2018.09.21 - 一週間が、終わった(平日が)
金曜日。1週間が速い。
今日は、とにかくやらなくてはいけないことが沢山あった。昨日と同様に、同じくらいの優先順位のものが20個ほどあって、どれかの進捗を遅らせるしか方法がなかったり、どこかに無理をお願いしないといけなかったり、とにかく、精神的にもタフなことだらけで大変だった。
ただ、とにかくやらなくてはならず、1つ1つ潰していく。しかし、仕事の難しい所は20個ほどあったやらなくてはいけないことを消化していれば良い訳ではなく、今日は今日で、またやらなくてはいけないことが増えていくというところだ。
午前中はとにかくメールを見ている暇なんぞない。と思っていたが、多くのニュースや仕事のために取っているメールマガジンなどを含めて、3時間程で50件のメールが溜まる。(これは問題だろう…)
全てが大事な訳ではないが、その50件のメールの中で、確実に急を要する内容のものはだいたい分かる。差出人で分かる。他のメールに埋もれるそのメールをピンポイントで開き、相変わらず無茶を言うなぁと思いつつ、そっと閉じた。
とにかく午前中はもうメールを見ない!と決めて、仕事を進める。同時に沢山の水を飲む。1時間に750ml程のペースで水をがぶがぶ飲み、15分に1回くらいのペースでトイレに行った。
途中、隣の席の武藤さんが「つっちーめっちゃ水飲んでるね!(笑)」と言っていた。武藤さんは、お子さんがいるため、時短勤務で仕事をしているが、17時に仕事を終え、保育園にお子さんを迎えに行くと、夕食を作り、子どもを寝かしつけてから、また23時から仕事をする。場合によっては、深夜2時、3時まで仕事をしていることだって平気である。とにかく責任感が強い、とても強くてきれいな女性なのであった。
気がつけば14時になっていた。確かに、お腹が空いたなと思って、同僚がオーストラリアに旅行に行った際に買ってきてくれたチョコレートを頂く。板チョコの薄さにも関わらず、中にはスライスしたアーモンドが入っていて、とても美味しいのであった。もりもり食べた。半分くらい食べた。また、どうしてもトイレに行きたくなって、本日何回目か分からないトイレに立った。すると、なんと、ちょっと漏らした気がした。気がしたというか、本当にわずかに漏れた。流石に、この14時の時点で朝から3リットル程度の水を飲んでいた。腎臓のキャパシティもいかほどのものだろうか。結局、大事には至らなかった。28歳にもなって、大事にいたったら、いかんだろう。
その後も断続的に仕事を続けていた。作らなくてはいけない資料は…。あと1時間後に着手しよう!と思っていた。すると上司から「15時から来客があるから、同席して」という話になり、俺の案件の話だったので、もちろん同席することとなった。
会ってみると、とても優秀な方のようだった。「問題解決」ということに対して、相当色々な修羅場やビジネスをしてきたんだろうなという頭のキレる方だった。とても頭がキレる。とにかく、ビジネスのことを包括的に詳しい。優秀とはこのこと。と思った。
仕事の話が終わったあとに、雑談のようなことをした。とても気さくな人で、人たらしなのかもしれないなと思うくらい。とても良い方だった。一緒に仕事ができて良かったと思う。
18時までに送ろうと思っていた資料が、結局18:40になってしまった。すると「ここまで丁寧に仕上げてくれてありがとう」という話を貰って、なんだか、とても嬉しかった。褒められるためにしている訳ではないし、そもそも18時でも遅いと思っていたのに、18時40分になってしまって、自分に失望していたのに、褒めて頂いた。なんだか、もっとやらないといけないなと思った。
仕事が22時頃に終わり、3連休に突入した。会社から駅に向かう途中で、親父に電話をした。なんだかとても精神的にダメージのある話をされた。どうしようもない、とてもダメージになる話だった。距離は遠いが、家族で支え合いたいと思った。
家に帰ってから『家族最後の日』を読んだ。あと100ページで終わる。終わってしまう。