相続30年戦争、なう#6 art of 調停。
20年以上顧問をしてくださっているO弁護士。
優しく、清廉な性格。
対立よりも交渉や話し合いで案件を解決しよう。
必要なことしか言わない。
とにかく、ひたすら聞く。
物足りない気がしていた、、、別の先生に
交代していただこうかな、、と考え始めていた。
昨日までは。
art of 調停。
自分が望んだ訴訟案を蹴り、調停を選んだO先生の目論見が命中した。
共同相続し、共有する建物の工事費用を支払わない先妻の娘(おばあちゃんは後妻)に、その代金請求をしている。
民事裁判は、裁判官のほぼ100%が和解推進派。でも、対立両者は、どちらかをねじ伏せたいし、要求に屈服させたい。
民事調停は、間に立つ調停委員(弁護士の先生が担う)、両者、3者が問題解決という同方向を 向いて話し合う。違う方角にいきたいヒトは、調停が始まる前に拒否ができる。
O先生も地元で調停委員をなさっている。
多少譲歩はあるが、一定額の支払いは確実みたいだ。
さらに、、
30年戦争の場になっている相続不動産の根本的な解決を進めていこう!と調停委員から提案があった。そこまで踏み込んでくださるんだ!
さらにさらに、、
先方が、30年の時を経て、それに乗ってきた。
売却、買取、、、金額、、業者選定、
詳細で揉めるのは必至だが、調停室からは
もう脱走はできない。自分もだが。
O先生の見識、調停委員の慧眼。2人の賢人の
存在が大きいのは自明の理。
話す、聞く、纏める、、調停の
プライマリーカラーはどんなカラーにも
なる!
争族・騒族・憎族に悩む方は自分も含めて
数千万規模いらっしゃると思う。
そんなコムラドへ。
調停、ぜひトライしてみてちょ!
光が見えるかも、、、
友だちから教えてもらった言葉
by アンミカさん。
暗闇を知ってるからこそ光の
ありがたみがわかる。
調停があなたに光を持ってきてくれるはず。
暗闇は終わりにしましょう。
根本解決を目指していく!