ブラジルで驚いたこと(日常編)
こんにちは!ブラジル交換留学5ヶ月目の女子大生です。
地球の裏側の様子、気になりませんか?
どんな人がいて、どんな文化があって、どんな価値観なのか。
ブラジルの魅力を日本に届けたいです。
1.フルーツが安すぎる
スーパーに行ってまず驚いたのは、マンゴーの価格表。3度見くらいしたのですが、1つ約90円だったのです。種類も桁違いで、トロピカルフルーツは特に安い。スイカが1玉約150円だったり、パイナップルも1つで約110円。日本だと3倍以上の価格なので、フルーツ好きの私にとっては天国、、、。広大なブラジルでは地域によってフルーツの種類や値段は違うみたいで、比較的暖かい北部や北東部ではさらに美味しいフルーツが安くに入るそうです!私はブラジル南部で留学中ですがそれでも日本とは比べ物にならないくらい桁違いで安くて美味しい。
2.スーパーで卵と牛乳は常温
理由をブラジル人に聞いてみました!
常温で保存できてるのは、牛乳をパック詰めする過程でのUHT(ultra-high temperature)という製法のおかげ!!
まず3〜5秒間130〜150°Cまで上げて殺菌することで有害な菌を殺す。また、牛乳パックが4層の素材からできてるから外気から守られていて、封を開けて空気と触れない限り何も起こらない。開封したらその限りではないから、冷蔵庫に入れてなるはやで飲むことが大事です。
卵は???
天然の殻でもう既に十分守られてる、だそう(笑)スーパーに並べられているのは卵が生み落とされてからある程度の日数までって決まってるから、その程度の日数なら常温で保存しても大丈夫。でもスーパーで買って家に持って帰ってきたら、保存できる日数を伸ばすために牛乳とおなじく冷蔵庫に入れて保存するのが普通みたいです!
※ぜんぜん関係ない話ですが、ブラジル人は生卵を食べません。
3.トイレットペーパーが流せない〜
トイレ事情は国によって様々。
ブラジルでは、トイレットペーパーを流すと詰まる可能性が高いため、流すことが避けられています。そのため、使用後のトイレットペーパーはゴミ箱に捨てることが一般的です。日本の技術すごいですよね、、ウォシュレットとか保温付きの便座とか、トイレットペーパー問題を通り越していろんな機能があったなあとブラジルに来てぼんやり恋しくなります。ついうっかりトイレットペーパーを流しちゃうなんてことも。習慣って怖いです。
4.シャワーで感電の危機?!
シャワーはガスじゃなくて電気。
ブラジルだけでなく南米では電気加熱式が一般的です。湿気だらけの空間にコンセントと電熱線…
感電しないの?って思いますよね。
海外では「自殺シャワー」と呼ばれることも。
それでもブラジル人はシャワーが大好き!
1日2〜3回浴びる人も珍しくないと思います。
私は日本の温泉が恋しい!!
実家の湯船に浸かりたい!!
日本ほど水を使ってる国はない気がしますね
5.シャンプーの種類と品揃えが凄い
スーパーの品揃えと規模感は日本の桁違い!
中でもシャンプーやリンスは別格で、自分の髪質に合うものを選ぶことができます。
liso(ストレート)、ondulado(ウェープ)、cacheado(カール)、crespo(巻き毛)など
多様な人種が共存するフラジルだからこその文化だなあと。
香りも種類が沢山!これだ!っていうシャンプーにまだ出会えてません!
また、ブラジルは軟水なので日本人にとっては比較的馴染みやすいかなあと思います!ヨーロッパにいるときは大変でした。
6.お寿司がお寿司じゃない
ブラジル人に好きな食べ物は何?と聞くと3人に1人は「お寿司!」っていうほど超人気なお寿司。でも日本人が思うお寿司とはかけ離れているんです。
生魚を食べる習慣がないブラジルでは、揚げ寿司やフルーツ寿司、クリームチーズやチョコレートと付け合わせる甘いお寿司が人気です。
お米は日本米が使われており、ネタはサーモンやチラピアと呼ばれる鯛に似た魚がほとんど。
美味しいマグロは滅多に出会えません!日本のお寿司とはまるで違います。
ブラジル流お寿司!!!!
大学にお寿司のビュッフェレストランがあるのですが、いつも行列ができるほど人気で、、
チョコ寿司はまだ食べたことがないのでチャレンジしてみようと思います。
7.外で携帯を触るのはNG!
初めての国、見知らぬ土地、慣れない場所ではスマホの情報は命。ですがスラジルでは iPhone は高級品!強に狙われやすいです。
日本の感覚のまま、道端でグーグルマップを開いてたら知うない人に大声で注意されたなんてことも。また、スマホだけでなくアクセサリーなども要注意です。お金を持ってると認識されて自分自身が狙われる危険性もあるので、夜はカバンの中にしまっておくことがおススメです。
もちろん危険なエリアは昼夜問わず気をつける必要があります。
日本の感覚で外で地図アプリを開いたり、電話していたりするとすぐ狙われちゃいます泣
私の地域は比較的落ち着いてるのですが、サンパウロにいる友達はかなり大変そう。ぜひブラジルに来る際は気をつけてください。
8.長距離バスが快適かつ安い
17〜22時間バスなんて無理!って日本のバス感覚で思ってしまいますが、南米の長距離バスは意外と快適なんです。飛行機は高いし電車は遅い、よしバスを発達させよう!という感じ。値段も安いです。
【座席の種類】
①convencional
②Executivo
③semi leito
④Leito e leito cama
※上から安い順です。
10時間を超えるバス旅は③、④がおすすめ!
とりあえず、治安も考慮して格安バスは避け、余裕をもって旅をすることが大切です。南米旅行はぜひバス移動も検討してみてください!!
以上、私が選んだ日常編カルチャーショック8選でした!!
反応が良ければ、今後【学校編】と【人間編】も投稿しようと思います。
え、そうなんだ!知らなかった!というのが1つでもあればいいねお願いします♩¨̮