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今、ハマっている「花譜」について。
バーチャルシンガーとは
バーチャルシンガーの花譜ちゃんを知っていますか?
YouTubeやInstagramなどで活動している歌手です。
バーチャルYouTuberも今は数多くいますよね。
顔出しはせず、バーチャルアバターで活動している人たちのことです。
どうしてもアニメ調な雰囲気のアバターになるので、
アニメっぽいと思っている人も多いのではないでしょうか。
アニメっぽいというだけで毛嫌いする人もいれば、
好きな人もいると思います。
自分は前者でも後者でもありません。
好きなら好き、合わないなら合わない。
それがリアルでもバーチャルでも構わないって考えを持っています。
さて、花譜ちゃんを知って1年半くらい経ちますが、
未だにドハマリしています(笑)
「不可解」
最初に見たのは、彼女のオリジナル楽曲「不可解」の動画でした。
YouTubeでなんとなく再生ボタンを押した時、私はまだ花譜ちゃんのことを知りませんでした。
というか、バーチャルYouTuberもよく知りませんでした。
その「不可解」で、ポエトリーリーディングという手法を使っていて斬新だったのと、
泣きそうな震えているけれど力強い声に魅了されました。
この曲は、先日(2021年3月13日)に開催したライブのタイトルにもなっています。
彼女のライブタイトルはずっと「不可解」がついていますね。
この曲はプロデューサーさんが思い描く『花譜像』のように感じました。
初めて聴いた日は、何度再生したのか覚えていません。
それくらい、自分の中に何か刺さるものがありました。
バーチャルである理由
花譜ちゃんは13歳の頃に音楽アプリで歌を投稿していたことから始まります。
プロデューサーさんの目に留まり、当初はバーチャルではない方向性でのお話だったようです。
花譜ちゃんの生活を守るため、プロデューサーさんが考えたのがバーチャルシンガーという可能性であったと語られています。
ということは、現在のようにバーチャルで発信できる環境がなければ、花譜ちゃんの歌は聴くことができなかったかもしれないということです。出会いとは奇跡ですよね。
顔出しして音楽活動や芸能活動をすることは、現在の生活を捨てることになります。
今までと同じような生活は過ごせないでしょう。それを有名税としての覚悟といえばそれまでですが、学生の時にしか経験できないことは数え切れないでしょう。一生は一度しかありません。
バーチャルという可能性で、新しいデビューの可能性が増えたことは良いことだと思います。
特に若い人材にとっては。
「花譜」の歌の何がいいのか
声がいいんですよね。うまく伝えられないのですが、「歌を伝える」という意志を感じるんです。
カバー曲も多く歌っているのですが、すべての曲においてオリジナルへのリスペクトは忘れずに、でも自分はその歌で何を伝えたいのかということを落とし込んで歌っているのだと感じます。
その一生懸命さに心奪われてしまったのでしょうね。
「不可解」の他に、「そして花になる」「戸惑いテレパシー」「花女」「メルの黄昏」が特に好きです。
それぞれについては、また別の機会に語りたいと思います。
2021/3/13のオンラインライブ「不可解弐Q2」
そんな花譜ちゃんの2ndワンマンライブが先日開催されました。
YouTubeライブでの全編無料配信という、とんでもない方法で実施されました。
オンラインライブはリアルライブより運営費用がかかるようです。
しかも、何倍も。
それを全編無料にしたのは、すごい決断だと思います。
もちろんスパチャで応援しましたよ(笑)
どんどん新しいことを始めていく。
ますます目が離せないです。
これを機会に新しいファンが増えてくれたら嬉しいです。
また、花譜ちゃんのMCの成長がすごい。
最初の頃はたどたどしい感じでしたが、成長スピードが早いですね。
いつも感謝の言葉を忘れない花譜ちゃんは素敵だと思います。
さて、23日まで5,000円でアーカイブが視聴できるので、
何度も観ようと思います!