土屋ゼミ 2022年 冬合宿
お久しぶりです!土屋ゼミ9期生です。前回の夏季集中講座に引き続き、土屋ゼミの冬合宿について報告をさせていただきます。今回の合宿は、感染症対策を厳重に行うというルールのもとで対面で行う事が出来ました。さらに、今回は8期生の先輩に加えて大学院の先輩方も参加しており、様々な発表を聞くことができて楽しかったです。
・1日目(1月9日 土曜日)
午後1時30分、本庄セミナーハウスに集合。今回集まった9期生は6人でした。本庄早稲田は非常に自然豊かで広々としており、冬の澄んだ空気が漂っていました。新幹線を利用して本庄早稲田駅から向かう事ができるほか、JR高崎線の本庄駅からもスクールバスが通じています。安いけど時間のかかる電車組と、速いけど高くつく新幹線組に分かれました。
セミナーハウスでは除菌や座席指定が行われており、感染症対策を徹底する2日間ともなりました。また、同様の理由で1人1部屋という制限もあり、室内に2つあるベッドの内の1つには使用禁止のメッセージが貼られていました。
午後2時からは9期生によるインタビュー調査の報告が行われました。なお、ゼミ活動を行った教室はセミナーハウスとは離れた別館にあり、少し暗い外を移動するというだけで何だか中学生の頃の修学旅行を彷彿させるワクワク感がありました。(笑)
発表では、去年などにインタビュー調査を行っていた先輩方と共有することができただけでなく、同期の仲間が得た学びなども知ることができて非常に達成感がありました。午後2時55分からは8期生の先輩方による卒論報告が行われました。夏季特別研究会で聞いていた発表内容にさらに磨きがかかっていて、来年は同じことをするのだと考えると身が引き締まる思いです…。大学院生の先輩方からは度々鋭い質問が飛んでおり、講座はますます真剣なものになっていきます。
気が付くと午後6時になっていました。入浴と夕食の休憩です。お風呂はバスタブに蛇口でお湯を入れるタイプでした。温度調整に失敗して激熱のお風呂が爆誕したのは僕だけではないはず…。そんなこんなでお風呂から上がり、同期と集まって夕食に行きました。ハンバーグにサラダにおでんと、選り取り見取りのメニューたち。それに加えて、夕食の際には特注のケーキも頂いてしまいました!(なんでもお気遣いいただいたようで、元からサプライズのケーキがさらに追加で増えていたんだとか。)興奮のあまり写真を撮ることさえ忘れて味わっていました。タルトとスポンジケーキ、疲れた我々にはあまりにも至福なひとときでした。
休憩が明けると、午後8時からは修士論文の中間報告が行われました。ここで9期生は大学院生のレベルの高さに戦慄しました。話が聞けたので非常に有意義な時間ではあったのですが、正直なところ専門的すぎて理解が追い付かない内容もありました。そして、そんな発表内容にこれまた専門的な質疑を行う先輩方。9期生はあまり質問できませんでしたが、それでも研究方法や考察時の注意点などを知ることができました。
午後9時からは、1日目の最後を締めくくるゼミジャーナルの優秀賞表彰式と、お楽しみ会が行われました。お楽しみ会ではビンゴ大会が行われ、全員に土屋先生から素敵なプレゼントが渡されました。プレゼント内容はビンゴの先着順によって決まったのですが、僕はとても素敵なキャンドルをいただきました!他にも、Tシャツやタオル、スプーンなど、素敵な品々にみんな大喜びの夜でした。また、頂いたプレゼントを見せつつ来年の意気込みを語ったのですが、就活や恋愛、自炊など、それぞれの決意が感じられましたよ!
プログラムが終われば就寝…とはいかないのが大学生の合宿!と、普通は思うのですが、こともあろうか我々9期生は即座に自室に帰りました。先輩方は楽しく歓談されていたそうです。僕たちはすぐ寝ていたので、後日知りました。(中には何故か寝られなかった同期も…。)
・2日目(1月10日 日曜日)
2日目は美味しい朝食からスタートしました。昨日の早寝が功を奏し、全員朝にはチェックアウトの準備まで済ませて散歩に行く余裕すらありました。なんだか思っていた自由時間とは違いましたけれど、友人と喋りながら豊かな自然の中を歩き回るのはとても楽しかったです。
9時からは修士論文の中間報告の続くが行われ、瞬く間に真剣モードに突入。10時30分からは博士論文の中間報告が行われ、もはや大学での講義のような内容になっていました。内容が専門的で難しいにも関わらず、説明が非常に分かりやすかったので楽しむことが出来ました。午前11時には全てのプログラムが無事に終了し、冬合宿は解散しました。
今回は対面で特別講座を行う事が出来ただけでなく、大学院の先輩方の発表を聞くことも出来て大変有意義な時間になりました。なお、感染症対策の影響で制限されていた部分もあるため、願わくば感染症の流行が落ち着いて、次回の特別講座は感染症流行前のような形態で行う事が出来ればと思います。
最後に、今回の特別講座を行うために尽力してくださった土屋先生や、準備を進めてくださった冬合宿係の方、そして感染症対策を徹底してくださったセミナーハウスの方々に感謝申し上げます。
文責:土屋ゼミ9期生 小畑諒一郎