
Photo by
zenpaku
有松絞りまつりに行くための有松が欲しい
6月の第一土曜日、日曜日に愛知県名古屋市で開催される「有松絞りまつり」をご存知でしょうか。
1975年に「有松・鳴海絞」の名前で伝統工芸品に
登録された絞り染めの技法は、繊細で華やか。
日本の夏になくてはならない涼やかさ。
時代を超えて愛される理由がたくさん詰まっています。
そして、有松の街並みは日本遺産にも
登録されているのだとか。
日本遺産 有松 | 江戸時代の情緒に触れる絞りの産地 ~藍染が風にゆれる町 有松~
風情ある街並みも楽しめそうです。
2024年に第40回を迎えた有松絞りまつり。
SNSで毎年、大勢の人で賑わう様子を見ては
「行ってみたいな」「楽しそうだな」とひたすら憧れています。
私の住む地域からは、新幹線と在来線を乗り継いで
充分日帰りで楽しめる距離なので、
2025年こそは絶対行ってみよう!!と友人と
意気込んではいるものの、有松に行くなら
有松絞りの浴衣を着ていきたい!
→でも、持ってない。。。
→じゃあ、買わなくちゃ!
と、夏頃から探してはいるものの、いくらネットを徘徊しても
決してお安い買い物ではないので、悩む×悩む。。。
そんなときに出かけたのが、「きものサローネ」です。
着物にまつわるあんな店、こんな店
あんなアイテム、こんなアイテムがずらーっと並ぶ
世にも楽しいイベントです。
そこで出会ったのが、有松絞りのB反
いわゆるアウトレット品です。
ちょっとにじんでいたり、一級品とは認定されなかった反物をお安く手に入れることができました。
手縫いのお仕立て代や居敷あてを入れてもお安い。
かなりのお買い得価格で購入することができたのです。
そして先日、仕立て上がってきたのがこちらです。

絞りが細かいのと、明るめの藍がとても気に入りました。
2025年の楽しい予定がまた一つ入りました。