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クレカ積み立て、活用する方法と注意点

1. はじめに

この記事では、クレジットカードの積み立てについて解説します。メリットやデメリット、活用方法、注意点などを詳しく説明し、賢くクレカ積み立てを活用するための情報を提供します。

2. クレジットカードの積み立てとは?

クレカ積み立ては、クレジットカードを利用して定期的に投資信託を購入する手法です。毎月一定額を自動的に積み立てることで、手間なく資産運用ができ、コスト面でもメリットがあります。また、クレジットカードのポイント還元が受けられるためお得です。
今までにはない概念です。通常であれば、お買い物など消費に対してポイントが還元されるものですが、クレカ積み立てでは、価格変動はあるものの、実質的には自分のお金です。それに対してポイント還元されます。

3. 積み立てのメリット

  • 自動的に資産運用ができる

  • ポイントやマイルが貯まる

  • 分配金がもらえる場合もある

クレカ積立は、定期的に投資信託積立をカード決済にて行う効率的な手法です。毎月の支払いを自動化することで、忘れずに積立ができ、長期的な資産形成に役立ちます。また、ポイント還元も得られるため、よりお得感があります。

4. 積み立てのデメリット

クレカ積み立てにもデメリットが存在します。まず、クレジットカードの利用限度額によって投資額が制限されることがあります。また、カード会社によっては、積立対象となる投資信託が限定されている場合もあります。さらに、一部のカードではポイント還元率が低いため、利用するカードによっては還元率が期待できないこともあります。最後に、投資信託の運用成績によっては元本が減るリスクも存在します。

5. クレジットカードの選び方

5.1 年会費と永年無料条件

一つ注意点として、ゴールドカードであるがゆえに年会費がかかることが挙げられます。しかし、条件を満たせば翌年以降永年無料となります。なお、永年無料は長い期間無料が続くことを意味し、一生無料ではありません。ただ、3~4年は最低でも大丈夫だと感じています。また、有料になる場合は事前に告知がありますので、その時に解約するか、継続保有するかを検討できます。

無料条件については、年間100万円以上の利用が求められます。ただし、毎年100万円利用しなければならないわけではありません。ある年に100万円利用できた場合、翌年以降は永年無料となります。100万円の利用は難しいと感じる方もいるかもしれませんが、実際には年間の出費を考えると、多くの人が100万円以上使っているでしょう。そこで、ほとんどの支出をこのゴールドカードに切り替えれば、年間100万円の利用は決して難しくないと言えます。

5.2 現在の永年無料ゴールドカード3選

現在、永年無料となるゴールドカードが3つあります。これらのカードは、特定の条件を満たすことで年会費が無料となり、長期的に利用できるメリットがあります。

三井住友カード ゴールド(NL)
紹介URLはこちら 特典:紹介経由で2000ポイント

イオンカードゴールド
紹介URLありません。すみません。

エポスゴールドカード
紹介URLはこちら 特典:紹介経由で500エポスポイント

各カードの詳細や条件については、公式サイトや関連情報を確認してください。

とはいえ、ポイ活サイト経由のほうが結果的に高い還元である場合が多いので、そちらを活用するのも一つの手です。

クレジットカードを申し込みたい場合は、必ず紹介URL経由かポイ活サイトを経由しましょう!

6. 実践!私が試したクレカ積み立ての使用例

私が使用したクレカは、三井住友ゴールドNLカードとoliveフレキシブルペイゴールドカード(一般カードでも可)です。簡単に言うと、oliveフレキシブルペイゴールドカード(一般でも可)を使ってSBI証券でクレカ積み立てがおすすめだと感じています。さらに、三井住友ゴールドNLカードを持っていると、便利に使えます。

理由としては、クレカ積み立てでポイントがたまるからです。具体的には、Vpointの還元率がゴールドカードで1%、一般カードでは0.5%となっています。私の場合は、三井住友ゴールドNLカードでSBIクレカ積み立ての紐づけを行い(これで積立額の1.0%還元です)、さらにoliveフレキシブルペイを活用してポイント還元率を2.0%アップしました。

さらに、SBI証券で月に1回以上積立や株式の購入を行うと、それぞれで0.5%の還元率がアップされます。通常還元率は0.5%なので、お買い物をすると、お買い物額に対して3.5%還元されます。さらにコンビニ等でタッチ決済すると上乗せ5%還元となり、合計8.5%還元となります。

他にも還元率アップ条件はありますが、あまり現実的ではありません。具体的には、住宅ローンを組むとか、家族カード一人当たり1%還元率アップなどです。ですので、実質的には3.5%還元の時々8%ぐらい還元と考えるのが妥当かと思います。

7. まとめ

この記事では、クレジットカードの積み立てについて詳しく解説しました。積み立てとは、クレジットカードを利用して定期的に投資信託を購入する手法で、自動的に資産運用ができるメリットがあります。また、ポイント還元も受けられるため、お得に資産形成ができます。

しかし、積み立てにはデメリットも存在し、利用限度額や対象投資信託の制限、ポイント還元率の違いなどが挙げられます。適切なクレジットカードを選ぶことが重要であり、年会費や永年無料条件、還元率などを検討する必要があります。

私が試したクレカ積み立ての使用例では、ポイント還元率をそこそこ最大限活用する方法を紹介しました。積立額のポイント還元率を上げることで、よりお得に資産運用ができることがわかります。

クレジットカードの積み立ては、資産運用を始める人にも、すでに運用を行っている人にもおすすめの方法です。この記事を参考に、自分に合ったクレカ積み立てを活用し、賢く資産形成を行いましょう。

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