
#本庄照擬態杯 #失格作品 #本庄分家になりたかった人生だった
こんにちは、つこです
傷心のまま、とり急ぎこちらの記事を書いています
みなさま、
#匿名短文おバカ上司企画
をご存じでしょうか
1,000〜2,000字でおバカな上司を描け!
匿名状態で作品を掲載し、読者様の投票でナンバーワンおバカ上司作品を決めよう、という企画です。
いつもの匿名短文企画です
しかし、今回はひとあじ違います
なんと、あの 本庄照さん に擬態する、
#本庄照擬態杯
が同時開催されるというのです……!!!!!
小説家になろう様にて定期的に行われている『書き出し祭り』や、書き出し祭りの上位入賞者だけが参加できる『書き出しコロシアム』にて、最近毎回、「この作品は本庄氏の作品に違いない!」といった話題が持ち上がることを受け、当企画のテーマを募集しているマシュマロにとある投稿がありました。
『みんながあまりにも本庄さんを特定するので、その知識を持ち寄ってブラッシュアップする本庄さん擬態杯なんていかがでしょう』と。
速攻で本庄氏に相談しました。
二秒で開催が決定しました。
出るよね、そりゃ
本庄照さんはですね、わたしの恩人でして
ご本人はもう覚えていらっしゃらないかもしれませんが(たぶん五年くらい前)、わたしに字下げの概念と適切な漢字を用いること等、今考えると「探さないでください」とつぶやいてご町内のウォーキングに出たくなるようなことを教えてくださり、文章の基礎を据えてくださった方なのです
ときおり極稀に、読者さまから「読みやすいです」という感想をいただくことがあるのですが、
わたしの文章の根底を作ったのは本庄さんだった!!!!!
ということで、みなさまご周知いただけますと幸甚です
本当にありがとうございます、感謝しております
しかし、ネタがないとてもこまった
迫りくる締め切り
そこで目に入ったのが次のツイートでした
【東京因習村大学の日常】
— 本庄照 (@honjo_teru) October 11, 2024
空路木教授「屋敷く〜ん、祠壊したことある? 今から壊すんだけど来ない? 恵良兄弟も来るって〜」
はい、このネタわかった人手をあげてーノ
1-01 東京因習村大学
研究費不正で研究室が消え失せ、卒業論文の目処が立たなくなってしまった屋敷やしき蛍ほたるは、なんとか卒業をもぎ取るべく、研究室を移籍することを決意した。
新しい研究室の教授である空路木憐博士は、いわゆる因習村の当事者を集めて研究し、因習村に介入さえしては論文を出しまくり、陰口を叩かれる民俗学者だった。その研究スタイルについていけないまま、屋敷は空路木研の噂を思い出す。
因習村の文化に土足で踏み込む空路木研は、陰でこう囁かれていた。
東京因習村大学の空路木研と──。
第二十二回 書き出し祭り の、本庄さんの参加作品のネタです!!!!
ひ ら め い た !!!!!
空路木教授がおバカ上司か? と言われると違うとは思うんですが、ここはわたしの企画参加のために忍んでいただいて(ごめんね教授)、とりあえず妄想しました
折しもツイッターでは『祠を壊しちゃったうっかりさん』ミームがTLを席捲しており、わたしもどうにかのっかりたかった
先の本庄さんのツイートもその流れにのったものです
そして次のツイート
まだ間に合います!
— 裏山おもて (@Reversible_Omo) October 11, 2024
おバカな上司を書いて
ついでに本庄さんに擬態できれば
あなたも本庄分家です! https://t.co/mZjodvvtYY
本庄分家という甘美なパワーワード
本庄分家……????
— 本庄照 (@honjo_teru) October 11, 2024
本庄君に分家ができるの嬉しすぎるな
みんなで相続争いして、池から足だけ出そう!
わたしも本庄分家になりたい……!!!!!
