楽曲について

Blossom / written by James Taylor
ジェームス・テイラーの2作目アルバム「Sweet Baby James」に収録。JT特有の、ベースラインが下降していくイントロのギターが、ハラハラと舞い落ちる花(=地面から茎が伸びて咲く flower ではなく、桜や梅のように木の上に咲く blossom)を想起させる、とても優しくて美しい楽曲です。

曲を聴く前にイメージしたいこと

当初は単なる牧歌的なラブソングかと思いきや……訳していくうちにアルバムの1曲手前に収録されている Fire and Rain(これもいずれ訳します)との組曲になっているように思えてきました。大胆に意訳しているのはその前提の為。つまり「花」とは亡くなった幼馴染 Suzanne で、絶望から立ち直ろうとするこの僕に、彼女は天国から優しい日差しを与えてくれる、そんなイメージです。それではどうぞ!

歌詞と対訳

BLOSSOM, Smile Some Sunshine down my WAY
花よ その笑顔で 僕の道筋に日差しをもたらしてくれ
Lately I've been LONESOME
近頃の僕は 寂しくてやりきれない
Blossom, it's been much too long a DAY
花よ 一日がとても長く重く感じてしまうんだ
Seems my dreams have frozen
僕の夢は まるで氷に包まれたよう
Melt my cares AWAY
この憂鬱を 溶かしておくれよ

[Chrous]
Send the sunshine down my WAY
この道筋に 日差しを注いでくれないか
Whenever you call my NAME
記憶の中の君が僕の名を呼ぶ その度に
I know what you mean to SAY to me
君が僕に言いたかったことを 想像してみる
Girl, it's all the SAME
答えは いつも一緒だけどね

Blossom, there's an empty road BEHIND
花よ 振り返れば そこには誰もいない一本道
Sit you down BESIDE ME
僕の傍らに 座ってごらん
Blossom, there's a sweet dream on my MIND
花よ 僕はまた良い夢を描けそうだ
There's a song INSIDE ME
こころの中心に この歌があるから
Take these chains away
さあ この鎖を解き放っておくれ

[Chrous] 繰り返し
Send the sunshine down my WAY
この道筋に 日差しを注いでくれないか
Whenever you call my NAME
君のことを思い出す その度に
I know what you mean to SAY to me
君が僕に言いたかったことを 想像してみる
Girl, it's all the SAME
答えは いつも一緒だけどね

BLOSSOM, Smile Some Sunshine down my WAY
花よ その微笑で 僕の道筋に日差しをもたらしてくれ
Lately I've been LONESOME
近頃の僕は 寂しくてやりきれない
Blossom, it's been much too long a DAY
花よ 一日がとても長く重く感じてしまうんだ
Seems my dreams have frozen
僕の夢は まるで氷に包まれたよう
Melt my cares AWAY
この憂鬱を 溶かしておくれよ

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