【2025年版】パート・バイトも可能！簡単給与計算＆明細作成シート！無料でダウンロード！アップデート版
当ブログで公開している給与計算シートをアップデートしました。今回の更新では、使いやすさと見やすさを向上させ、より応用的な給与計算ができるよう改良を加えました。様々な職種や業務に対応しやすくなったため、幅広い方々にご利用いただけるようになりました。本記事では、アップデートの内容を中心に、新しい操作方法をご紹介いたします。
本記事は、こちらの記事で紹介している。給与明細シートの拡張版になります。日々の出勤時間の入力はこちらをご参照ください。
作品のダウンロード
今回作成したスプレッドシートは無料でご利用いただけます。
以下のリンクからダウンロードして、Googleドライブにコピーしてお使いください。
※PCの場合はこちら、スマホ、タブレットの場合はこちらを参考にコピーしてください。
※スプレッドシートを使用するためにはgoogleアカウントが必要です。登録方法はコチラ
給与計算シートは何がいいのか？自動計算のメリット
給与計算の自動化は、単なる業務効率化にとどまらず、企業全体の生産性向上と従業員満足度の改善につながる重要な取り組みの一つです。給与計算は意外と複雑で、ヒューマンエラーも起こりえます。自動計算のメリットはなにか？紐解いていきましょう！
曜日や時間帯で時給が変わる？給与計算は意外と複雑？
給与計算は一見単純に思えますが、実際には様々な要素を考慮する必要があります。従業員ごとに異なる時給、特定の曜日や時間帯での割増、会社員の残業計算など、ケースバイケースで対応が必要です。例えば、飲食店では土日の割増時給が一般的ですが、これも給与計算を複雑にする一因となっています。
複雑化は手作業の敵？自動計算はソフトに任せよう！
複雑な計算を手作業で行うことは可能です。しかし、複雑になればなるほど、人的ミスのリスクが高くなります。また多大な時間と労力を要することでしょう。また、これは私の感覚ですが、単調な作業は集中力を阻害します。結果ミスは増えることとなるのではないでしょうか？こういうことはエクセルやスプレッドシートなどの表計算ソフトが得意です。仕組みを作り任せてしまうのが得策です。
自動化がもたらすメリットは？ミスやストレスの軽減！空いた時間で業務向上！
給与計算を自動化することで、これらの課題を大幅に改善できます。計算ミスが減少し、正確な給与支払いが実現します。また、計算にかかる時間が短縮されるため、他の重要な業務に時間を割くことができます。さらに、給与計算の自動化は担当者のストレス軽減にもつながります。複雑な計算に悩む必要がなくなり、精神的な負担が軽減されることかと思います。
アップデート内容の紹介
土日がわかりやすくなりました！
平日は白、土曜は青、日曜は赤色に変更。見た目を良くしました！
割増日や深夜、残業手当の機能拡張を行いました！
割増日の設定を拡張しました。具体的には月～日曜どれでも設定できるようにしました。割増料金の設定は2つ設定が可能です。
例えば：通常の時給1,100円
土曜の18:00～20:00の範囲は時給1,300円
木曜の17:00～19:00の範囲は時給1,400円
また
深夜時間もしくは残業時間を22:00以降、時給1375円
というような柔軟な設定が可能となりました！
操作方法はこちらで解説！
交通費の柔軟な対応が可能となりました！
月ごとに交通費を設定できるようになりました。また、月の途中で交通費が変更になった場合に価格の修正入力ができるよう変更しました。
例えば、従業員が月の途中で近隣または遠隔に引っ越した場合、交通費が安くなったり高くなったりするかと思います。そういった場合にその都度、交通費を変更できるようになっています。
詳しくはこちらで解説！
操作方法
操作方法①（割増日と深夜・残業時間の設定方法）
1️⃣設定シートを開く
スプレッドシートを開き、「設定」シートタブをクリックします
2️⃣プルダウンメニューから曜日を選択
いずれかの曜日（画像では「土」、「日」）をクリックします。
プルダウンメニューから曜日を選択します。
3️⃣プルダウンメニューから深夜または残業を選択
同様に曜日の下部（画像では「残業」）をクリックします
プルダウンメニューから深夜または残業を選択します。
適用する時間を設定
適用する時間を設定します。
説明画像の設定の場合
土曜日は18時から22時まで時給1,400円
日曜日は18時から21時まで時給1,500円
それ以外の日は、22時まで時給1,000円
残業代は22時以降、時給1250円となります。
このように柔軟に設定が可能です。
操作方法②（交通費と変更時の上書きの仕方）
1️⃣スプレッドシートを開く
1~12月というシート名から交通費を設定したいシートタブを開きます。
2️⃣交通費を設定する
図のように交通費を設定します。
出勤日数に応じて交通費の支給額が変動します。
説明画像の場合
説明画像では500円で設定しています。日数×500円で計算されます。
※月の途中で交通費が変更した場合
月の途中で交通費が変更になった場合、上書き処理を行います。
図のように、交通費を変更したい日付（列）に変更後の交通費を入力してください。
説明画像の場合
変更のない部分は500円で扱われ、変更のある部分は200円で扱われます。
まとめ
今回、給与計算シートのアップデート版についてご紹介しました。給与の計算はある程度自動でできるに越したことはありません。あなたのリソースをどこに費やすのか一つ重要な論点かと思うのですが、少なくとも給与計算に時間をかけることではないかと思います。できるだけ、あらゆる職種に対応できるよう作成してみましたので、ぜひご活用いただけましたらと思います。空いた余裕時間で別の何かに時間を費やして業務向上や生活向上につなげてください。
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