で、書きました





たのしかった……
夕食後の服薬で眠気のピークを迎え、最後のページを書き終える前に寝落ちそうになりながら書きました
よってあんまり文体を擬態できていないことはご容赦いただきたい
そして、提出
が、しかし
失格でした……
理由は簡単なことです
おひとり様完全新作1作品のみ受け付けます。
匿名企画であるという性質上、既存作品のスピンオフ等は禁止です。
規約違反でございました…………
企画主催・運営をしてくださっている南雲さん、本当に申し訳ありませんでした……
締め切り間際だというのに問題作を投稿してしまい、大いに苦悩させてしまいました……反省……
<既存作のスピンオフ禁止>というルールを失念していた運営です、ギルティ
— 南雲@企画主催用 (@nagumo_kikaku) October 11, 2024
本庄作品の二次創作をしてくださった方がいらっしゃいました
ひっそり公開するか、本庄さんに直接お送りしたら大層喜ばれるかと存じます。
企画参加作品として掲載できずに申し訳ありません
またのご参加を心待ちにしております
全面的にわたしがわるいですが(真顔)
ちゃんと規約読めよ、という話しですね、本当にすみません……
主催、普通に楽しく読んでしまって……指摘が遅れました……あぁ…… https://t.co/bj7JBdl30q
— 南雲@企画主催用 (@nagumo_kikaku) October 11, 2024
楽しく読んでくれたって……!!!!!
南雲さん、すき!!!!!
そして、本庄さんから
ま、マジですか!? めっちゃ申し訳ないけどめっちゃ見たいです
— 本庄照 (@honjo_teru) October 11, 2024
マジ!? ほんとですか!? 嬉しいけど本当に申し訳ないです、すみません……自分も言えばよかった……そうなんだよ二次創作もバチバチの擬態なんだよな…… https://t.co/5aQTKoseph
めちゃくちゃ感想書きたいです……。読みたい……。二次創作なんて、作者がやってもらって一番うれしいことじゃないですか……。
— 本庄照 (@honjo_teru) October 11, 2024
こう言っていただけたため、公開させていただきました
おかげさまでつつがなく第二の人生へ向かえます、ありがとうございます……!!!!!
そして……!!!!!
スピンオフありがとうございました……!!!
— 本庄照 (@honjo_teru) October 11, 2024
空路木研のハチャメチャフィールドワーク、最っっっ高でした!! https://t.co/HpjOjGGq81 pic.twitter.com/IgeV59f2wR
ぎゃあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
公式からイラストが…………!!!!!!!!



思い残すことはなにもありません
みなさん、いままで本当にありがとうございました
公式からの是認……それすなわち魂の浄化
つこは生まれ変わります 美しく生まれ変わります さようなら
ちなみに公式に認めてもらえた設定です
特に恵良兄弟の解釈がマジで最高でしたね。
— 本庄照 (@honjo_teru) October 11, 2024
恵良兄弟、同一人物だからこそ、意外と二人一緒にはいないんですよね。別々のことをしているのがマジでよきですし、空路木研に馴染んで手となり足となって働いてるのが最高すぎました。恵良兄弟絶対そういうポジション…
教授、たぶん衛星電話持ってる
— 本庄照 (@honjo_teru) October 11, 2024
ドヤァ
書いたったでええええええええ!!!!!!!
公式お墨付き解像度やでえええええええええ!!!!!!!!
うれしいうれしい、わたしの中の、恵良兄弟はなんだかんだべたべたしてないんじゃないか説が立証された
そして空路木教授の携帯はゴツいイメージ
さらに屋敷くんがわたし好みでめっちゃうれしい
そしてカラーですよみなさん、ご覧になりました!?!?!?
ちょっと聞いてくださいまし、なんと四人の公式イラストをカラーで、それに小噺までふたつもいただいたんですのよ奥様!!!!!!
すげええええええええええええええええええ
やったあああああああああああああああああ
本当にありがとうございました
こうしてわたしの本庄杯は始まらずに終わったのです
とりわけ主催の南雲さんには、心からのお詫びと感謝を届けたい、らゔゅーん!!!!!
まだまだ企画は始まったばかりです
わたしのこのnoteで企画を知った読者さんたちも、ぜひ足を運んでみてください
一作2000文字程度と読みやすいですよ
わたしもまったり拝読します
心から反省するとともに、書いてよかった……!!! と思えたのでした
ありがとう、本庄さん、南雲さん……!!!!
参加できなかったのにたのしかった!!!!!
ありがとうございました!!!!!
18:35追記
おれもおれも。おれも東京因州村大学のスピンオフ書いて落ちた〜ฅ(ㆁωㆁ*)ฅ
— 八雲タツヒコ (@tatsu_yakumo) October 12, 2024
仲間がいたwwww