【今のうち買っとく!?】汎用カードの価格変動予想
こんにちは
ミライドンデッキでモココ絶対使わん委員会会長のネートです。
Eレギュ落ちするし、レジエレキ一択で!
今回はポケカの汎用カードの価格変動予想についてまとめます!
これから高くなったり安くなったりするであろうカードについて予想してみます⸜( ⌓̈ )⸝うおー
汎用カード価格の変動要因
ポケカを遊んでいるプレイヤーにとって、汎用カードの価格が変わることはすごく重要なことです。1枚あたりの相場が100円でも上がると、デッキに4枚採用しようとしたときに400円も影響が出てしまってお財布に大ダメージ! ネートは必死にストレージを漁って安く済ませようとする毎日です…
至極当然のことですが、カードの価格変動には何かしらの理由があります。自称ポケカ投資家の方々が予想されている高額カードの高騰予想は、イラストの良し悪しや希少価値で左右されており、人の感性によってカード価値が変わるので僕からすると予想しづらいです。151の相場があれだけ高くなっている意味もよく分からないです…(海外需要らしいですが)
ただ、汎用カードはレギュレーションやジムバの環境などの情報があればカード価格の相場について納得できていますし、ある程度の予想は立てられると考えています。実際、トドロクツキexがフリマアプリの初動300円で売られていたときは何で?と思っていました。1枚1000円まで高騰するとは思っていませんでしたが、700円はするだろうという予想はそこまで外れていなかったと思っています。
価格変動の要因、つまり予想の材料は次の通りと考えています。
①ジムバの環境
現環境でどのデッキがよく使われているかご存じでしょうか。
プレイヤーの皆様であればジムバにも出られていて大体わかると思いますが、使用率の高いデッキに組み込まれる汎用カードは当然需要が高いため、カードの価格が高めに設定されます。
有名どころでいうとバトルVIPパスやネストボール、森の封印石などです。特にバトルVIPパスはロストデッキやサーナイトデッキ等では必須カードになっており、デッキに4枚採用が当たり前でプレイヤー需要はかなり高いです。
②レギュレーションと代用品
ポケカには各カードにレギュレーションマークというものがあります。レギュレーション管理のために設定されており、ジムバなどのスタンダードレギュレーションでは現在E~Gレギュレーションまでが使用できます。スタンダードレギュレーションは1年毎に更新され、2024年1月末にはF~Hレギュレーションに変更になると予想されています。そうなると、今まで使っていたEレギュのカードが大会で使えなくなります。いわゆるレギュ落ちというやつです。
残り約2カ月でEレギュカードはレギュ落ちするため、該当カードをデッキで使用していた場合、代用となるカードが必要となります。例としてはネストボール(バトルVIPパスの代用)やタウンデパート(ミュウの代用)などがあげられます。あくまで一例なので代用品は様々ですが、グッズでできていたことが今度はトレーナーやスタジアムで代用しないといけないなんてこともあり、その代用品の需要が高まることになります。
③再販数と再録
人気のカードでも、再販で流通するカードの枚数が多ければ価格はそこまで上がらないです。特に、再録カードはレギュレーションに関係なく使用可能であるため、ハイパーボールや博士の研究等のカードは過去に販売されたものと合わせるとかなりの数が流通していることになります。そのため再録カードは30円ストレージにて販売されていることが多いです。
と、いろいろ書きましたが、割と当たり前なことをまとめています。重要なのは上記①②③がどのカードに当てはまるのかという点ですね。それでは、過去に値段が変動したカードの例を見て、その要因について考えてみます。
過去に値段が変動したカード
バトルVIPパス
人気汎用カードといえばこのカード。条件付きですが、たねポケモンを2体ベンチに展開できる効果の優秀さから、Eレギュ落ちを控えているものの環境デッキにおける採用率の高さはトップレベルです。
収録パック(フュージョンアーツ)発売日
パックを購入すると入手可能であったため、価格はそこまで高くなかったようです。フリマアプリの取引では4枚300円で取引されていたこともあったようです。発売後~再販時期(2022年8月)
再販があったものの入手しにくくなったこととプレイヤー需要が高まっていることで販売価格は1枚1000円台にまで上がっています。絶版時期(2023年1月)
カードショップ等でしか入手できなくなったため、1枚あたりの値段が1500円ほどまで高騰しました。スカーレットexで似た効果をもつネストボールが再録されていますが、バトルVIPパスは上位互換の立ち位置であったため人気は衰えませんでした。黒炎の支配者発売(2023年7月)
黒炎の支配者の発売時にデッキビルドボックスが販売されました。バトルVIPパスが2枚収録されていたため、新規購入で手に入れることができるようになりました。そのため、1枚の値段が1000円弱まで落ち着きました。現在(2023年11月)
Eレギュ落ちが目前になってきたため、1枚あたりが500円程度まで落ちてきました。ショップによっては在庫抱えを防ぐために1枚150円で販売しているところも。
ジェットエネルギー
トリプレットビートで収録された特殊エネルギーカードです。ロストデッキやテツノブジンデッキなど、ポケモンを入れ替える手段の一つとして人気のカードです。
収録パック(トリプレットビート)の発売日
ポケカ人気が高まっており、全体的なカードの相場も高かった時期ですが、ジェットエネルギー自体はそこまで高くありませんでした。1枚あたり100円前後で販売されているショップが多く、ストレージに紛れ込んでいることもよくありました。発売後
環境デッキであるロスバレで入れかえ札として採用されることが多く、1枚200円ほどになりました。それでもストレージに並べてしまっているショップがチラホラありました。古代の咆哮、未来の一閃発売日(2023年11月)
新たに登場したテツノブジンexの特性をフル活用するために、ジェットエネルギーを含めた入れかえ札をフル採用したデッキが人気になりました。再販数が少なく再録情報もないため、現在は1枚600円まで上がっています。シャイニートレジャーex発売前(2023年11月末)
シャイニートレジャーに再録がなくなったことで1枚1000円まで高騰しました。再録の期待が大きかっただけにその反動も半端ではなかったようです。
ポケストップ
全く日の目を見なかったスタジアムですが、環境の変化によって価格が大きく変動しました。過去に500円ブロックオリパの1枚に紛れていたのですが、ここまで値段が上がるとは当時は思いもしませんでした。
収録パック(ポケモンGO)発売日(2021年6月)
ポケモンGOとコラボしたパックでしたが、パック自体にそこまで人気はなく、ポケストップも効果が当時の環境に合っていなかったため1枚80円やストレージに入っていました。古代の咆哮、未来の一閃発売(2023年11月)
約2年間はストレージ入りのカードでしたが、古代未来の登場からグッズを多用するトドロクツキデッキが登場し環境入りを果たしました。トドロクツキexを素早く動かすため、エネルギーをトラッシュしつつグッズを手札に加えられる点と、スタジアムであることから相性が抜群でした。1枚が600円程度まで高騰し、ストレージから抜け出しました。
汎用カードの相場予測について
価格変更の要因についてはご理解頂けましたでしょうか。
大会等で使われるカードは新弾で追加されたカードの登場やレギュレーション変更によって、プレイヤー需要が大きく変化します。加えて、必要なカードが入手しやすい状況かどうかによって、ショップもカード価格を変更するため、今後のカード販売予定などを知っておくと今買えばいいのか、待った方がいいのかの予測がある程度立てられるかと思います。
以降は僕自身が予測する、今後価格が変わる注目のカードについてまとめてみました。転売対策として有料記事にさせて頂きますため、興味のあるかたはご閲覧頂けますと幸いです。
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