楽曲について

Perfect / written by Mark E.Nevin
コケティッシュな魅力を持つ女性ボーカリスト、エディ・リーダー率いるフェアグラウンド・アトラクションのデビュー曲。ロカビリー調のノスタルジックなサウンドで、1988年3月に発表するや否やいきなり全英No.1のヒットとなりました。
作者は、同バンドのギタリストでほとんどの楽曲の作詞・作曲を手がけるマーク・E・ネヴィン。カヴァーバージョンも多数ありますが、BONNIE PINKが取り上げるなど何故か日本の女性アーティストに人気が高いようです。

曲を聴く前にイメージしたいこと

遊び半分はやめて、完璧な恋を求めてもう妥協しないわ!と高らかに宣言する歌詞。可愛らしさと芯の強さが同居したエディ・リーダーの雰囲気に良く合ってます。
翻訳するにあたって、perfect も harf-hearted も second best も less も mistakes も何だか数学用語っぽいなあと思ったのと、perfect を「完璧」と訳すのもつまらないので(笑)人生と恋を試験に例えた捻った訳にしてみました……それではどうぞ!

歌詞と対訳

I don't want half-hearted love AFFAIRS
遊び半分の恋愛なんて 望んでいないわ
I need someone who really CARES
本気で愛してくれる人が 必要だから
Life is too short to play silly GAMES
人生という試験時間に 遊んでる余裕なんて無い
I've promised myself I won't do that AGAIN
自分自身に誓ったの 二度と妥協しないって

[Chorus]
It's got to be PERFECT
全問正解 それ以外認めない
It's got to be WORTH IT, yeah
そうじゃないと 何一つ意味が無いの
Too many people take second BEST
他のみんなが 及第点で満足しても
Well I won't take anything LESS
私は絶対に 1点も落としたくない
It's got to be, yeah, perfect
全問正解 それ以外認めない

Young hearts are foolish, they make such MISTAKES
若さとはバカさで 多くの計算ミスをする
They're much too eager to give their love AWAY
愛を一方的に与えることばかり 夢中になるから
Well, I have been foolish too many TIMES
そういう私だって 何度も誤答してきたけど
Now I'm determined, I'm gonna get it RIGHT
でも今決めた 問題はちゃんと正しく解こうってね

[Chorus] 繰り返し
It's got to be PERFECT
全問正解 それ以外認めない
It's got to be WORTH IT, yeah
そうじゃないと 何一つ意味が無いの
Too many people take second BEST
他のみんなが 及第点で満足しても
Well I won't take anything LESS
私は絶対に 1点も落としたくない
It's got to be, yeah, perfect
全問正解 それ以外認めない

  • "若さとはバカさ"という表現は「私をスキーに連れてって」で知られる脚本家・一色伸幸さんの著作から拝借しました。この曲の世界観もなんだかホイチョイ三部作っぽいですよね。時期も同じだし。

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