとエブリスタでの公開を開始しました。
赤ちゃんむにむに師
ジャンル:ヒューマンドラマ
公開日:2024年5月6日
文体:わりとしっかり
一カ月か二カ月くらい前になんとなく構想していた短編を勢いでかき上げました。
少子化対策のための赤ちゃんむにむに師という資格が出来た未来の世界は、いったいどうなってしまうのかと思いながら書いた作品です。
カクヨム上でのジャンルはSFですが、架空の未来の、テクノロジーではない話なので、ジャンルとしてはヒューマンドラマが妥当かなと思います。