Alison 歌詞と対訳
楽曲について
Alison / written by Elvis Costello
今でこそカントリーといったアメリカンミュージック一辺倒の筆者ですが、20代前半はブリット・ポップの洗礼をリアルタイムで受け、イギリスの音楽ばかり聴いていました。その流れで聴いたパンク・ニューウェイブ世代のSSW筆頭エルヴィス・コステロの代表曲です。
曲を聴く前にイメージしたいこと
かつて思いを寄せていたが見向きもされなかった女性と久々に再会。噂では僕の友人と寝たりしたそうだが。今は結婚しているって聞いたけど結婚指輪してないじゃないか。ずいぶんやさぐれていて見るに耐えないね…。
今も思いを寄せる一方で、どうせ自分と一緒にならないなら女性には不幸になって欲しいと心の中では望んでいて、最後は呪詛のように「僕の狙い通りさ」と唱え続ける、ちょっと怖いラブソングという印象です……それではどうぞ!
歌詞と対訳
Oh, it's so funny to be seeing you after so long, girl
君と久々に合うと 笑っちゃうね
And with the way you look, I understand that you are not IMPRESSED
その感じでは どうやら僕のことなんて眼中にないようだ
But I heard you let that little friend of mine
でも知ってるぜ 君が僕の友人のアイツのために
Take off your party DRESS
君のパーティードレスを脱がさせたってことをな
I'm not going to get too sentimental
そんなことで僕は センチメンタルにならないね
like those other sticky VALENTINES
あの未練がましい元恋人たちと違うから
'Cause I don't know if you were loving somebody
君が誰を愛してたかなんて 知ったことではないけど
I only know it isn't MINE
それが僕じゃないことだけは確かさ
[Chorus]
Alison, I know this world is killing YOU
アリソン、世界が君を殺しにかかる
Oh, Alison, my aim is TRUE
アリソン、僕の狙い通りさ
Well, I see you've got a husband now
そういや 今は旦那さんがいるんだってな
Did he leave your pretty fingers lying in the wedding CAKE?
旦那さんはウェディングケーキの中に結婚指輪を置いていったのか?
You used to hold him right in your hand
君が旦那さんを その手で抱きしめたつもりでも
I'll bet he took all that he could TAKE
旦那さんからしたら 単に得たいものを得ただけだろうな
Sometimes, I wish that I could stop you from talking
いい加減 こんなくだらない話をするのを止められたらって思うよ
When I hear the silly things that you SAY
君がくだらないことしか言わないから
I think somebody better put out the big light
誰かが 明かりを消してくれないかな
'Cause I can't stand to see you this WAY
君のこんな姿 見るに耐えないから
[Chorus] 繰り返し
Alison, I know this world is killing YOU
アリソン、世界が君を殺しにかかる
Oh, Alison, my aim is TRUE
アリソン、僕の狙い通りさ
my aim is true, my aim is true...
狙い通りさ 狙い通りさ…
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