若者が集まる場と仕組みづくりを。天満村の中心だけでなく加古村・母里村にも普及を。
稲美町の各地をまわらせていただいていると、中心の方の道や公園は綺麗にされているものの、そうでないところの道や公園には結構ゴミが落ちているのが目につきます。
稲美町は中心地だけではなく、天満・加古・母里全て合わせて稲美町です。
うまくまわりに普及させていくことが大事ですよね。
また、人が集う場の仕組みづくりを構築していきたいと考えています。
若者・子どもと子育て世代・高齢者・働く人、多様な人が自然と交わる場です。
今後の稲美町の未来を考えるうえで若者が集まれる場所、声を町政に拾い上げることが必要です。
この方のツイートにすごく共感したので、引用させていただきます。
https://twitter.com/tetsushiki/status/1511240085811122178
若者にすごく伝えたいことがある。
僕の仕事は「まちづくり」なので、例えば多世代に向けた居場所づくりみたいな業務があります。ひろばのような公共空間にイスなどを設置して、誰でも過ごせるような場所をつくるっていう内容。そうすると若い子たちがすごく集まる。本当に集まる。↓
それはつまり、まちの中に彼らの居場所が無いってこと。彼らは居場所に飢えている。彼らの笑顔を見ていると、仕事をやって良かったと素直に思える。
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でもそうすると、必ず!必ず!それを良しとしない人が出てくる。「若い奴らが集まっていてけしからん」というクレームが来る。「は?何がけしからんの?」と思う。自分だって若い頃は仲間と集まって酒を飲みながら語り明かしたりしたでしょう? 若い子を排斥するの止めろよ、と思う。
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だが、現実はそうも行かない。例えば「市長への手紙」や「行政へのクレーム」をされると、行政マンはクレームに勝てない。千人が空間を使っていても、1人がクレームを言ったら片付けかねないのが行政の論理だ。
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だって「使っている風景」は『曖昧』だから。なる。強さが全然違う。若い子たちは自分たちの知らないところで、責められ、居場所を奪われている。
だから若い子たちに伝えたいのは、自分たちの居場所は自分たちで守って欲しい。気に入った場所があるなら、「こうした場所は最高だ!」
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「こうした場所を増やして欲しい」と市長でも行政でも、手紙やメールや電話をして欲しい。それが社会に参画するってことだ。自分の意見を発信して、自分の権利を勝ち取るってことだ。
友達とゴミ拾いするのも最高だ。間違ってもゴミを捨ててはいけない。クレーマーに対して隙を見せてはいけない。
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2050年にはますます若者は減り高齢者は増える。今の予測では若者1人に対して高齢者4人の割合だ。若者は自分の意見を通すためには、高齢者4人を説得していかなければならない。そんなことできる? 若者は本気で自分たちの権利を勝ち取らないと搾取され続けることになってしまう。
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若者はぜひ権利を守ってほしい。勝ち取ってほしい。権利を勝ち取るとは声を出すことだ。良い物は良いと言うこと。欲しい物は欲しいということだ。人と衝突することを恐れて、主張をしなければ、強い物がどこまでも増長していってしまう。
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衝突は悪じゃない。しかし衝突する仕方すら知らないのが現実だ。若者は戦いのフィールドに上がってすらいない。まずは戦う手法を知ってほしい。戦うための強さと知恵を付けてほしい。
若い子を潰そうとする大人はたくさんいる。それは知ってる。でも、若い子を支えてくれる大人もたっくさんいる。
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欲を言えば、衝突すら起こさずに自分たちの権利を勝ち取れたら最高だ。剣の達人が相手に刀を抜かせないように、「敵」をつくらないように「味方」にできればなお素晴らしい。
「女子高生がtiktokをしている。止めさせて欲しい」
なんでだ? 僕にはもう理解できない。
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今まで関わって来たたくさんの子ども達の顔が浮かぶ。彼らがのびのびと生きていける社会にしたい。そのために全力は尽くすけど、僕らの世代だけでは限界がある。
当人たちも声を上げて欲しい。諦めないでほしい。若者たちと一緒に明るい未来をつくりたいと思う。