学校教育の聖域が崩れだした件
周囲の子育て世代から、小中学校の現状について聞くことが増えました。
SNSの発達で、ブラック企業や企業不祥事などは、すぐに修正を迫られる「ホワイト化」が進んできたと思います。
そしてついに聖域と思われていた学校に関しても、外注化や既存の教育以外のソリューションを用いた競争原理が入ってきそうな雰囲気を話していて感じました。主に、部活動、PTA、学童などが最近の大きな変化だと考えています。
最近は部活動は、民間のクラブチームになっているようですし、PTA、学童も民間への委託が進んでいると。不祥事などが起こったらすぐに他業者に切り替えられるでしょう。もう学校に閉じた系ではなくなっているのです。
昨年の出生率は80万を下回り、10年も経つと地方の小中学校などは生徒がほとんどいなくなるところも出てくると思います。
そして、極め付けはchat-gptになると思います。
今日のニュースでもOpen-aiのCEOと総理大臣が面会しています。
政府はこれからの労働人口減少に対して、テクノロジー導入を本腰入れているように最近は見受けられます。
教育は公の機能があるので当然規制も必要だと思いますが、教育分野にも競争原理が入って、さまざまな知見が入ることはいいことだと思います。
人それぞれの興味関心にあった教育サポートなども学校外で出てくるでしょうから、教育の存在意義が見直されると思います。