2/12 授業アシスタントと引っ越し
この度も次の日前日ダイアリーシステムを搭載して発進いたします。もうこれ坊主の命が途絶えてませんかね?
なんというか売れていないのに多忙極めたフリしてるようでお恥ずかしいのですが、恥を忍んで恥じらいます。
2/12(土)
また朝から1日動かねばならない、ご多忙だ。
今日は劇場のある神保町へ向かった。といっても舞台の仕事ではなく、NSC生の授業アシスタントだ。
前回は木村祐一講師にムッとされたが、今回は桝本講師という今をときめく吉本最年少講師の講義を手伝うことになった。
桝本講師は、ニュースなどにもコメンテーターとして出演し、作家としても活躍して、本なども出版している。
授業中も、常にアンテナを張り続けて、生徒だけでなくアシスタント陣も突如コメントを振られたりする。あ、センター試験のリスニングってこんな感じだった。
ネタ見せの授業だったが、阿修羅と仏の漫才をするコンビがいた。ザ・仏の格好の人と、ハリボテの腕を4本くっつけたザ・阿修羅の格好の二人組だ。
そのコンビも含め10組ほどがネタ見せを待っていると、同じアシスタントをしている、まっすぐ加藤という男が「感染対策で換気しまーす」と言いながら両腕を広げてクルクルと回り出した。ショーシャンクのベイブレードみたいだった。
ここぞとばかりに「それ阿修羅にやらせた方が効率いいだろ」と言った。ウケた。
そこでテンションの上がったぼくは、もっとくださいよと言わんばかりに口数を増やして講師に食いついていった。
「アイツうるさいね」と言われた。しょんぼり。
21時頃に諸々終わり、さて帰宅だ、とはならない。みなさん忘れていませんか。お引っ越しマンだ!
お引越しといえば、そう、直人の出番だ。
同期というか日本人の中でも、他の追随を許さないお人好しの直人は、「あのー引っ越しなんやけど」の「なん」くらいで「全然いいよ」と言ってくれた。親より親やん。
こまめに自分でもやっておくと約束していたが、実質1ミリも物体が動いた形跡はない。さすがの直人もそれを見て「おま、おいお前」と呟いた。でもそのあと「まあな、だと思ったけどな」と爽やかに笑ってハンドルを握ってくれた。カッコいい。
あと、もう1人同期の神田という男がいたが、ほとんどすやすやと眠っていたので割愛したい所存。
ようやく引っ越しが終わった。2/13(日)PM17:00現在。当初の目論見では朝には終わっているはずだった。自分の見立ての甘さを痛感すると同時に、ずっと笑って梱包して運んで運転してくれた直人に引いた。コイツは超人だ。
洗濯機とか1人でおんぶして運んでた。筋肉番付で見たなこんなの。
そんなこんなもあり、どうにかこうにか人様の協力を多量に受けて、ようやく都民になりました。
ありがとう直人。直人ファーストを公約に掲げるぞ。
とうとうとんでもなくタイムラグを産む日記になってしまいましたが、本当にお風呂のように温かく見守ってくださる皆様方に厚く御礼賜ります。
最近準レギュラーのラーメンとお医者さんがなりを潜めているので、今後の活躍に乞うご期待であります。