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トロントで発見!!スペイン、ポルトガルワイン豊富なタパスバー

こんにちは!!tinaです。みなさんスペインというと何を思い浮かべますか?サッカー、パエリア、音楽いろいろ出てくるたくさんの文化がある国だと思いますがなんとワインもすごく美味しい国なんです🇪🇸
なんといってもスペインのワインの歴史は3000年前にまでも遡ります。そしてワイン生産量はイタリア、フランスの後、世界第3位なんです!!ちょっともうすでに興味わいてきました笑?

ということで今回のブログは、トロントで発見したスペインとポルトガルワインがたくさん置いてあるタパスバーです。スパニッシュワインが好きな人も興味はあるけどあんまりわからないんだよなぁとい人も新しいことを発見していただけると嬉しいです😊

今回のお店はトロントに訪れたら一度は見るであろうDundas Street とワインバーやレストランが立ち並ぶOssington Aveの交差点すぐ下です。その名も

Salt Wine Bar 

お店の看板

FOOD+DRINK=A HEALTHY BALANCE。確かに 笑
こういうのも海外らしく、入る前からワクワク全開です😳

店内に入るとこれでもかという量のワインが両脇の壁を埋め尽くしていました。これは席に着く前からテンション上がりっぱなし!

店内の様子
店内の様子

一旦深呼吸をして席につきメニューとドリンクを拝見。

やはりスペイン、ポルトガルのワインがメインで食事はタパスでした。
この日はカレッジの友達と来ました。実はこの前にトロントワイン&フードイベントに参加していまして、お互いそこまでお腹が空いていなかったのでまずはチーズとワインを注文。
チーズは奥からマンチェゴチーズ、ブルーチーズ、一番手間が名前忘れてしまったんですが確か羊のチーズでした。

ワインとチーズの盛り合わせ

私が今回選んだのは白はポルトガル、ヴィーニョ ヴェルデ地区、サブリージョンはリマの2022 Aphros Loureiro. ヴィーニョ ヴェルデ地区はポルトガルの最北部でスペイン、ガリシア地域の国境にもあたります。
品種はLoureiro。古代からある品種でここポルトガルのヴィーニョ ヴェルデ地区とスペインのガリシア地方が発祥とされています。

Loureiro

アロマティック品種。
綺麗な酸と柑橘系の香りが特徴的。
アルコールは低めで比較的ライトボディー。
酸を十分に引き出すため、主に発酵はステンレス。
発酵後、数ヶ月間シュール・リーさせる生産者もいる。(酵母や澱をワインと接触させ、イースト香を出させる。ボディー、バランス、テクスチャーがより整う。)

Wine-Searcher: Loureiro Wine

スペインのガリシア地域ではLoureiraと呼ばれており、主にこの地域では一番盛んに栽培されているAlbarinoとブレンドされることが多い品種です。Loureiroの果皮は薄く早期酸化が早いため、二酸化炭素をボトルする前に少しいれ、質を保っていることも特徴の一つです。飲んだ時に感じる微発泡がこれにあたります。


ポルトガルのLoureiroは飲んだことがなかったので楽しみ!

まずは香り。
柑橘の香りがいっぱいに広がります。その後からこのワインの複雑味出しているであろうイースト香。
そして一口。
美味しいぃぃ。
香った時と同じようにレモン、ライム、青リンゴの味わい。トロピカル系、核香(桃、アプリコット)のアロマもいくつか感じます。その後から来ましたイースト香。ブリオッシュ、バター、チーズといったまろやかな香り。これらが酸味といいバランスと保ってくれている。
一言で言い表すと、、

夏にさしかかる梅雨あたり、少しばかり蒸し暑い日の公園の花々。

これからくる暑い夏に向けて頑張って咲いている。まだ若い、でもその若さが見事に表現されているワインでした。
(ちょっと神の雫っぽくいってみた 笑)

チーズとも相性もとても良かったです。
その後せっかくだからもう一品頼もうということでグリルドスパニッシュオクトパスを注文!

Grilled Spanish Octopus 

タコがすっごく柔らかい!結構歯応えが強いのかと思っていましたが柔らかくなっており食べやすかったです。グリルしたポテトとフェンネルの香りも絶妙にタコと合いました。このオレンジのソースはパインナッツのソースなようです。

これを堪能した後はお互いに満足したので今度はお腹空かせてこよう!笑
ということになりました。

このお店には2回ほど来たことがあり、その時はチーズの盛り合わせとパエリアを頂きました。

チーズの盛り合わせ
Paella

タパスであるためか、パエリアの量は少なめでしたが魚介の旨味がご飯に染みてて美味しかったです。
スペインは大西洋、ビスケー湾、地中海に囲まれているので海の幸がとっても豊富で美味しい!個人的にはお魚よりもシーフード料理がたくさんあるのが印象的でした。

店員さんも時々気にかけてくれ、サービスもいい印象でした。
ひとつ言うとすると、といってもこれはここのレストランに限ったことではないのですが、、
このパエリアなんと36ドル。日本円にして約4000円です 苦笑。
流石に高すぎる、、。物価高騰のニュースは最近よくやっていましが実際に体験するとなんとも言えない驚きの値段。
カナダがここにチップもあるので外食するにも最近は覚悟が入れます🥲

スパニッシュ料理って正直パエリアくらいしか知らなかったけどその地域ならではのいろんな料理や食べ物があるという発見ができました😊
これもワインがもたらしてくれた他国とのなのかな。不思議な飲み物です、ワインとは🍷

実は今回このスパニッシュバーを紹介させていただいたのも、年明から3ヶ月間ほどSpanish Wine Scholarというコースを受けました。その間「どうせ資格受けてるんだからどっかに美味しいスパニッシュバーとかないかなぁ」とたまたま探していたらでてきたという具合です。

(Spanish Wine Scholar受講ブログも追々こちらで書いていきたいと思っています。どういう資格なのか。どういうことを勉強するのか。どんなワインをクラスで試飲したのか。などなど紹介していきたいと思っています。)

最後まで読んでくださりありがとうございました。このブログを通して何か皆さんの新しい発見につながっていればいいなと思っています。質問などあればいつでも待ってます。
では次回までお互いにワインとの暮らし、存分に楽しみましょう。
Cheers🥂

Tina 

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