管楽器奏者が顔面骨折をした話
こんにちは。
突然ですが、管楽器奏者なのに、女子なのに、顔面を骨折しました。
ただいま絶賛入院中です。
事故と手術までの経緯
5月7日にロードバイクと衝突しまして、左頬骨弓(ひだりきょうこつきゅう)骨折と、副鼻腔の中を2箇所骨折、計3箇所を骨折しました。
脳しんとうも起こしていましたが、その後脳などにも異常はなく、気づいた時は地面に倒れていたのですが、奇跡的に擦り傷もほぼゼロ。
嫁入り前のBBAの顔には傷ひとつなく、当たった衝撃のみで折れたようなので、ご心配してくださった皆さん、どうぞご安心ください。
たぶん女子という事で間違いないので、審美的な側面と、クラリネットを吹くにあたって今後も顎に負担がかかるということで手術をする事にしました。
初めての入院
+びっくりしたこと
ごめんなさい。今日は少しシビアな話なので、途中で少しふざけておきます。
既視感
ふと、今日なんだか鏡に映った自分を見て、既視感があるなと思い過去の画像を漁ったら、10年前に親知らずを抜いて顔がパンパンに腫れあがった時に見た顔でした。
それではどうぞ。
観覧注意!!!
(でも大した事ない)
あ、れ???
みんなびっくりしてるでしょ?笑
大したことないんじゃないって。
なんなら親知らず抜歯後の方が腫れている気がしますが、って。
今日は落ち着いています。
やはり、事故後2日〜3日後が1番腫れました。
頬骨弓骨折
+どこの骨
頬骨とは頬の隆起を構成している部分のことで、頬骨弓とはその側面の骨のこと。
こう見ると結構細くて繊細な部分なんだなー。
現在、ここの頬骨弓部の一部が外から内側に折れている状況です。
+どんな手術?
この内側に折れている部分を立ち上がらせるために、耳の上の生え際から2センチほどメスを入れもう一度骨を折るようにして元の位置に戻す、という手術です。
骨折の程度としては軽度なもので、プレート固定などの必要はありません。
もっと酷いとプレートで固定して、それをまた外すような手術が必要なので本当に不幸中の幸い…。
ただもう一回折る為、再び腫れたり青タンができることもあるということ。
全身麻酔で1、2時間です。(気合いで10秒まで数える予定)
+痺れ
現在、左目の下から唇の上まで痺れが続いています。
自分調べなのであっているか微妙ですが、恐らく三叉神経が通る第二枝領域の一部が痺れているのだと思います。
ちょうど斜線を引いたあたりが特に痺れが強く、歯を磨いても左の上はよく分かりませんし、左の鼻をかんで鼻くそがついたとしても多分、分かりません。
これが管楽器奏者としては気がかりなことで、【医学的な完治】と【演奏家としての完治】のゴールが恐らく違うのでなんとも言えない、という説明を受けています。
そりゃ、先生演奏家じゃないしわからんわ、私だって考えても医学の知識はないからわからんわ、なのであんまり考えるのはやめにしています。
運動の神経には全く異常はないので、【麻痺】ではなく【鈍麻】であっているかな、と。
クラリネットを吹くにあたって
⚫︎折れた骨と骨の間に神経が挟まれて断裂しているとかいう複雑なものではないこと
⚫︎神経に対しての外科的な処置が必要ないこと
これが1番大事なニュースで、もしそうなっていたら恐らく演奏家生命が絶たれていたのではないか、と思います。
ツイてないのかツイているのか。
お参りのお賽銭は今後ケチらないようにします。
今後どのくらいの期間で左の痺れが引くのか、完全に引くのか、少し残るのか、
ここは誰にも分かりませんが、その時に1番ベストな吹き方を見つけるしかないように思います。
自分で言うのもなんですが、器用な方なので多分大丈夫。
手術は明日!頑張ってきます!!(先生が!!!)
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